先日ご紹介した高知県の小さなでも元気のある小さな町、檮原町の続きです。
この町は建築家の隈研吾さんの手がけた作品がいくつもランドマークになっています。
前回の町の総合庁舎もその一つ。
そして、
山の頂きに建つ、ホテル兼レストラン。
雲の上ホテル、レストラン。
雲をモチーフにしたシャープなデザインです。
中は、地元の木を白く塗装してセンスよく使っていました。
ちょうど、行った日に完成記念式典をやろうかというタイミングの最新作。
地元の木を使った、架け橋というか渡り廊下というか。
木のダイナミックな使い方が際立ちます。
なにせ迫力満点。
巨大でダイナミックなな木造建築。
檮原町ではこれだけ、地元の木を使った建築が町民の目に自然に留る。
自然に地元の木への愛着や意識が高まって来るのだと思いました。
いつか富士ひのきを使って、まとまったボリューム感のある建築が地元に出来るといいなと思います。