富士宮市の商店街からほど近い町屋での建て替え。道路に面した瓦屋根の平屋はそのまま残して、奥に2階建てを建築しました。道路面にある板塀、残した平屋等が道路と住居の程よい距離感を生み出しています。
住居の間取りは建て替え前の慣れ親しんだ間取りで気に入っていた、広縁と和室リビングのつながり。広い屋根のかかったバルコニー、独立したダイニングキッチン。等の要素を取り入れました。
自身も山主様で、その山の木を使って家を建てられないかとのご相談でした。
富士森林組合の皆さんや富士ひのき加工協同組合n皆さんにも多大なご協力をいただき、山の木の間伐に併せて、自宅で使う木も選別しながら時間をかけて家づくりをさせていただきました。
太陽で床暖房するOMソーラーと太陽光発電をご採用頂き、暖かく快適で電気代のかからない暮らしが送れる家となりました。