「北欧風の家ってどんな家だろう?」
「北欧風の家を建てたいけれど、ポイントがわからない」
今回は、そんな方へ向けた記事です。
こんにちは、空間工房LOHASです。
おしゃれな家具やかわいい雑貨で「北欧風」を知っている人は多いと思います。
日本製ではあまり見ないデザインや色の組み合わせで、思わず目を惹かれてしまいますよね。
「北欧風」は、もちろん家づくりでも大人気です。
でも、北欧風と言われる家の造りはさまざまで、たくさんの資料を見るほどに「どんなオーダーにすればいいかわからない」と迷いがち。
この記事では、北欧風の家の特徴や、内装や家具のポイントについてご紹介します。
実際に空間工房LOHASで建てた北欧風の家もたくさんお見せしますので、ぜひ参考にしてください。
北欧風の家おしゃれな「外観」の特徴
「北欧風」の家は、形や色に決まりがあるわけではありません。
しかし、外観の「特徴」はあります。
以下では「北欧風の家の外観」の特徴をご紹介します。
アースカラーの外壁
まず、北欧風の家には「外壁の色がアースカラー」という特徴があります。
「アースカラー」とは、地球上の自然をイメージする色です。
主には、白やベージュ、ネイビーやオリーブなどを指します。
北欧風の家の外壁には、このアースカラーが取り入れられていること多いです。
大きな屋根
次に、北欧風の家には「大きな屋根」が使われるという特徴もあります。
建物からぐっと大きくはみ出す三角屋根には、家を傷める積雪を防ぐ効果があります。
もしくは、三角屋根ではなく、片流れの屋根です。
いずれにしても、雪が深く積もる北欧に適した形をしています。
外観にあまり凹凸を作らず高気密・高断熱化
外観や外壁に「あまり凹凸を作らない」という点も、北欧風住宅の特徴です。
凹凸が多いと、雪が積もる面積が広くなります。そのため、凹凸の少ない、シンプルな形がメインです。
しかし、日本で建つ北欧風住宅では、本場の北欧ほど雪の心配がないこともあり、多様な形をしています。
また、北欧は寒さが厳しい場所です。そのため、住宅自体に「高気密・高断熱」の仕組みを取り入れるのが一般的。
高気密・高断熱化を高めるためには、やはりシンプルな形が最適なのです。
自然との調和を大切にしているため、華美よりもシンプルで機能的
あまり華美ではなく、シンプルやナチュラルなイメージを持つ外観も、北欧風の家の特徴です。
北欧風の家は、自然との調和を重視してデザインされています。
そのため、自然の中にすんなりと溶け込むような外観が多いのです。
シンプルであっても、住宅自体は大変機能的。
北欧風住宅には、高気密・高断熱をはじめとする「快適に暮らすための工夫」がたくさんです。
北欧風の家スタイル「内装」のポイント
次に「北欧風住宅の内装の特徴」についてご紹介します。
おしゃれで機能的な北欧風の家は、内装も特徴的です。
室内のインテリアに、統一感を出すのは大切なポイント。ぜひ参考にしてください。
暮らしに必要な家具|木製やファブリック製で丸みのあるもの
北欧風住宅のインテリアには「木製・ファブリック製」のものがおすすめです。
椅子やテーブルは金属製のものよりも、ナチュラルな素材が合います。
カーテンも、コットンやリネンを使ったものがぴったり。
また、北欧風の家具は角に丸みがあるものが多いという特徴も。
家具に丸みがあることで、やわらかく、ほっとするインテリアにしやすいでしょう。
北欧風テイスト|小さな窓を複数設ける
北欧風の内装では、「窓」もインテリアのひとつです。
小さな窓を複数つけることで、北欧っぽいおしゃれな内装になります。
もちろん、窓からは外の景色を楽しめたり、自然の光を取り入れたりできるメリットも。
大きなメインの窓と相性の良い、小窓を使った内装は、メリハリがあって素敵ですよね。
人気の北欧風照明|電球色の照明を複数組み合わせる
北欧では、目的や時間帯によって照明の組み合わせを変えています。
一般的な日本の住宅のように、各部屋にライトが一つ、という使い方はあまりしません。
たとえば、食事のときは複数のライトを部屋の数か所で点けて明るく。
夜、ゆっくりとリラックスしたいときは、部屋のライトを少なくする、など。
天井からのライトや間接照明を上手く組み合わせると、ムードのある素敵な北欧風インテリアの完成です。
目でも楽しむ自然素材|自然モチーフの雑貨
北欧風のインテリアでは、「自然モチーフの雑貨」も活躍します。
自然モチーフの雑貨とは、観葉植物やドアのリース、ナチュラルな素材のチャームを使ったアクセントなどです。
家の外観がシンプルな分、雑貨を使って個性やこだわりを表現するのも素敵ですね。
雑貨は季節によって取り換えることができますし、その時の気分でチェンジしても楽しそうです。
北欧風の家|空間工房LOHASの実例5選
ここからは、実際に空間工房LOHASで建てた北欧風のお宅をご紹介します。
どのお宅もそれぞれ違った北欧風で、本当にどれもおしゃれで素敵です。
家の中快適室温で新鮮空気。in 富士市
白とネイビーの組み合わせにグリーンが映える外観です。
ウッドの目隠しも含めて、外観に統一感があります。
複数のライトを使用したリビングは、とても落ち着いた雰囲気です。
スモーキーカラーの家具を使っても、床の木目が明るいため暗い印象になりません。
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【R+house】コンサバトリーとリーディングヌックと猫ちゃんと in富士宮市
リビングには薪ストーブが。
明るい木目の室内に、カラフルなラグも素敵です。
水回りも、明るく清潔な印象です。
キッチンは吹き抜けのあるリビングに面しているため、ご家族とのコミュニケーションも取りやすいでしょう。
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家具デザイナー,小泉誠さん設計の家
思わずため息が出るような、すてきな食卓です。
ローテーブルと椅子の組み合わせで、お友達が来ても楽しく過ごせそうです。
照明の位置をさげていることで、テーブルを明るく照らしています。
ウッドデッキが見える大きな窓からは、太陽だけでなく月の光もたっぷり入って来そうですね。
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寂しいときは家が慰めてくれる|心豊かな伊豆の家
大きな窓からは、たくさんの緑が。
まるで森の中のログハウスのようなイメージですね。
木製のスケルトン階段は、空間を広く明るく見せてくれます。
屋根の勾配を利用した2階スペースは、屋根裏のようなわくわく感が。
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森を眺めてスコーンの朝食|まるで別荘のような家
明るいリビングには小上がりの畳とリビング階段。
天井のライトは、季節や時間帯によって明るさを調整できそうですね。
どっしりとした外観は、本当に別荘のようです。
ツートンカラーの外壁に、三角屋根が素敵ですね。
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憧れの注文住宅を地元工務店で家を建てるメリット
空間工房LOHASで建てた家、いかがでしたか?
空間工房LOHASは富士市の工務店です。
地元ならではの土地勘を活かした家づくりを提供しています。
「家づくり」と聞くと、大手ハウスメーカーを思い浮かべる人は多いと思います。
しかし、地元の工務店だからこそ!のメリットも。
- 土地勘を活かした家づくりができる
- 地元の気候や地質に合った建設の提供
- 生活習慣や風土を大切にした理想の家づくりができる
- アフターメンテナンスや相談対応がスピーディー
富士市の広大な自然をバックにした、理想のマイホームはパッシブハウスジャパン認定工務店の「空間工房LOHAS」へお任せください。
北欧デザインを実現|北欧風住宅にぴったりのパッシブハウスとは
今回ご紹介した北欧風住宅にぴったりの「パッシブハウス」をご存知ですか?
パッシブハウスは、環境先進国のドイツで生まれた独自の技術で建てられます。
日本では、パッシブハウスジャパンが認定した工務店でしか建てることができません。
冬あたたかく、夏は涼しい。
家族の健康や快適を逃がさない家、それがパッシブハウスです。
■パッシブハウスについての記事も併せてご覧ください■

【まとめ】おしゃれで快適な北欧風住宅は地元情報満載の空間工房LOHASへ!
今回は「北欧風の家」について解説しました。
家はその土地の気候や特性に合ったものがベスト。でも、せっかくの家づくりを「普通の住宅」で終わらせたくはないですよね。
外観も内装も、寒さも暑さも、省エネも。
欲張っていいんです!空間工房LOHASへ、ぜひご相談ください。
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LOHASが提唱する「気が行き交う家」

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