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災害時、太陽光発電のソーラーパネルで電気は使える?太陽光プラス蓄電池の備えについても解説

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今、台風や地震などの災害の際のために、しっかりと準備しておく事が必要不可欠となっています。

実際に、停電などのライフラインがストップしてしまうと、非常に不便な生活を強いられることに。

この記事では、災害時に太陽光発電のソーラーパネルで電気がどれだけまかなえるのか?効率よく電気を使う方法、蓄電池の備えについてもご紹介します。

太陽光発電とは?

太陽光発電とは、屋根などに設置されたソーラーパネルに、太陽の光を当ててそのエネルギーを電気エネルギーに変換し発電する仕組みです。

太陽エネルギーは、パワーコンディショナという機器を接続して、住宅でも利用できる交流電気に変換されます。

最終的に、電気はブレーカーにより、各部屋のコンセントから使えるようになるというシステムです。

年の自然災害の被害による停電時に、非常用電源としても利用できることでも、注目が集まっています。

この記事では、災害時において、家庭からの電気として利用できる太陽光発電について詳しくご紹介していきます。

太陽光発電の5つのメリット

太陽光発電を住宅に導入するにはさまざまなメリットがあります。

ここからは、太陽光発電を新築住宅に導入するメリットをご紹介していきます。

メリット1:電気代を削減できる

太陽光発電の大きなメリットは電気代が節約できること。

家庭用蓄電池と組み合わせて、太陽光発電で発電した電気を日々の生活で利用できれば、電力会社から購入する電気代は節約できます。

電力会社の電力は、電気料金の高い時間帯があるため、効率的に蓄電池に貯めた電気を使用できれば大幅な光熱費の削減になるのです。

メリット2:環境にやさしい

太陽光発電は、環境にやさしいのもメリット。

現在、主な発電源として使っている火力発電は、二酸化炭素を排出しますが太陽光発電は、発電時にCO2を排出しないのが理由となります。

CO2は、地球温暖化の主な原因とされていて、温室効果ガスの大半を占めます。

地球温暖化が加速することで、異常気象や海水の上昇、生態系の変化が起こるのです。

太陽光発電は再生可能エネルギーであり、環境に配慮した発電方法といえます。

メリット3:電気代が高騰しても影響を受けにくい

近年は電気料金が年々高騰していて、今後も料金が変動する見通しといわれています。

電力会社で購入する電気を利用すれば、それだけ価格高騰の影響を受けますが、太陽光発電の電気を自宅で消費しても電気代高騰の影響を受けません。

毎月の電気代に不安を持っている人でも、太陽光発電があれば効率よく電気を使えるのです。

メリット4:災害時に電気を使える

近年、地震や台風の被害により、停電で突然電気を使用できなくなることが起こっています。

スマートフォンの充電や、冷暖房機能、洗濯や料理など日常で使える電気がないと、不便な生活を強いられることになります。

災害により太陽光発電の設備が故障していなければ、自家発電した電気を使えるので安心です。

さらに蓄電池を併用すれば、太陽光の出ていない時間帯でも電気を貯めれて便利。

災害が増えて、防災のアイテムの準備が必要不可欠となっている現代において、電気を出力できるというのは、太陽光発電の大きなメリットです。

メリット5:売電して収入を得られる

太陽光発電の余剰電力は売電し収入を得られます。

太陽光発電の電気は、蓄電池に貯めることも可能。電気の使用量を非常に効率よく調整できるのです。

太陽光発電は、電気代の節約にもなり賢く活用すれば、電気の単価により収入が得られます。

売電は、検討の際に収支を考慮する必要があり、詳細は太陽光発電を販売する会社に問い合わせてみるのがおすすめです。

災害時に太陽光発電は使える?

災害時に太陽光発電は使えます。

晴れの日はもちろん曇りの日でも最低限の発電が可能です。

太陽光発電は、住宅で使用できる交換電流に変えるパワーコンディショナが必要ですが、停電の際通常モードでは使えません。

停電時は、機器の本体を自立運転モードに切り替える必要があります。また、家庭用の電源も自立運転用コンセントで電気を供給しなければなりません。

災害時にあわてないように、パワーコンディショナと家庭用コンセントの自立モードについて、日頃から確認しておきましょう。

災害時の停電から復旧までの期間

災害時の停電から復帰後までの時間についてもチェックしておくとよいでしょう。

電気の復旧は、地下に配線などが埋まっているわけではないので、比較的早いことが想定されています。

復旧までの期間は、電気は1週間ほどといわれています。

復旧までの期間に、電気を賄うには太陽光発電や家庭用蓄電池の導入を考えるのがおすすめです。

今人気の、アウトドアに使える持ち運びできるコンパクトな小型のポータブルのバッテリーでは、日々の生活を助けるのは難しいと考えておきましょう。

災害時に太陽光発電を使う3つのメリット

災害は発生すると、普段とは違う生活をしなければなりません。ソーラーのパネルを設置して、太陽光発電を使えれば、停電時に照明を使えるなど大きな助けになり、安心です。

ここからは、災害時に太陽光発電を導入するメリットをご紹介していきます。

メリット1:携帯電話を充電できる

災害時に、携帯電話、スマホは家族や友達、会社の人の安否確認や連絡、情報を得るためにも重要な役割を果たします。でも、充電が切れてしまうと、まわりとの連絡手段がなくなってしまいます。

太陽光発電から充電できれば、万が一の時にも迅速に対応できるので安心です。

メリット2:冷蔵庫が使える

食品を新鮮にストックしておける冷蔵庫も、停電になると使用できません。

冷蔵庫が使えないと保存してある食品が、腐りやすくなります。

暑い時期であれば食中毒のリスクも。

太陽光発電の電力があれば、冷蔵庫は使えます。

災害時は、断水やガスが使えないなどいつも通りの食事はできなくとも災害時に食品をストックしておくことができれば、おいしい食事ができ、ストレスも軽減できるはずです。

メリット3:冷暖房対策ができる

停電時は、冷暖房も使えません。

冬は気温が低く季節によっては、雪が降る中で避難生活をすれば、風邪などの病気になる可能性も。

夏は、暑い中で冷房を使えないと、熱中症の心配があり、命にかかわる重症になることもあります。

太陽光発電で発電すれば、冷暖房が使えるのもメリットです。

太陽光発電で使えない家電

災害時に強い味方となる太陽光発電ですが、使えない家電もあることに注意しましょう。

たとえば、ドライヤーなどのモーターを使うタイプの家電は多くの電力を使ってしまいます。

他の家電も使うとなると、太陽の光で発電する太陽光発電ではまかなえない可能性があります。

また、災害時にパソコンやタブレットを使うのも控えましょう。

パソコンは、電源が急にシャットダウンしてしまうと、データが消える恐れがあります。

天気によって発電量が左右される太陽光発電は電力が安定しないため、災害時のパソコンの使用はしないほうがよいです。

災害時に備えておくと安心|太陽光発電設備を効率よく使うスマートハウスとは?

スマートハウスとは、省エネ性能が高く、エネルギー需給が最適化された家のことです。

ITとEVの技術で、電気を買わず賢く光熱費を削減し、快適な暮らしを実現できると期待されています。

具体的には「HEMS(Home Energy Management System:ホーム エネルギー マネジメント システム)」を導入することで、電気などの使用量を見える化し、効率よく住宅内設備の一括制御が可能。スマートハウスでは、家庭用蓄電池や太陽光パネルを設置して、電気の供給を行うシステムも含まれます。

省エネ効果の高いスマートハウスは、健康で快適な暮らしができる一般に向けた未来の家としてまずます注目が集まっていくことでしょう。

空間工房LOHASのスマートハウス「LOHAS SMART」省エネ性能の高い再生可能エネルギー自給率100%

スマートハウス「LOHAS SMART」は、発電した電気を蓄電池やEV車に蓄電する使い方で、実際に夜も電気を買わない暮らしができます。大幅に省エネの効果のある家の実現が可能です。

現在、電気料金が家計を圧迫し、太陽光発電は日中の晴れた日にしか発電できない状況であることから、電気をあまり買い取ってもらえない日が増えています。

再生可能エネルギー自給率が100%であるスマートハウスは、カーボンニュートラルを目指す時代に合わせて、地球温暖化対策に貢献した環境に優しい家。スマートハウスを選ぶことで、未来の子供たちに安心を創生できます。

→「LOHAS SMART」の詳しい情報はこちらのページより

太陽光発電プラス蓄電池の組み合わせを活用

太陽光発電は災害時に電源として有効に使えるのが大きな特徴です。

しかし、太陽光発電は、太陽が出ている昼間しか発電ができません。夜や天気によっては電気を使えないため不便な生活になります。

住宅に家庭用蓄電池を導入すれば、太陽光発電で発電した電気を蓄えられ、夜も電気が使えます。

家庭用蓄電池は、小型のポータブルの蓄電池よりも効率よく電気を使えるのが魅力です。

昼も夜も電気が使えれば、冷蔵庫も続けて使えるので、食品も腐る心配がありません。

太陽光発電を検討する際は、家庭用蓄電池の導入を検討するのもポイントです。

停電時に蓄電池を使いたい時の注意点

停電時に太陽光発電と組み合わせて使うことで活躍する蓄電池ですが、注意点もあります。

蓄電池の電気を貯められる量には上限があるということです。

そのため、蓄電池に貯めた量だけの電力で使える量の家電しか使えません。

普段から家電の最大の容量を確認して、災害時にはどのくらいの家電を利用できるのか把握しておくとよいでしょう。

【施工事例】エアコン一台で冬もポカポカ自然素材のパッシブハウス in 御殿場

建築家の伊礼智氏の建物が好きな奥様のご希望で、i-works 1.0のデザインから発想を進めた情緒豊かな家が完成しました。

こちらは世界最高峰の建築性能「パッシブハウス」認定予定の高性能住宅でもあります。

木の匂いや、床の触り心地のよさ、日差しの当たる気持ちのよい空間で、快適な暮らしが実現しました。安全で心地よさにこだわったデザインに仕上がっています。

冬でも夏でも、年間を通して少ないエネルギーで過ごせる「高性能」を両立したおしゃれで居心地のよい家が完成しました。

[仕様] 延床面積:93.57㎡(28.25坪)

UA値:0.22W/㎡・k、C値:0.18㎠/㎡

第一種熱交換換気

断熱等級7

屋根:ガルバリウム剛板

外壁:STO ロータサン

 床:アカシアフローリング 澄家(24時間換気)

太陽光発電

 サッシ:YKK AP アルゴンガス入り断熱サッシ 

▶︎詳しい施工事例はこちら

まとめ|災害時に備えておくと安心な太陽光発電

災害時に、太陽光発電は非常に活躍することがわかりました。

避難生活は、さまざまなストレスを抱えて過ごさなければなりません。

停電時に、太陽光発電で電気が使えたら、少しでも安心できるはずです。

防災として、日頃から備えておくとよいでしょう。

ぜひこの記事を参考に太陽光発電を検討してみてください。

著者情報

望月広巳

営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。 

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

パッシブハウス

施工事例はこちら→エアコン一台で冬もポカポカ自然素材のパッシブハウス in 御殿場

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