緑に囲まれた暮らしは、毎日の生活をより一層豊かなものにしてくれます。
部屋の中に、観葉植物を置いたり、花を一輪、ダイニングテーブルに飾ったりするだけでも、心が癒されるものですが、緑豊かな庭があれば、より自然を身近に感じることができます。
しかし、庭はただ「眺める」だけのものではありません。
庭でガーデニングを楽しむ家庭が増えていますが、ガーデニングは、自分たちの手で草花を育て、庭をつくっていく楽しさを味わうことができるだけでなく、草花を育てることで、視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の五感を刺激し、感受性を豊かにする効果があり、体を動かすことでストレス解消にもつながります。
庭は、ただ「眺める」だけではもったいない!
最近人気の「ハーブガーデン」や「キッチンガーデン」は、ガーデニングの楽しさはもちろん、収穫や味覚を楽しむことができます。
ここでは、そうした庭づくりのアイデアと庭を活かした施工事例をご紹介いたします。
庭づくりのアイデアをご紹介!
ハーブを育てる「ハーブガーデン」や「キッチンガーデン」、そして、ガーデニングをさらに楽しめるウッドデッキのある家について、詳しくご紹介していきます。
アイデア①ハーブガーデンのある家
ガーデニングの中でも、最近、人気があるのは、ハーブを育てるハーブガーデンです。
2,000種類ほどあるといわれるハーブは、観賞用としてだけでなく、香りを楽しめるものや料理などに使うことができるものなど、暮らしに役立つ植物として、いろいろと活用することができます。
育てたハーブを摘んで、料理やハーブティに使えば、フレッシュハーブならではの豊かな香りと味わいを、そして、乾燥させて、ポプリやドライフラワーとして香りを楽しむことができます。
アロマオイルやせっけんを手作りする人も増えていますが、庭で作ったハーブを用いれば、自分だけのアロマオイルやハーブソープをつくることもできます。
また、ハーブには、香りを楽しむだけでなく、リフレッシュ効果のあるものや食べることで身体の調子を整えてくれるものなど、さまざまな効用があるため、毎日の生活の中にうまくとりいれることで、暮らしを豊かなものにしてくれます。
ハーブには多くの種類がありますが、どんな効能があるのか、どんなことに利用できるのか、見た目の美しさや育て方などを調べながら、自分ごのみの庭づくりができるのが、ハーブガーデンの楽しさです。
アイデア②キッチンガーデンのある家
キッチンガーデンとは、野菜やハーブなど、主に食用の植物を育てるもので、収穫と鑑賞の両方を楽しむことができるものです。
野菜を育てる、いう意味では「家庭農園」と大きな違いはありませんが、キッチンガーデンは、庭としての景観を楽しむことも目的としている点が「家庭農園」とわけて考えられています。そのため、キッチンガーデンでは、収穫できる野菜や果物だけでなく、ハーブや花も一緒に育てて、華やかな庭づくりを楽しむ傾向にあります。
ハーブの中には、植えるだけで害虫を寄せつけないものがあるため、こうしたハーブをコンパニオンプランツとして組み合わせながらデザインし、自分ごのみのおしゃれな庭を造っていくことができるのがキッチンガーデンの魅力です。
ただ眺めるだけでなく、新鮮でおいしい野菜を食べたい!というなら、キッチンガーデンがおすすめです。
アイデア③ウッドデッキのある家
ハーブガーデンやキッチンガーデンをつくるなら、ウッドデッキがあると、さらにガーデニングを楽しいものにしてくれます。
天気の良い日には、ウッドデッキにテーブルやチェアを置いて、ハーブの香りに包まれながらのんびり過ごしたり、つみとったフレッシュハーブでティータイムを楽しんだり……と、
自分たちでつくった庭の風景を楽しみながら、くつろぐことができるスペースになります。
ウッドデッキでバーベキューをすれば、採れたての野菜を、その場で調理して味わえますし、摘んだハーブを乾燥させたり選別したりする作業もすることができます。
また、作業する際も、ウッドデッキがあれば。作業道具の一時置き場としても活用できますし、作業中の休憩スペースにもなります。土で汚れたエプロンや長靴をウッドデッキで脱いで部屋の中にはいることができるので、室内を汚すこともありません。
一緒にガーデニングしていたお子さまが作業に飽きてしまった時も、ウッドデッキで遊ばせておくことで、お子さまの様子を見守りながら作業をすることができます。
庭をうまく活用した事例をご紹介!
富士山を眺めながら畑いじりできる家
富士山の裾野に広がる朝霧高原に建つこの家は、その名前の通り、富士山を眺めながら畑いじりしながら、スローライフを楽しめます。
杉板貼りの外観は、周辺の景観と調和し、景色にうまく溶け込んでいます。建物を囲うように設けられた大きなウッドデッキによって、室内と庭とが出入りしやすくなっています。深くシャープなラインの片流れ屋根によって、建物のボリュームを抑えたものとなっていますが、室内にはいると、開放的な大空間が広がります。外壁だけでなく、自然素材をふんだんに用いた室内は、柔らかい光が差し込む、落ち着きのある住空間が実現しています。
キッチンやテレビ台、洗面台などは、オリジナルの造作家具。使い込むほどに、味わいを感じさせるものに変わっていきます。
富士山の景観と庭づくりを楽しみながら、ウッドデッキでのんびりと過ごすことができる、スローライフを満喫できる家となっています。
施工事例はこちら→富士山を眺めながら畑いじりできる家
家庭菜園を楽しむOMソーラーの家
富士宮市の市街地にほど近い住宅地に建つこの家は、南側に家庭菜園を楽しむことができるスペースが設けられています。
南に面したリビングは、明るい光がもたらされ、開放的な空間となっています。リビングからつづくウッドデッキの先に家庭菜園があることで、作業の際に、腰を掛ながら休憩することができるようになっています。
OMソーラーを搭載することで、省エネにも配慮されていて、人と環境にやさしい家づくりを実現。暮らしをより豊かなものにしています。
【仕様】敷地面積:264.48㎡(80坪) 延床面積:114.27㎡(34.5坪) 外壁:ガルバリウム(一部カラーモルタル) 内部:珪藻土 その他:OMソーラー、長期優良住宅
施工事例はこちら→家庭菜園を楽しむOMソーラーの家
空間工房LOHASなら、庭づくりの夢をかなえる住まいが手に入る
事例としてご紹介した「富士山を眺めながら畑いじりできる家」と「家庭菜園を楽しむOMソーラーの家」は、施主さまのご要望であった「畑いじりしながらスローライフを楽しみたい」「家庭菜園を楽しみたい」という夢をかなえた住まいです。
「富士山を眺めながら畑いじりできる家」は朝霧高原、家庭菜園を楽しむOMソーラーの家」は富士宮市の市街地、と立地条件はまったく違いますが、その思いを実現するため、
施主さまと話し合いを重ねながら、設計やディテールなどにもこだわった家づくりに取り組み、庭づくりの夢をかなえる住まいが実現することで、そこに住まう人の暮らしを、より充実したものにしています。
わたしたち、空間工房LOHASなら、その思いカタチにした庭づくりの夢をかなえる住まいが可能です。
まとめ
「庭づくり」といっても、そのスタイルはさまざまです。
日本庭園のように、その造形美を眺めながら暮らすのもよいものですが、ただ眺めるだけではなく、自分たちの手で庭づくりをしていくのも暮らしの楽しみのひとつといえます。
ハーブや野菜などを育てながら庭づくりをする「ハーブガーデン」や「キッチンガーデン」、そして、自分たちで育てた野菜や果物を味わうことができる「家庭農園」は、自然と触れ合いながら、体を動かすことで、ストレス解消になるだけでなく、季節を肌で感じながら、育てる喜び、収穫の楽しさを得ることができ、暮らしを豊かなものにしてくれます。
こうした庭づくりをするためには、ウッドデッキを設けるなど、家づくりにも工夫をすることで、暮らしがより便利で、楽しものになります。
そんな家づくりを考えるなら、空間工房LOHASまで気軽にお問合せください。
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