田園調布で建築家の作品を見てきました。

2008年10月23日

WRITER

寺崎幸治

この記事を書いている人 - WRITER -

寺崎幸治

今日までOMラボというOMソーラーの集まりで東京でした。
OMラボは午前で終わり、午後は建物見学に田園調布まで。
見たのは昨日のラボで基調講演をされた建築史家でもあり、プロデューサー的なこともされている方の自宅兼事務所です。
この方は世界中の建築家の立てた有名建築家の住宅を精力的に見て周られています。
その中で、２０世紀を代表する建築家の一人であるルイス・カーンの建物が一番のお気に入りだそうです。
設計を依頼したのは、堀部安嗣さんとい、今日本の住宅設計で大変活躍されている建築家。
以前から堀部さんの作品を見てみたかったので、いい機会でした。

入り口面の外観。ヨーロッパの石積みの建物のような、風合いのある質感の外壁。
田園町布の周りの雰囲気にも良く馴染んでいます。

入り口から階段を下りると中庭に。明かりのついているのが事務所。

中二階のホール。木の天井の感じとか、ルイスカーンを意識して作られたのでしょうか。

中庭に隣接したイベントスペースの天井。木の天井にはスリットが入っていて、その端の
溝が建具の溝もかねています。
ディテイルが凄くしっかりして完成度が高いですね。
より良い住宅を造り、しっかり守る
日本の木で、日本の技で日本の家：
全建連の200年住宅（超長期優良住宅）が動き出しました。
現在LOHASの沼津の家が静岡県の第１棟目で着工中。
構造見学会を10月25日（土）・26日（日）に行います。
詳しくはこちらを見てください。
その200年住宅の真髄を是非ご覧になって下さい。
ブログランキング参加中。クリックして応援してください。

こっちもクリックしてください。

OMソーラーのCMがディスカバリーで放送されています。
長持ちにこだわったら木造にたどりついた。長持ち木造.com