先日紅葉狩りに行ったついでに、以前から見たかった建築遺産ともいえる作品を見てきました。
2つ見てきたのですが、どちらも外国人建築家による作品で、後の日本の建築に影響を与えた作品です。
2つとも軽井沢にある協会。
1つ目は、20世紀を代表する建築家であるフランクロイド・ライトの偉業を継ぐケンドリック・ケロッグによる作品。
内村鑑三記念堂です。
フランクロイド・ライトは旧帝国ホテルを設計した人。
石や木等の自然素材を有機的に使い、自然と調和した建築を作られた、世界的な巨匠です。
そのテイストを受け継いで、石の教会と言われる、石を有機的に使った素晴らしい教会でした。
長い曲線の石の通路を抜けた先に、教会が見えてきます。既成概念では考えられない、柔らかく地に馴染んだ形が現れました。
幾つもの半円のフレームを組み合わせて、何ともいえないフォルム。
入り口の扉も木とガラスを使ったとても有機的なデザイン。
コンクリートの半円のフレームの間はガラスブロックの壁。
よくこれだけのものを考えて、しかも造り上げたものです。
この創造性と情熱に脱帽です。
2つ目は、アントニー・レーモンドの作品。
この人は、細い丸太などの近場で手に入る素材を生かして、簡素だけれども、素晴らしい空間の建築を造られています。
教会の外観。手前の下屋の屋根のラインを低く抑えているあたりとか、日本建築の要素も上手く取り入れています。
丸太を組み合わせてフレームを組んだ内部。木を上手く組み合わせて仕上げています。
どちらも素晴らしいの一言でした。
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