人・住まい・暮らしラボ：環境建築部会・木構造部会

2009年8月28日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

昨日今日とOMソーラーの工務店による自主研究会、人・住まい・暮らしラボのコアメンバー会議で東京に行ってきました。
ちょっと前に事務所に戻ってきたばかりです。
一昨日が環境建築部会。こちらはOMの家の断熱性能を様々な角度から検証し、これからのOMの家に活かしていく目的。
「外断熱が危ない」の著者であり、日本で有数の断熱性能を活かした環境建築の大家である建築家の西方さんが顧問研究員。西方さんは秋田の能代を拠点に活動されており、今回わざわざ東京まで来て頂きました。
LOHASを始めとする各参加工務店が宿題で準備した住宅の断熱性能と仕様の例を元にして、様々な検討が行われました。
事前に西方さんによる「外断熱が危ない」を読んで、断熱について考え方から方法まで、随分と勉強になりました。
そして、今までの断熱の基準とこれからの断熱の基準が大分違ってきていることもよく分かりました。

これは、今日行われた木構造研究部会の様子。
こちらの顧問研究員は、日本の木構造の大家である構造建築家の山辺さん。

山辺さんは何せあちこちから引っ張りだこの大忙しの方。
その山辺さんにこれだけ少人数で直に質問したり、話が出来る機会はとても貴重です。
折角の機会だったので、最近構造がらみでもやもやしていることを思い切って山辺さんに聞いてみました。
すると、やっぱり超一流の人は違いますね。
その質問のさらに奥の根本的な部分に対する答えをズバッと出していただけました。
少しずつではあるけれど、確かに成長できた実感のある２日間でした。
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