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里山の木を甦らせる地道な試み。

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週末、富士宮の北の山を舞台に活動されている森水人のネットワークさんのイベントに参加しました。
身近な森林を間伐を通してよみがえらせようと頑張っている人達で、誰でもできる簡単な’巻き枯らし’という手法で間伐を進めようとしています。
巻き枯らしは、やってみると本当に簡単でした。
大人よりもお子さんの方が上手だったりして、わいわいと、楽しくできました。
今の日本の森は活用されずに放置されているため、木の数が多すぎて、どれも栄養不足で弱っています。
元気にするには間伐をして使っていけばいいのですが、それができなくて今の弱った森になってしまっているのが、日本の森の悲しい現状です。
森水人のネットワークの大西さんによると、日本国民が一人40本の巻き枯らし間伐をすると日本の森は蘇るそうです。
やってみて、40本位なら充分出来ると思います。
何よりもいいのは特別な技術がなくてもできることで、この活動の輪が広がっていって欲しいと
思います。

手入れがされず放置された森の木です。栄養が不足して、幹が二股に分かれてしまっています。

こちらも栄養不足で幹がくぼんでしまっています。見ていてとても痛々しい感じです。

巻き枯らしの会場となった森。少しづつ人の手が入って来た結果、陽の光が入るようになりました。

6ヶ月前に巻き枯らしをした木。順調に関そうが進んでいます。切る頃には軽くなって、2メーター位の長さで切れば女性でも肩に担いで持てる位になります。

今回巻き枯らしをした木。この木は少し弱っていたようで、余り綺麗にはむけませんでした。元気な木だど、ずっと上まで皮がむけていくんですよ。

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