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新築30坪の間取り成功例一覧!広く見せるためのポイントと費用相場についても紹介

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開放的なリビング
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30坪の新築住宅では、限られた広さの中で間取りを工夫することが欠かせません。

「制限があると30坪では理想の家が建てられないんじゃないか?」と考えている方も多いと思います。

特に初めて新築住宅を建てる場合、何かと不安になりますよね。

そんな悩みを解決するべく今回の記事では、静岡県内で建てられた30坪住宅の間取り成功例4選を紹介します。

30坪の家を建てる際の費用相場や、限られた空間を広く見せるポイントも解説。

30坪以下の土地でも夢の住まいを実現するためのヒントが詰まっているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること

  • 30坪住宅の間取り成功例
  • 30坪の広さや新築の費用相場
  • 新築30坪を広く見せるポイント

新築30坪の間取り成功例4選

両親と子供の三人家族

新築30坪の間取りは、住む人のライフスタイルや好みに合わせて工夫されています。

以下に、成功した間取りの例を詳しく見ていきましょう。

富士山と暮らす家 in 富士宮市

木を基調とした住宅

富士宮、朝霧高原のほど近く。富士山も近くに見える高原のそばに、まるで昔からその場所にあったような自然な佇まいのロハスの木の家です。

木を基調としたリビングダイニングキッチン

OMソーラーで太陽熱を床下に送り、自然エネルギーを活用しながら、家の前の畑やガレージを作って愉しむ暮らしをされています。[仕様] OMソーラー+発電 延床面積:100.2㎡(30.31坪)

広々としたリビング

一番過ごすことが多いリビング・ダイニングは、ひのきの空間。

富士山が大きく見えるようにピクチャーウインドウのように切り取られた窓の配置。豊かな自然が心を癒してくれます。

明るいダイニングキッチン

庭の四季の移ろいを眺めながら作業ができるキッチン。居心地の良いキッチンスペースとなっています。

開放的な2階部

OMソーラーで空気が循環する2階。

エネルギーを自活するサスティナブルな家 in 富士宮市

新緑の生える住宅

富士宮市で自然エネルギーを有効利用する「OMソーラー」と「太陽光発電」を取り入れた省エネルギーハウス。

正面から見ると1階建てのように見えて、2階のスペースもあり、ウッドデッキを広くとった分、軒を伸ばして、リビングからウッドデッキ、庭への流れを広いひとつの空間として使えるようにしています。

繋がりのあるLOHASらしい木の家です。 [仕様] OMソーラー+発電 延床面積:122㎡(30.31坪)

デッキと一体化したリビングダイニング

リビングから広い間口窓で内外を一体化させ、自然も暮らしの一部に。

開放的なリビング

リビングは富士ひのき。吹き抜けと窓から生まれる開放感。

明るいダイニング

庭の四季を眺めながら、心地よい家事作業がこなせるキッチン。

吹き抜けと二階スペース

空気が循環する吹き抜けと2階のフリースペース。洗濯物もよく乾きます。

林の中で見晴らしを愉しむ家_in 裾野

広々としたベランダ

こちらは、裾野市の住宅地にある家です。

裾野の土地柄もあり天候が変わりやすく、よく霧がたつ土地なため2階のベランダはメンテナンスが少ない素材に。外観は、ガルバリウムと杉板の羽目板を使用しているのがポイントです。

中に入ると床はアカシア天井にも自然木をはり、木の空間が広がります。

畳の部屋などには窓辺に座れるベンチがあり、北欧系の壁紙を部屋の一面に使うなど、和も洋のインテリアもどちらも受け入れるデザインの家です。 [仕様] 延床面積:99.53㎡(約29.75坪)

杉板が特徴的な家

杉板の羽目板が外観のステキなアクセントになり、窓の形もバランスよく配置されているのが特徴です。

大きな開口部のあるリビング

アカシア無垢材の床に天井にも自然木を採用。大きな開口部からは庭の美しい自然を眺めながらの日々に。

アクセントクロスのあるリビング

壁には大きなニッチを設け、北欧風のアクセントクロスでオシャレに演出。

和と洋を巧みにマッチさせています。

認定低炭素住宅の平屋 in 富士

認定低炭素住宅の平屋

二酸化炭素排出量を抑えながら環境に優しい平屋住宅です。

ご夫婦自ら仕上げ塗装した「ポーターズペイント」の壁がとても素敵です。

幅広オーク材の床

床は幅広のオーク材。様々なサンプルを確認し、スイッチやコンセントまで統一しました。空間の落ち着きにはこだわりがあります。[仕様]延床面積:113.65㎡(34.37坪)

時間が経つほど、まるでアンティークのように味わい深くなっていく平屋です。

新築30坪の広さや費用相場

30坪の住宅では、一般的に約100平方メートルの床面積があり、4人家族が快適に生活するのに十分なスペースです。

具体的に、30坪の土地面積や間取りに合わせた費用相場などをみていきましょう。

30坪に必要な土地面積

土地の広さを表す「坪」は、昔の尺貫法の単位の一つで、1坪は約3.3平方メートルに相当します。

そのため、30坪の面積は約99平方メートル(約60畳)です。

しかし、日本で家を建てる際、建築する土地全体に建物を建てることはできません。

建ぺい率と容積率という二つの重要な建築規制があるからです。

建ぺい率は建物の占める面積と土地面積の割合を指し、容積率は建物全体の床面積と土地面積の割合を示します。

例えば、建ぺい率が50%、容積率が100%のエリアで30坪の住宅を建てたい場合、異なる建築スタイルによって必要な土地面積が変わります。

平屋(1階建て)で30坪の住宅を建てるなら、約60坪の土地が必要です。

一方で、1階が20坪、2階が10坪の2階建ての場合、約40坪の土地で足ります。

30坪の家を建てる計画を立てる際には希望する間取りやスタイルに応じて、どれだけの土地が必要かを事前に計算することが重要です。

30坪の間取りの目安

間取り図 例

延床面積が30坪の家では、3LDKと4LDKの間取りが一般的です。各部屋の広さの目安は、以下の通りです。

【3LDKの場合】

  • リビングダイニングキッチン(LDK) : 約20畳(10坪)
  • 主寝室 : 約6畳(3坪)
  • 子供室(2室) : それぞれ約6畳(3坪)
  • その他(浴室、トイレ、玄関、収納、廊下など) : 合わせて約22畳(11坪)

【4LDKの場合】

  • リビングダイニングキッチン(LDK) : 約15畳(7.5坪)
  • 主寝室 : 約6畳(3坪)
  • 子供室(3室) : それぞれ約6畳(3坪)
  • その他(浴室、トイレ、玄関、収納、廊下など) : 合わせて約21畳(10.5坪)

30坪の広さでは、居室よりもLDKの広さを優先させることが一般的です。

広さが足りない場合は、ロフトの設置やスペースの有効活用が重要になります。

家族構成によりますが、30坪の延床面積があれば比較的快適な住まいを実現できます。

上手な間取りと動線の工夫で、十分な広さと機能性を確保できるでしょう。

新築30坪の費用相場

新築30坪の家を建てる際の費用相場を理解しておくことは、予算計画や住宅選びで重要です。

2021年にフラット35の住宅金融支援を利用した注文住宅のデータによると、全国平均での建築費は約3,572万円で、その平均延床面積は約123.8平方メートル(約37坪)でした。

この情報を基に30坪(約99平方メートル)の家の建築費を換算すると、約2,856万円となります。

上記の金額は平均的な価格であり、実際の建築費は選ぶ住宅会社や採用する建築材料、仕様、地域によって異なるのであくまで目安にするのがおすすめです。

平屋の相場については、以下の記事でさらに詳しく解説しているので、合わせてチェックしてみてください

新築30坪の間取りを広く見せるポイント5つ

30坪の間取りを広く見せるには、コツや工夫を盛り込むことが大切です。以下5つのポイントを参考にしてみてください。

  • 吹き抜けで開放感を
  • スキップフロアで空間づくり
  • 明るめのカラーでまとめる
  • バランスのいい収納スペース
  • プライベート空間の確保

吹き抜けで開放感を

吹き抜けは、1階と2階の間の床を取り払うことで作られ、室内に明るく開放的な空間を提供します。

室内に自然光がたっぷりと入ることで、広々とした印象を与える効果があります。

また、梁を見せることで、空間にモダンでスタイリッシュな雰囲気をもたらし、家全体がおしゃれなカフェのように感じられるでしょう。

吹き抜け 梁

しかし、吹き抜けのある家では、梁のお手入れが重要です。

年に数回、梁の大掃除を行うことで、ほこりが溜まるのを防げます。

また、冬場の寒さ対策として、家の気密性や断熱性を強化することも考慮する必要があります。

吹き抜けにより空間が開放的になる一方で、温度調節にも注意が必要です。

気密性と断熱性の確保が重要になるため、専門家に相談しながら適切な工法を選ぶのがポイントと言えます。

気密性や断熱性については、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

スキップフロアで空間づくり

スキップフロアは、1つのフロアに高低差をつけて1.5階や2.5階を作る設計手段の一つです。

壁ではなく段差でフロアを区切ることができ、視界を遮るものなく空間をつなげたまま、新たなスペースを生み出せます。

スキップフロア

スキップフロアの雰囲気は、作り方や間取りとの位置関係によって大きく変化します。

例えば、吹き抜けと組み合わせることで、開放感あふれる空間の実現が可能です。

また、スキップフロアを利用してリビングエリアとダイニングエリアを分けることで、使い勝手の良いレイアウトを作れます。

明るめカラーでまとめる

壁紙や床材の明るめのカラーを選ぶと、空間を広く見せる効果があります。

ホワイトやベージュなどの淡い色は、空間に広がりを持たせ、実際の広さ以上の解放感を生み出します。

アクセントの壁

一方でブラックやブラウンなどの濃い色は、空間を圧迫した印象を与えがちです。

明るめのカラーを基調にし、アクセントとして暗めのカラーを取り入れるのがおすすめ

壁や天井をベージュかホワイト系の単色で統一し、フローリングも明るめのナチュラルカラーを選べば、より一層広く見えるでしょう。

バランスのいい収納スペース

30坪の住宅では、居住スペースと収納スペースのバランスが非常に大切です。

限られた面積内で居住スペースを広く感じさせるためには、効率的な収納計画が必須です。

適切な収納スペースを確保しないと、日常生活のアイテムで居住スペースが溢れてしまいます。

収納を過剰に設けると、部屋が狭く圧迫感を感じる原因に。

収納スペースを計画する際は、まず収納する必要があるアイテムをリストアップし、必要なものだけを効率的に配置するための収納計画を立てるのがおすすめです。

また、将来的に収納ニーズが増える可能性も考慮し、拡張可能な収納計画も考えておくとよいでしょう。

プライベート空間の確保

30坪の住宅設計において、プライベートスペースの確保は家族の幸福感を向上させる重要な要素です。

各家族が自分の時間を楽しめる適切な距離感のプライベートエリアを設けることで、個々のプライバシーを尊重しつつ、家族間の健康的なコミュニケーションも促進されます。

プライベートスペースが不足していると、家族が各自の部屋にこもりがちになり、共有スペースでの交流が減少しやすいので注意が必要です。

プライベート空間

たとえば、リビング内に小さな畳コーナーを設けることで、家族が一緒の空間にいながらも、それぞれが自分の時間を過ごしやすくなります。

希望の住まいは30坪以下でも実現できる

30坪以下の住宅でも、理想的な家を実現することは十分に可能です。

重要なのは、どのように生活したいか、何を価値とするかを明確にし、それを基に計画を進めることです。

効果的なプランニングによって、限られたスペースでも快適で機能的な住環境を作り出せます。

実例を参考にしながら、30坪以下ならではの工夫や間取りのアイデアを取り入れていけば、十分に快適な住まいを手に入れられるでしょう。

限られた広さの中で、本当に必要なことに絞り込んで設計することが肝心です。

坪数にとらわれすぎず、自分らしい暮らし方を追求することで、理想の住まいを実現してください。

静岡で30坪の新築を建てるなら空間工房LOHASへ

これまで30坪の新築住宅における様々な間取りの実例やポイントをご紹介してきました。

30坪はコンパクトですが、自由設計により居心地の良い住まいづくりが可能です。さらに30坪以下の狭小住宅についても上手なプランニングで理想を実現できます。

30坪の新築やコンパクトな住宅に興味がある方は、静岡の住宅メーカー「空間工房LOHAS」にご相談ください。

専門のスタッフが一人ひとりのライフスタイルに合わせた最適なプランを提案し、理想的な住まいの実現をサポートします。

著者情報
望月広巳
営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

開放的なリビング

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