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小さな平屋の魅力と事例を紹介!夫婦二人暮らしにおすすめの広さや価格も解説

小さな平屋 アイキャッチ

小さな平屋は、近年注目を集めています。

特にシンプルな暮らしをしたい方、子育てが落ち着き夫婦二人生活になり、将来を考えている方におすすめです。

限られたスペースの中でも、利便性の高さが平屋の魅力です。

この記事では、小さな平屋の事例を紹介し、その魅力やメリット・デメリット、さらに小さな平屋を建てる際のポイントについて詳しく解説します

この記事でわかること

  • 小さな平屋の事例
  • 小さな平屋のメリット・デメリット
  • 小さな平屋を建てる際のポイント
目次

小さな平屋の事例紹介

小さな平屋 事例

小さな平屋は近年人気を集めています。

特に夫婦二人世帯の方の多くが平屋を希望しています。

実際にLOHASで建てた、小さな平屋だけど決して狭く感じない事例を紹介します。

16坪の平屋の家

小さな平屋 16坪 外観

こちらの平屋は16坪の平屋です。

リビングは光が良く入り、大きな窓で眺めを良くしています。

クローゼットを挟み、寝室をつくり、西側にはトイレ、洗面、浴室と水まわりを設置し、生活動線をシンプルにと意識しているのも特徴です。

小さな平屋 16坪 リビング

リビングの明るい窓辺で、読書に適した座れるベンチもあります。

家全体を低くすることで、母屋に光が入り、強風対策もできる安心感のある住宅です。

詳しい事例は以下を参考にしてください。

まるで平屋_富士山の側で、猫と暮らす温かな家(21坪)

小さな平屋 21坪 外観

こちらは、約21坪の平屋です。

一見平屋に見えるこちらは、生活スペースを広げるために一部2階建てになっています。

2階部分には小さな収納と書斎があり、プライベート空間にしました。

小さな平屋 21坪 リビング

天井を吹き抜けにし、壁のないリビングは開放感が広がっています。

詳しい事例は以下を参考にしてください。

エアコン1台で一年中。平屋のゼロエネルギーハウス(26坪)

小さな平屋 26坪 外観

こちらは、ルームエアコン1台で年間快適な温度で過ごせるゼロエネルギーハウスの平屋です。

リビングの一部をロールスクリーンで仕切ることができたり、13畳の小屋裏があったりと収納スペースも十分に確保されています。

小さな平屋 26坪 リビング

リビングにある一台のエアコンで、子供部屋から脱衣所まで快適な室温を保ちます。

高気密・高断熱で省エネルギーの平屋です。

詳しい事例はこちらを参考にしてください。

小さな平屋の魅力

小さな平屋 魅力

小さな平屋は生活動線をコンパクトにしやすいため、家事や仕事に忙しい子育て世代や子どもが独立した後の夫婦二人世代に向いています。

すべての部屋がワンフロアにある平屋は、常に家族の気配を感じられる、コミュニケーションの取りやすい住宅です。

子どもが小さいときは遊んでいても目が届きやすく、思春期になっても各部屋にリビングを通って行く間取りにすればすれ違いを防げるため、子育て世代にとってのメリットになります。

また、すべての部屋がワンフロアに配置された平屋は、生活動線がシンプルで効率的なのが特徴です。

1階建てで上下移動がなく段差の少ない造りが、夫婦二人世代にとって魅力です。

このように、利便性の高さやライフスタイルの変化に柔軟に対応できるのが平屋の魅力といえるでしょう。

小さな平屋の大きさと価格相場

小さな平屋 価格相場

小さな平屋の平均的な大きさや価格について詳しく説明します。

どの程度の大きさがあれば暮らしやすい生活ができるのか、予算内で済ませることができるかなど解説します。

夫婦二人暮らしにちょうどいい広さ

国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」によると、夫婦2人暮らしに最低限必要な延べ床面積は30㎡とされています。

また、ストレスなく生活するには55~75㎡(16.6坪〜22.7坪)が目安になるでしょう。

参照元:国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」

このほかにも収納スペースの確保やバリアフリーをお考えの方は、上記の面積よりもう少しゆとりのある広さを選ぶとよいでしょう。

しかし、適切な広さは個人の生活スタイルや好みによって異なるので、一般的な基準として参考にしてください。

小さな平屋の価格相場

住宅の価格は、坪単価×延床面積が基本です。

小さな平屋の一般的な作りであれば、2LDKで1,200万円程度、3LDKで1,400万円程度とされています。

しかし、価格は家を建てる地域や土地の有無、住宅設備のグレードなどによっても変わるので、一概には言えません。

この他にも諸費用などの細かい費用もかかるので、実際の価格は実際に家を建てたいと思っている地域の工務店や施工業者に相談するのがおすすめです。

静岡で小さな平屋を建てるなら、以下のリンクから空間工房LOHASにぜひご相談ください。

小さな平屋のメリット

小さな平屋 メリット

小さな平屋には以下のメリットがあります。

  • 生活動線がスムーズ
  • バリアフリー設計しやすい
  • メンテナンスコストが抑えられる
  • 掃除がしやすい
  • 日当たりと風通しが良い

それぞれ詳しく解説します。

生活動線がスムーズ

平屋はワンフロアのみに生活空間や設備をつくるので、生活動線がシンプルでスムーズです。

間取りを工夫すると、玄関や駐車場からキッチンやパントリーへの移動が楽になったり、バスルームからランドリールームへの移動などがコンパクトになります。

無駄のないシンプルな動線は家事がスムーズになるので、日常生活のストレスを抑えられるでしょう。

バリアフリー設計しやすい

小さな平屋は2階建てと違い、上下の階段移動や段差を少なくできるのでバリアフリー設計しやすいのが嬉しいポイント。

階段からの転倒や段差によるケガのリスクも少なく、子育て中のご家庭や高齢者の方にも安心の住まいになるはずです。

将来を見据えた設計にすることで、バリアフリー化したい時のリフォームが最低限で済むのもメリットの一つです。

メンテナンスコストが抑えられる

小さな平屋は単純に面積が少ないので、修繕にかかる費用が抑えられます。

特に高額になりやすい屋根や外壁などの修繕では、2階部分がないため、修繕費用が少なくて済みます。

また、2階建てに比べて構造も安定しやすく、地震や台風などの自然災害を抑えやすいのもメリットです。

掃除がしやすい

小さい延床面積の平屋であれば、毎日のお掃除も楽になります。

二階建てに比べて、階段もなく、各部屋と廊下が近いため、掃除する場所が少なくなります。

コンパクトな空間は、住宅の移動距離が少なく、キッチン、トイレ、浴室、洗面所などの水まわりや、玄関など、こまめな掃除が必要な場所もすぐに掃除が可能です。

日当たりと風通しが良い

小さい平屋は、空間がコンパクトなので、リビングなどの中心部にも自然光が十分に入り、採光や風の通り道を確保できるメリットがあります。

良好な日当たりと風通しは、居住空間の快適性を高めるだけでなく、光熱費の削減にもつながるでしょう。

夏、冬と気温が極端な季節でも、快適に暮らしやすくなります。

小さな平屋のデメリット

小さな平屋には、多岐にわたるメリットがある一方でデメリットも存在します。

デメリットを理解しておくことで、失敗のない家づくりができるでしょう。

周辺環境を受けやすい

1階建ての小さな平屋は、コンパクトなので良好な日当たりが期待できる一方で、周囲の住宅環境や間取りによって採光や風通しが難しくなってしまう可能性があります。

夏と冬の太陽の高さも違うので、土地から探す場合には周辺環境にも注意してみておくのが大切です。

また、中庭をうまく取り入れるのもおすすめです。

中庭のある住宅の記事はこちらで詳しく紹介しているので、ぜひご参考にしてみてください。

プライバシーの確保が難しい

小さな平屋はコミュニケーションが取りやすい一方、それぞれのプライバシーの確保がしづらいデメリットがあります。

家族構成やどのようなライフスタイルにしたいかによって間取りを決めると良いでしょう。

また、家の中のみならず、道路や隣家からの視線が届きやすく、暮らしのプライバシーが守りにくい点にも注意が必要です。

間取りの工夫や窓のサイズなどを敷地周辺や、車の往来状況を把握したうえで決めると良いでしょう。

防犯面の不安がある

平屋の場合、全ての部屋が一階部分にあるため、外部から侵入されやすいといったデメリットも。

夏の夜、暑いからといって窓を開けた状態で就寝するのは防犯上の観点で問題があります。

人感センサーライトの設置などの検討が必要です。

小さな平屋を建てる際のポイント

小さな平屋 ポイント

小さな平屋を建てる際には、設計のポイントでデメリットを解消できます。

建てた後に後悔しないように、しっかりポイントを押さえておきましょう。

生活動線がスムーズな間取りを意識する

小さな平屋でコンパクトな生活ができても、生活動線がスムーズにいかないと日常生活のストレスが高まってしまいます。

小さな平屋を建てる際には、生活動線を意識した間取りづくりが大切です。

例えば、リビングとキッチンと脱衣所がひとつなぎの間取りにすると、とてもシンプルです。

また、玄関からキッチンやパントリーの動線もスムーズにしておくと、買い物帰りの収納がラクになります。

家事動線の良い平屋の間取りはこちらの記事も参考にしてください。

収納場所の確保を行う

小さな平屋は面積が少ないため、収納場所の確保には工夫が必要です。

例えば、ウォークインクローゼットの入り口以外の3方向の壁を有効に活用し、むだなスペースをなくします

すべての壁に洋服が収納できると、空間を無駄にしません。

屋根裏収納やロフト収納、1,5階建ての平屋の検討も良いでしょう。

さまざまな工夫ができるため、相談に乗ってくれる施工業者を選ぶことがポイントです。

空間の圧迫感を減らす

小さな平屋の広さを変えることはできませんが、吹き抜けをつくることで、縦の空間が広がり、開放感のある室内になります。

吹き抜けの高い部分に窓をつければ、採光を確保できるのも魅力です。

吹き抜けを勾配天井にすれば、外観もおしゃれでスタイリッシュになります。

防犯対策をする

侵入犯罪の認知件数は、年々減少しているものの、いまだに多くの住宅が被害にあっています。

安全を守るためにも、以下の防犯対策を検討してみてください。

  • 防犯ガラスにする
  • 防犯フィルムを貼る
  • 面格子を設置する
  • センサーライトを設置する
  • 防犯砂利を敷く
  • 高い塀は作らない

上記を行うことで、悪意を持って侵入を試みる人物に「この家は防犯に力を入れている」と思わせることこそが、最大の防犯対策になります。

安心・安全に暮らせる平屋づくりができるといいですね。

小さな平屋で叶える理想の暮らしのご相談は空間工房LOHASへ

小さな平屋は、シンプルで快適な暮らしを追求したい方にぴったりの選択肢です。

限られたスペースでも、利便性の高い生活動線にできるメリットなどがあります。

しかし、その一方でプライバシーや防犯面の課題もあるため、慎重な計画が必要です。

私たち「空間工房LOHAS」では、お客様の理想の家づくりができるようにサポートさせていただいております。

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LOHASが提唱する「気が行き交う家」

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