幾つかの現場が仕上げの準備段階に入っています。
大工さんの工事が終盤になってくると、左官屋さんが忙しくなってきます。
LOHASの家は左官屋さん仕事が多いです。
どういう色味にしょうかとか仕上げのパターンはどうしようかとか思いを巡らせます。
できるだけ職人さんの力を発揮できるようにと、手仕事の要素を多く残したいな。
外壁では標準で現場で色をあわせて色実を決めていきます。
この辺はパレットで絵の具を混ぜているのと同じような感覚ですね。
色の混ぜ加減に加えて、仕上げのパターンで表情がガラッと変わってきますので、ここはこだわりどころであり、楽しいところでもあります。
色あわせといっても塗り壁の場合は材料の性質上、ある程度の出せる感じは限られてくることもあります。
でも、表面の薄い膜だけ綺麗に色づけしたやつよりも、やはり厚く塗ってあるぶんだけ陰影も出ますし、仕上がり感が違います。
左官屋さんが外壁の下塗りを終えたところ。
どんな仕上がりになっていくのか、請うご期待。
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