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【最大30万円】2024年版富士市の移住補助金について解説します

コロナ禍以降、勤務地にとらわれない働き方が増えました。特にテレワークの利用による、住まいの自由度は上がっています。

今回は「静岡県富士市への移住にともなう助成金や補助金」についてのお話です。

これまで常識とされていた「通勤圏内」という概念がなくなり、会社から遠く離れた土地に引っ越す家族も増えましたよね。

結婚やマイホーム建設を機会に、移住を検討している方も多いのではないでしょうか。

日本一の山、富士山をシンボルに持つ富士市では、富士市外からの移住者へ多くの援助を用意しています。

目次

富士市への移住に補助金制度

「通勤が必要ないのであれば、こんなところに住みたい」と思う人が多い場所に「自然が豊かできれいなところ」があります。

富士山の地下水を利用した工業都市として知られる静岡県富士市は、紙産業や林業、漁業や農業など自然の力を活かした産業が盛んな場所。

まさに、自然が豊かできれいな富士市は移住者へ向けた多くの補助金・助成金制度を用意しています。

目的は東京への人口集中や地域企業の人不足解消

そんなに魅力的な富士市が、なぜ移住者へ補助金や助成金を?と不思議に思う人もいるかもしれません。

富士市は東名高速を使えば、東京まで約2時間半、列車を利用してもあまり変わらない時間で到着できます。でも、この距離を毎日通勤するのは…ということで、人口が集中した都内での賃貸暮らしをしている人は多い様子。

しかし、テレワークを利用できるのであれば美しい自然に囲まれた富士市にマイホームを建てて、必要なときだけ都心の会社へ、という働き方も可能です。

また、富士市は先にお伝えしたようにさまざまな産業が活発な都市でもあります。富士市に家を持って地域企業に勤めてもらえれば、人不足も解消できる、といわゆるwin-winな結果へ期待を込めて助成金や補助金制度を設けているのです。

富士市を対象とした8つの移住助成金

現在、富士市には移住について8つの助成金や補助金、奨励金制度があります。

・移住就業支援補助金

・テレワーク医儒者支援補助金

・在宅テレワーク対応 リフォーム支援補助金

・多世帯同居・近居支援奨励金

・空き家リフォーム支援補助金

・結婚新生活支援補助金

・市立中央病院 看護職員転入奨励金

・サテライトオフィス体験補助金

・その他の富士市の補助・助成

以下では、それぞれの内容や受給対象について紹介します。

移住就業支援補助金

【補助金額】

単身60万円

世帯100万円

(※18歳未満の世帯員1人につき100万円加算)

【対象】

通算5年以上かつ直近1年以上、東京23区に在住または在勤・通学した期間があり、本市へ移住後、就業・企業・テレワークでの業務継続、市が定める関係人口のいずれかの要件に該当する方

HHHテレワーク医儒者支援補助金

【補助金額】

最大50万円

(※住宅取得費、住宅賃貸費、引っ越し費用、通勤費用の合計)

【対象】

東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に1年以上在住の被雇用者または個人事業主で、テレワークの実施をきっかけに本市へ移住した方

在宅テレワーク対応 リフォーム支援補助金

【補助金額】

最大50万円

(※在宅テレワークのための工事【必須】(補助率1/2)、対象の工事とともに行う工事(補助率1/3)の合計)

(※工事着工前に申請)

【対象】

本人または同居の家族が自宅でテレワークを行うためにリフォーム工事を行う場合

多世帯同居・近居支援奨励金

【補助金額】

最大30万円

(※住宅取得費、住宅改修費(各補助率1/2)の合計)

(※住宅取得・改修にかかわる契約締結前に申請)

【対象】

「小学生以下の子を養育している方とその親」または「満65歳以上の方とその子または孫」のいずれかが新たに同居または近居する場合

空き家リフォーム支援補助金

【補助金額】

最大100万円

(※基本額80万円(補助率1/2)に、市外からの転入者20万円、または媒介手数料5万円の加算)

(※工事着工前かつ、引き渡し日から3ヶ月以内に申請)

【対象】

富士市空き家バンクに登録されている空き家を住居として活用するためのリフォーム工事に対し補助金を交付

結婚新生活支援補助金

【補助金額】

最大60万円

(※受付開始は令和5年7月頃を予定)

(※対象となる年齢要件等を拡充予定)

詳細はWEBページを確認

【対象】

令和5年3月1日以降に結婚した、夫婦ともに39歳以下の新婚世帯で要件を満たす方

市立中央病院 看護職員転入奨励金

【補助金額】

30万円

(※制度の利用は1回のみ)

【対象】

本市に転入(本市を転出した日から1年以内に再転入した者を除く)かつ令和6年度以降の採用試験で正規職員として合格し、市立中央病院に就労する者で、交付申請日から2年以上継続して居住する意思がある方

サテライトオフィス体験補助金

【補助金額】

最大20万円

(※体験1回あたり2泊3日~4泊5日の範囲内で4人まで)

(※交通費・宿泊費・市内コワーキングスペース利用料を補助)

詳しくはWEBページを確認

その他の富士市の補助・助成

上記以外の補助・助成についても、市民や事業者・団体などで条件を満たす方が対象となる補助金・助成金・利子補給・給付金などがあります。

詳しくは、富士市のWEBサイトなどで随時更新されていますので、ぜひ確認してみてください。

▼富士市の公式ホームページはこちらから▼

【毎月1回開催】週末の移住相談受付!

富士市には、上記のようにたくさんの移住助成金や補助金、奨励金などがあります。

環境の良いところに引っ越したい、家を建てて家族で暮らしたい、と考えていても、まず壁となるのがお金の問題ですよね。

でも、自分や自分たち家族が対象となる補助があれば、予定や行動は一気に前進するのではないでしょうか?

富士市では、毎月1回、週末に「移住についての相談」を受け付けています。

週末なら平日忙しい方でも利用できそうですし、対面だけでなくオンラインでの相談も可能です。

まずは気軽にのんびりと、自分たちらしい相談をしてみるところから始めてみませんか?

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LOHASが提唱する「気が行き交う家」

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