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家の玄関の広さは何畳?狭いメリットや広いデメリット|注文住宅の玄関・広さの決め方や広く見せる5つのコツを富士市の工務店が解説

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「新築の家、玄関の間取りに迷っている」

「一般的な玄関の広さが知りたい」

「玄関の広さの決め方は?」

今回は、そんな疑問をお持ちの方へ向けた記事です。

こんにちは、空間工房LOHASです。

皆さんは、自分の家の玄関の広さを知っていますか?

リビングや自室の広さは知っていても、玄関の広さはわからない…!という人は多いかもしれません。

しかし、これから新築の注文住宅を建てるのであれば「快適で使いやすい玄関の広さ」については知っておきたいところです。

今回は「玄関の広さ」について解説します。

狭い玄関を広く見せるコツについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

今回の記事では…

  • 一般的な玄関の広さ
  • 家族の人数に適した玄関の広さ
  • 広い玄関のメリット・デメリット
  • 狭い玄関のメリット・デメリット
  • 狭い玄関を広く感じさせるコツ

これらを知ることができます。

実際に空間工房LOHASで建てたお宅の写真を交えながら解説しますので、併せてお楽しみください!

普通の「玄関」ってどれくらいの広さ?

一般的な住宅の玄関は、約「3畳」と言われています。

具体的には…

  • 横幅:1.35m以上
  • 奥行:1.2m以上

少なくとも、横幅1.35m×奥行き1.2m以上であれば、玄関として最低限の利便性を感じられるでしょう。

最終的には、約3畳~のスペースを、玄関(土間)・ホール・収納、で分け合うイメージです。

広い玄関のメリットとデメリット

テレビドラマなどで、広い玄関の住まいを見ると「素敵だなぁ」と思いませんか?

実際に、注文住宅でも広い玄関は人気です。

  • 「広い玄関」のメリットは使いやすさと開放感
  • 「広い玄関」のデメリットは高くなる費用

「広い玄関」のメリットは使いやすさと開放感

広い玄関には、主に以下のようなメリットがあります。

  • 開放感のある空間にできる
  • アウターを着たり、靴を磨いたりできる
  • 傘やアウトドア用品など定期的に使うものを収納しやすい
  • 車いすやベビーカーでの乗り入れがしやすい
  • バリアフリーのリフォームで手すりを取り付けても通りを妨げない

どれも魅力的なメリットですよね。

特に、朝の同じ時間帯に家族が出勤や登校をする家では、玄関が広いに越したことはなさそうです。

また、高齢者や赤ちゃん・小さな子どもがいるお宅でも、やはり広い方が何かと便利ですね。

「広い玄関」のデメリットは高くなる費用

とても魅力的な広い玄関ですが、デメリットもあります。

  • 施工費用が高くなる
  • 玄関以外のスペースが狭くなることがある

まずは費用面です。玄関を広くしようとすれば、その分の費用が上乗せとなります。

また、間取りや家自体の広さによっては、玄関に取られたスペースを、他の場所で補うことに。

たとえば、リビングや水回りが少し狭くなる、などの影響が考えられます。

狭い玄関のメリットとデメリット

「狭い玄関」と聞くとあまり良いイメージを持たない人が多いかもしれません。

しかし、狭い玄関にもメリットが。

具体的なデメリットと併せて確認してみましょう。

  • 「狭い玄関」のメリットは居住スペースの充実
  • 「狭い玄関」のデメリットは必要最低限

「狭い玄関」のメリットは居住スペースの充実

狭い玄関の主なメリットは以下の3点です。

  • 費用を上乗せしなくて良い
  • 居住スペースを広くできる
  • 不要な物が置けない為すっきりとした玄関になる

費用面での上乗せがないという点は大きなメリットですよね。

また、玄関に割くスペースを節約することで、リビングなどの居住スペースを広くできる場合もあります。

さらには、余計な物を置くスペースがないことで、いつもすっきりとした玄関にしやすい、という点も大きなメリットでしょう。

「狭い玄関」のデメリットは必要最低限

デメリットのイメージが強い「狭い玄関」ですが、具体的にはどんなデメリットがあるのでしょうか。

  • 収納や作業スペースが少ない
  • 車いすやベビーカーの乗り入れが難しい
  • バリアフリーにすると手すりなどでより狭くなる

上記の3点はたしかに狭い玄関のデメリットですね。

しかし、玄関は広い・狭いよりも、住む人に合っているかどうかが重要です。

次の見出しで詳しく検討してみましょう。

玄関の広さはどうやって決めればいい?

これから新築のマイホームを建てるのであれば「自分たち家族や暮らし方に合った広さで快適に使える玄関」を目指したいですよね。

ここからは、玄関の広さの決め方を3つご紹介します。

  • 現在の玄関の広さを参考にする
  • 家族の人数を基準にする
  • 収納の有無を考える

現在の玄関の広さを参考にする

まずは、現在住んでいる家の玄関の広さについて、どう感じているかを考えてみましょう。

「少し狭いと感じている」「特に不便を感じない」「十分な広さだと思っている」など、家族によって印象が違うかもしれませんね。

しかし、新しく建てる家の玄関の広さの参考としては十分なヒントになるはずです。

家族の人数を基準にする

次に、新しく建てる家に住む「人数」を基準にする、という方法です。

  • 2人~4人家族:2畳
  • 4~5人家族:3畳
  • 5人以上、または来客が多い:4畳以上

これらはあくまでも目安です。

収納が多い・少ない、来客が頻繁にある・ない、など家による違いがあります。

今までの生活を思い浮かべて、窮屈に感じる・感じない、などを基準にしてみてください。

収納を併設するかしないかを基準にする

そして、新しい家の玄関に「収納」をどれくらい設けるのか、を元に広さを検討する方法です。

そもそも、玄関に収納を併設するかどうか?というところから考えてみても良いかもしれません。

収納と言っても、家によっては「家族それぞれの靴だけ」「ベビーカーやチャイルドシートがある」などさまざま。

玄関ではないところへの収納でも問題ないものは玄関に置かない、などシンプルに考えてみるのもおすすめです。

狭さを感じさせない玄関の作り方5つのコツ

最後は「狭さを感じさせない玄関の作り方」について解説します。

これから新しく家を建てる人はもちろん、すでに家を建てているけれど玄関が狭く感じて困っている…という方もぜひ参考にしてくださいね。

  • 玄関の間口を広くする
  • 玄関に鏡を置く
  • オフシーズンの物は別収納へ
  • 窓から光を取り込む
  • デッドスペースを活用する

玄関の間口を広くする

まずは「間口を広くする」ことです。

間口とは、扉や引き戸によって開く部分を指します。

玄関の中が狭くても、間口が大きければ開放感のある玄関に。

広い間口は空間を大きく広げてくれるため、実際は狭い玄関であっても開放感のあるイメージにできます。

玄関に鏡を置く

次に、「玄関に姿見などの鏡を置く」という方法です。

鏡は空間を広く見せたい時にとても便利なアイテム。

しかも、玄関に鏡があれば、朝の身支度にも使えてとても便利ですよ。

間口の右、または左に設置すれば、狭い玄関も広く感じることができます。

オフシーズンの物は別収納へ

次は、「オフシーズンの物を別のところへ収納する」という方法です。

たとえば、浮き輪やビニールプールは夏だけですよね。寒い季節になったら、きれいに手入れをして室内の収納にしまってしまいましょう。

他にも、年末年始に玄関で使う掃除道具、使わなくなった子どもの自転車など、「今の時期」には使わないもの(今後も使わない物)は別場所への収納や処分がおすすめです。

光を取り込む

次は「玄関に光を取り込む」という方法です。

玄関の壁に小さな窓、玄関ドアの上に採光ができる窓、などは特におすすめ。

光が入った空間は明るくなるため、狭い玄関であっても広く感じることができます。

さらには、入って来た光を分散させられるようなガラス製の置物などがあると良いかもしれません。

デッドスペースを活用する

最後は「デッドスペースを活用する」という方法。

狭い玄関の中にも、デッドスペースが生まれていることがあります。

たとえば、シューズボックスの下が空いているのであれば、キャスター付きの収納を使う、など良いですね。

傘立ての上のスペースも、吊り下げ敷きの収納を使ったり、光の反射がしやすい物を置いたり。

改めてよく見てみると、使えるデッドスペースが見つかるかもしれません。

【まとめ】玄関の広さは家族と暮らしに合わせて

今回の記事では「玄関の広さ」について解説しました。

いかがでしたか?参考になった部分があれば、とてもうれしいです。

玄関に限らず、広すぎる・狭すぎる、では生活に支障が出てしまいます。

まずは、自分たち家族や暮らし方に合った家づくりについて考えてみませんか?

空間工房LOHASであれば、お客様が希望する家を確かな技術で建てられます。

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スタッフ一同、お待ちいたしております!

著者情報

望月広巳

営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

パッシブハウス

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– 富士市富士宮市で住むほどに健康になる注文住宅・木の家をつくる工務店 空間工房LOHAS(ロハス)

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