空間工房LOHAS Blog

富士山とその山ろくの自然環境について考える「富士ひのきの会」の活動をご報告いたします。

人工林の森は程よく人の手が入らないと元気を無くします。 枝打ち等の手入れから、ある程度育ってくると間伐という間引きの作業をしないと全体に弱ってしまいます。 兼業で比較的小規模の山主様の多いこの近辺では、優勢間伐という手法が適しているようです。優勢間伐とは、よく育った木を先に伐って、残った木に栄養がよく育つようにする方法です。 勿論、皆伐といって山全体を1度に伐採する方法も行われています。ただ、皆伐の後に植樹をして続けていければいいのですが、現在林業は大変深刻な状況にあり、継続できなくなってしまう事も多いようです。 これも今環境破壊で問題になっている乱伐による安い外材が主流を占め、国産材が全然使われなくなってしまったためです。

この状況は決して人ごとでは無く、遠くの国の環境破壊は温暖化や異常気象の原因にもなっていますし、近くの山の荒廃は洪水や土砂災害、水不足、川下の漁業への影響等私達の生活にもつながっています。

この状況に対しての一番の対処策は山に適宜手を入れてやることです。私達は、富士ひのき加工共同組合・林業家と協力して、間伐をさせて頂ける山主様を探し、間伐・製材をして実際にその木を使っていく活動を行っています。
やはり、手を入れた後の山は、生き生きと活力を取り戻してくるのがよく分かります。

これを御覧の方で、うちも山を持っているとか、知り合いで山を持っている方がいましたら、是非ご一報下さい。

<間伐履歴>

2003年:  ●富士市大渕K様の山を優勢間伐  ●富士宮市白糸A様の山を優勢間伐  ●富士市大渕W様の山を優勢間伐   2004年:  ●富士宮市H様の山を優勢間伐  ●裾野市S様の山を優勢間伐  ●芝川町S様の山を優勢間伐

 ●富士宮市K様の山を優勢間伐

2005年:
 ●富士宮市H様の山を皆伐

[写真]元気のいい木が伐り倒されて、林が

明るくなりました。これで、残った木が元気を取り戻します。

富士ひのきの会 投稿者 空間工房ロハス スタッフ : 17:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

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