山笑う春霖のこの頃

2015年4月6日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

今頃は車で走っていても、桜を始めとする木の新緑や開花が楽しめる山笑う頃。
でも、せっかく桜がきれいなのに雨模様の陽気が続く春霖の頃でもありますね。

わが家の周りは標高700メートルの高原なので季節の訪れが少し時間差をおいてやってきます。
桜は山桜がそろそろ咲き始めかなという頃。
庭ではフキノトウが群生して開花しています。
写真のようなフキノトウとスイセンの取り合わせも面白い感じです。
木蓮は蕾が膨らんで、もう少しで開花しそうです。
朝起きて、窓の外の様子を見るのがとても楽しみな時期になって来ました。
今頃は、二十四節気では、玄鳥至。
つばめが海をわたって古巣に戻ってくる頃だそうです。
農家の屋根の軒下環境が減ってしまっています。
つばめが巣を作るまたは、古巣が残っていて戻ってこれる場があるといいのですが。
軒のない家が増えたりで雀の居場所が無く、数が激減してしまったそうです。
つばめにしろ季節の移ろいを感じさせてくれる、日本の素敵なものは、変わりなく続いていって欲しいですね。
4月11日・12日富士の宮島の平屋のような2階建てのお宅の完成見学会を開催します。
ゆったりと暮らせる、住まいの様子を是非体感して見て下さい。
詳しくは、空間工房LOHASのHPを御覧ください。