富士市の工務店「空間工房LOHAS」は住むほどに健康になる木の家を注文住宅でご提案しています。静岡でパッシブハウスを建てたい、高気密高断熱と心地よい家をご検討の方はモデルルームがある弊社までご来場ください。

子育てしやすい住宅のおすすめの間取り|二世帯住宅の施工事例や家事動線を工夫する方法についても

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お子様がいるご家庭では、家事動線がスムーズで安心して子育てができる家を理想と考えている人も多いのではないでしょうか。

住宅は、間取りのポイントを抑えて、プランの工夫をすることで子育てがしやすい家になります。

今回は、子育て世帯におすすめの間取りやおすすめポイントをご紹介します。

子育てしやすい家とは

小さなお子様がいるパパ、ママは毎日が大忙しです。

そんな子育て中の家庭にとって暮らしやすい家とはどのような住宅でしょうか。

家事をスムーズにこなしながらも、子供を見守ることができる住宅の工夫があれば、子育てを楽しむゆとりができます。

子供が伸び伸びとして、家族全員が豊かに暮らせる家になるはずです。

この記事では、子育てをしやすい間取りやおすすめポイントを解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

子育て世帯におすすめの間取りアイデア

子育てをしやすい家を建てるには、間取りを工夫することがポイントです。

ここからは、家事動線がスムーズで子供が安心して過ごせる間取りのアイデアをご紹介していきます。

リビングは玄関に隣接

リビングは、家のくつろぎスペースであり、家族が集まりやすい場所です。

リビングを玄関に隣接させると、ある程度成長したお子様が家に帰ってきたり、出かけたりという動向を把握しやすくなります。

子供は成長過程であったとしても、程よく距離を保ち、さりげなく見守ることは大切です。

リビングが玄関に隣接することで、スムーズな家族とのコミュニケーションができます。

リビングに畳スペースをつくる

子供が小さいうちは、キッチンやダイニングとの距離も近いリビングで、ほとんどの時間を過ごす人も多いでしょう。

小さなお子さんは、オムツ交換、お昼寝、安全に遊ぶ場所が必要です。

リビングに、畳スペースがあれば、キッズスペースとして活用しやすいのでおすすめ。

畳は、やわらかく癒し効果もあるので、お子様がお昼寝をしやすいのもメリット。

遊ぶ際にも、転倒によるケガをしにくくなります。

子供が成長してライフスタイルが変わったとしても、畳スペースは、来客や家事をする場所としても使えます。

子供の様子を見守れるオープンキッチン

日々忙しくしていると、子供をずっと見守っていることは難しいです。

小さなお子さんが、事故を起こさないようにと気にしていると家事は進まず、ストレスになってしまいます。

オープンキッチンを設置すれば、料理をしている間も子供を見守ることができ、心配になったらすぐに駆け付けられるので安心です。

LDKにすれば、キッチンからリビング、ダイニングを見渡せるのも良い点。

宿題を見たり、一日の出来事を聞いたりなど家族のコミュニケーションもできます。

リビングにスタディスペースをつくる

最近では、子供部屋よりもリビングにスタディスペースをつくるケースが増えています。

親は、家事をしながらも、子供の勉強でわからないことを教えたり、翌日の宿題のチェックをしたりとスムーズに進められるのがメリットです。

ダイニングテーブルで勉強を行う場合もありますが、あえてリビングにスタディスペースを設けても良いでしょう。

子供が成長して、集中できる子供部屋で勉強するようになったら、読書スペースや家事スペースなどにも変化させられます。

効率的な生活動線を確保

子育て中の親は、毎日が大忙しです。

子供の面倒を見ながらも、家事をこなし、仕事に出かければさらにゆとりのある時間は短くなります。

子育て世代にとって、効率的な生活動線を確保することは重要です。

キッチンで料理や片付けをしながらも、洗面所で洗濯をする、浴室を掃除するなど水回りの往来が多いです。

家事をするだけでもあわただしいのに、子供を見守りながらでは体力も消耗してしまいます。

生活の動線をスムーズにする工夫をすることで家事の負担が減るようになります。

ランドリールームをつくって洗濯を効率的に

ランドリールームとは、洗濯をするための部屋。

洗濯、乾燥、アイロンがけ、衣類をたたむなどの作業を一括でできます。

一般的に、洗濯の後はベランダやテラスで物干しをするという流れですが、子供を見ながら毎日するというのはかなり面倒な作業です。

ランドリールームがあれば、一部屋で家事を完了できるのは魅力。

クローゼットを近くに設置すれば、そのまま衣類を収納できるので、家事の負担が減りゆとりのある暮らしができます。

可変性を意識した子供部屋

子供の成長によって、使い方が大きく変わる子供部屋は、どのようにレイアウトしたら良いのでしょうか。

お子様が小さいうちは子供部屋をあまり使用しませんが、成長すると勉強をしたり、寝る場所やくつろぎスペースにしたり、学用品やお稽古のグッズを保管する場所として必要になります。

お子様の人数によって部屋数の確保もしなければなりません。

広めの部屋を簡易的に区切ったり、部屋の間仕切りをリフォームで撤去しやすいようにしたりと、建てる際に可変性を意識した子供部屋を設置しましょう。

ファミリールームやファミリースペースを設ける

ファミリースペースとは、家族だけでくつろげる空間でリビングとは別につくります。

リモートワークにより、家で仕事をする人もいるため、来客時に家族が落ち着かないというケースが増えてきました。

ファミリールームは、そんな時、家族がゆったりと過ごせる場所で人気が高まっています。

とくに小さなお子様がいるご家庭では、ファミリールームで遊んだり昼寝をしたりができるので便利。

急な来客があっても、お客様に直接見られないファミリールームがあれば、神経質に片付けをする必要がありません。

リビングに面したテラスやウッドデッキなどの屋外空間

子が伸び伸びと成長するには、室内ばかりではなく外遊びも大切です。

でも毎日公園に遊びに行くのは大変ですよね。

リビングに面したテラスやウッドデッキがあれば、手軽に外遊びができます。

ちょっとした砂遊びや暑い時期のプールなど、子供は大喜びのはずです。

親は、チェアに座りながら近くで見守れるので、安心してくつろげるのもメリットです。

子育てしやすい家に仕上げるポイント

子育てしやすい間取りについてご紹介してきましたが、ご家庭のライフスタイルや家族構成によっても、それぞれ最適な住まいには違いがあるはずです。

まずは、自分の家族が子育てしやすい住宅に仕上げるために、ポイントを抑えておくと良いでしょう。

無駄のない空間づくり

子育て中はとにかく物が増えやすいです。

おもちゃや食事グッズ、着替え、学用品、お稽古グッズなどさまざまなものがあり、気づかないうちにいっぱいになってしまうことも。

そのため収納を考えるのが難しいです。

新築住宅を建てる際は、デッドスペースは極力収納に。

何を収納するのかということも計画しておくと良いですよ。

無駄のない空間づくりをしましょう。

造作家具の収納や机を設けるのもおすすめ。

設計の段階で、デッドスペースの部分があるか、念入りにチェックすることが大切です。

子供の目線でプランニング

忙しい子育て世代が、注文住宅をプランニングする際は、どうしても親目線で考えてしまいがちです。

機能的で家事動線がスムーズなことはもちろん大切ですが、子供の目線に立ってみても快適であるか?ということも考えてみましょう。

お子様は、パパやママとのコミュニケーションをとれることで安心します。

遊んでいる時、勉強している時、親が見守れるような環境を整えましょう。

子どもが成長してきたら、程よい距離ができるように工夫をします。

ライフスタイルに合わせて変化させる間取りにすると良いです。

子供の成長を見越した間取り

子育ては、毎日があわただしい日々ではありますが、子供は成長し、独立します。

子供部屋を使うのはおおむね子供が22歳くらいまで。

成長を見越した間取りの計画を立てましょう。

子供が独立した後は、親の趣味の部屋や仕事部屋にするのもおすすめです。

【施工事例】富士市のパッシブハウス基準で設計した情緒あるデザインの高気密高断熱住宅

静岡県富士市で、パッシブハウス基準で設計した情緒ある雰囲気の注文住宅の施工事例です。

1階の親世帯は、リビングに畳スペース。

入口のドアや欄間は、建て替え前に使っていたものをリフォームしています。

お父様が作業しやすい個室には、作業机やパンチングボードが置かれています。

2階の子供世帯の住まいは、お風呂、キッチン、トイレなどやさしい色合いでまとめた空間になっています。

2世帯のライフスタイルの違いで、時間帯が別になってもお互いが気兼ねなく暮らせる家になっているのも魅力。

2階の上部には8帖の小屋があります。

お子さんの活動スペースや来客用のお泊りスペースなど、さまざまな用途に使える便利な空間になりました。

[仕様]
延床面積:144.08㎡(43.58坪)
屋根:ガルバリウム剛板
外壁:ガルバリウム剛板
床:富士ひのきフローリング
澄家(24時間換気)
サッシ:サーモスX ペアガラス

子供の感性を育む子育てしやすい家を実現させよう|まとめ

今回は、子育てしやすい新築住宅について間取りのポイントをご紹介しました。

子供の成長を見守りながらも、家事をこなし、家族とコミュニケーションをとれる住宅は、長く快適に過ごせます。

親も子も、心地よく笑顔になれる家であることが大切です。

お子様のいるご家庭では、どのような間取りにするのが良いのかと悩まれる人も多いはずです。

まずは、ファミリー層の注文住宅の実績がある工務店を探してみましょう。

経験のある施工店は、土地の特徴や希望に合わせた適切なデザイン、建材の調達、アフターのサービスや保証も提案できるからです。

インターネット検索で、施工会社のホームページにアクセスし、工務店の概要や施工事例の一覧、写真や口コミ、関連のお役立ちコラムや案内、スタッフのブログを見てみましょう。

問合せのページからコンタクトをとるのもおすすめ。

無料の資料請求で詳細確認をしたり、自宅エリアのモデルハウスや見学のイベントを予約して行ってみたりするのも良いですよ。

情報を集めることで、サポートの体制が整った信頼できる店舗を見つけられるはずです。

設計や施工について不明な点は、電話やメールなどで気軽に問合せしましょう。

この記事を参考に、子育て中のご家庭も住みやすい理想の家づくりを実現していただけたらうれしいです。

著者情報

寺﨑幸治 

空間工房LOHAS代表。「富士山のエネルギーを紡いだ木を活かし、家族の思い出を畳みこんで、住めば住むほど心身共に 健康になり子の代まで価値ある資産として住み継いで行ける、自然素材の家づくり」を平成17年から続けている。2022年現在建てた住宅は200棟以上。 輸入には頼らず、静岡県富士市にあり、地産地消で森を守りながら次世代まで永く住みつなぐ家を造る。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

施工事例はこちら→親子二世代で気兼ねなく 暮らし愉しく。in 富士市

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