前回に続いて、今日は静岡出身で東邦大学看護学部 教授の福島富士子さんのお話を紹介させてもらいます。
福島さんは女性の視点から、看護、子育て支援の改善・普及について活躍されています。
最近発行された「家族住まいる HandBook」という冊子製作の中心となった方です。
冷え症の研究が進む中、家のと関係での指摘はほとんど見られないとか。
つまり、冷え症と家の寒さを結びつける認識がまだまだ出来ていない状況だそうです。
福島さんがおっしゃっていいたので印象的だったのが。
冷え症等の健康と家を結びつけて考える視点が日本では、非常に少ない現状だということです。
でも話を聞いていると、極めて強い因果関係があると思いました。
西洋では冷え症というものが無い?という指摘。これも家の差で生まれているとしたらとても重いことだと思います。
暖かい家、家の中でのヒートショックの無い家にしていくこと。
そして、暮らしの室温を意識して、より長く健康に暮らせること。
少しでも多くの方にこの事の大事さを伝え、健康寿命を長く、暮らしを楽しんで、最後は自分の家で天命を全うできる。そういう暮しができる家を少しでも多くひろめていきたいです。
いいものxつなぐ
モクリエのワークショップ
と題して、LOHASの事務所の1階の体感ショールームmokurie(モクリエ)にて、
定期的に価値観のあう作家さんに来てもらって、ワークショップをやっています。
次回のワークショップは11月13日(日)。
沼津で木工をやられている「さんろく工作社」さんの齋藤さんに来てもらいます。
何と、数百年、数千年のいにしえから、土の中で眠る「神代木」を削り、磨き上げ、
「木のたまご」をつくるというとても意味のある内容です。
そして、今mokurieでは、さんろく工作舎さんの作品の展示をしています。
宮沢賢治のものがたりの世界に出てきそうな雰囲気のある作品です。
13日まで展示をしていますので、是非見に来て下さい。
そして、神代木で作る「木のたまご」作りに参加してみませんか?