敷地の魅力を引き出して、形にする。

2009年7月7日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

今日はたなばた。
梅雨の陽気の中、天の川は雲の先で、想像をめぐらせて。
二十四節季では、たなばたの頃をは小暑（しょうしょ）というそうです。
この日から書中に入り、暑さが加わってくる時期で、梅雨の終わる頃とのこと。
まだ梅雨明けは先のことだと思うし、だんだんと梅雨の時期もかつてとは変ってきているのでしょうか。
たなばたにしろ、梅雨の曇り空の下というよりは、晴れた星空が似合いますよね。
これも温暖化の影響でしょうか？
小田原をはじめとして全国で、たなばたにちなんだお祭りが催されています。
せっかく準備をした飾りつけなのだから、雨に塗れないほうがいいです。

写真は、今日プランの提案を考えた敷地。
木が茂っていて、見通しは効かないですが、400坪程のとても大きな敷地です。
敷地に余裕があるので、どの位置にも配置できるし、制約がありません。
何でもできるとなると、かえって考えが進まなかったりで、昨日からアイディアを悶々と考えていました。
普段と違って、取っ掛かりになる点が無いので、なかなか考えが進まずに苦労しました。
そういう時は原点に帰ろうと、敷地を又見に行って一から考え直しました。
敷地に立って、感覚を研ぎ澄ませて行くと、何と言うか自然と応えは出てくるものですね。
敷地が教えてくれた感覚を上手く形に結びつけたプランが出来上がったと思います。
いいプランが出来てよかったです。
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