富士市の工務店「空間工房LOHAS」は住むほどに健康になる木の家を注文住宅でご提案しています。静岡でパッシブハウスを建てたい、高気密高断熱と心地よい家をご検討の方はモデルルームがある弊社までご来場ください。

新海誠監督はやっぱり凄いです。天気の子最高でした。

WRITER
天気の子
この記事を書いている人 - WRITER -

天気の子

連日暑い日が続きますね。
そんな中、
既にご覧になった方も沢山いるかもしてませんが。
先日、楽しみにしていた新海誠監督の、「天気の子」を見てとてもすがすがしい気分になれました。

前作の「君の名」同様に新海監督らしい、
緻密で情感あふれる風景の描写、
神社や昔からの言い伝えをベースに話を展開する、
ところは変わらぬいいところでした。

今回、天気の子は君の名に比べて、ストーリーがシンプルで入りやすかったです。
そして、凄いな~と感じたのが3つあります。

1つは、テーマの設定が凄いこと。

天気というスケールの大きな内容。
しかも、異常気象による豪雨等、現実に起こっている内容で舞台を新宿にしていて。
大きなスケールだけど、全くの物語の世界だけでない、すっと受け入れられる感じがしました。

2つ目は、ストーリーの設定が凄いこと。

よくある、ストーリー展開の逆を行ってます。
よくあるのは、社会(公)の為に、個人(私)を犠牲にして、
最後は混乱や問題が解決して、めでたしめでたし、という展開。
それに対して、
今回は 社会よりも個人を肯定的に選び、行動する。
という展開になってます。
「天気なんて狂ったまんまでいいんだ」と。
そして、現実にある、問題のある状況を、前向きに受け入れて生きていく姿が、すがすがしく感じました。
とても、印象に残ったセリフがあります。
「神様お願いです。これ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないでください」
とても沁みる言葉ですね。
これは、新海監督が意図していたもののようで。誰にでもある、その先の人生を温めてくれるような特別な、何か?、一瞬だそうです。
自分にとってのそういう一瞬は何だったのかな?と、思い返しています。

3つ目は、音楽とストーリー展開の一体感が凄い。

君の名は同様、天気の子でもテーマ曲はRADWINDSが担当しています。
新海監督は天気の子の、コンセプトが出来たくらいの段階でRADWINDSに相談にいったようで。
それだけに、映画のストーリーのきもと、テーマ曲の歌詞のメッセージが連動しているんですね。
「怖くないわけじゃない。でも止まんない。ピンチの先回りしたってしょうがない。声が言う。行けと言う」
なかなか、自分の心に正直に、恐れずに、前に進む、というのが出来なくなっていますよね。
とても、ひたむきで、さわやかで、前向きに思えて、元気をもらえました。

上映中にもう一度、観に行きたいです。
まだ見てない人は是非見てみてください。

富士市富士宮市で住むほどに健康になる注文住宅・木の家をつくる工務店
空間工房LOHAS(ロハス)
静岡県富士市荒田島町8-16
TEL:0545-57-5571
FAX:0545-57-5576
Email:lohas@fork.ocn.ne.jp
HP:https://www.kobo-lohas.jp
R+house FUJI HP:http://rhouse-fuji.com

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright©2024 空間工房LOHAS. All Rights Reserved. Created by Co., Ltd .sawan.