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北欧風の家で叶える心地よい暮らし|デザインのポイントや費用も解説

北欧風の家は、自然素材の温もりやスタイリッシュな美しいデザインが特徴です。

小さなお子様がいるご家庭や、日々の暮らしにやさしさと温もりを取り入れたいと考えている人におすすめです。

ただし、いざ北欧風の家を建てたいと考えても「外観や内装はどうすれば良いの?」「デザイン重視にすると費用が高くなるの?」といった疑問を持つ人もいるでしょう。

北欧風の家を実現するには、特徴を知りデザインのポイントを押さえることが大切です。

今回は北欧風の家づくりで押さえておきたいデザインのポイントや、費用についてもご紹介します。

家族がほっとくつろげる北欧風の家を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 北欧風の家とは?その魅力や特徴
  • 北欧風の家の外観デザインの5つのポイント
  • 北欧風の家の内装デザインの5つのポイント
目次

北欧風の家とは?その魅力や特徴

北欧風の家とは、シンプルで温かみのあるデザインと自然素材を活かした心地よい空間が特徴です。

白やグレー、淡いブルーなどのやさしい色合いと、無垢材の床や家具が作るナチュラルな雰囲気になります。

欧風の家はデザインの美しさだけでなく、実用性にすぐれているのも魅力。

寒冷地で発展した建築文化を背景に、高断熱・高気密で室内の快適さを保つ工夫がなされています。

さらに、暮らしを整える「ヒュッゲ(Hygge)」という考え方に基づき、空間に余白やくつろぎを感じられるのがポイントです。

北欧風の家の外観デザインの5つのポイント

北欧風の家は、住む人の暮らしに寄り添うナチュラルで洗練された外観です。

北欧風の家の外観は、周囲の風景にすっと溶け込むような佇まいになるでしょう。

ここからは、北欧風の外観を演出するために押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。

1.シンプルな形状

北欧風の家は、シンプルな形状が特徴です。

一般的に箱型や切妻屋根を設置し、整った形のシルエットになります。

シンプルな家の形状は冬の雪や風に強く、メンテナンス性にもすぐれています。

家の形状をシンプルにすることで素材の質感や色使いがより引き立ち、外観の印象が上品にまとまるでしょう。

2.特徴的な屋根の形

北欧風の外観には「切妻屋根」や「片流れ屋根」といった、風雪に耐えやすい安定した構造の屋根デザインが良く採用されます。

  • 切妻屋根…左右対称の2枚の屋根面が山型に組み合わされたシンプルな屋根
  • 片流れ屋根…屋根が一方向にだけ傾斜しているモダンな形状の屋根

切妻屋根は北欧の伝統的な木造住宅でも多く見られる形で、雪が積もりにくくどこか懐かしさを感じさせる佇まいになります。

片流れ屋根はスタイリッシュな雰囲気になり、現代的な北欧デザインにマッチします。

3.ツートンカラーの外壁

北欧風の家は、外壁に2色のカラーを組み合わせたツートンカラーが良く見られます。

ベースカラーにはホワイトやグレー、サンドベージュなどのやわらかい色を使用し、アクセントとしてブラウンやネイビーといった落ち着いた色を加えます。

外壁のカラーをツートンにすると、単調になりすぎず視覚的にもバランスの良い外観に仕上がるでしょう。

4.木製のサッシ

北欧風の外観に欠かせないのが、ナチュラルな木製サッシです。

窓枠に木を使うことで、家全体に温かみがプラスされます。

白い外壁と木製サッシの組み合わせは、北欧らしいやさしいコントラストを生み出します。

北欧風にするには、アルミと木を組み合わせた「木製調サッシ」もおすすめ。

木製調サッシを利用すると見た目の雰囲気を損なわず、耐久性やメンテナンス性が向上します。

5.大きいサイズの窓

北欧風の家は、大きいサイズの窓も特徴の一つです。

北欧の暮らしは日照時間が短いため、できるだけ自然光をたくさん取り込む工夫として「大きな窓」が採用されています。

リビングやダイニングに広くとられた窓からは光がたっぷりと入り、室内を明るく開放的に演出するでしょう。

大きいサイズの窓は、外の自然や庭の景色を楽しめるのも魅力です。

北欧風の家の内装デザインの5つのポイント

北欧風の住まいは、外観だけでなく室内の心地よさも大切です。

自然の温もりと美しさを大切にしながら、機能性や居心地の良さにも配慮されています。

ここからは、北欧風を室内で表現するために押さえておきたい内装のポイントをご紹介します。

1.自然素材を活かした内装

北欧風の家は、自然素材を活かした内装にするのがポイント。

床材には無垢のフローリング、壁には漆喰や珪藻土などナチュラルで温かみのある素材を利用します。

自然素材は経年変化も味わいになるため、長く住むほどに愛着が深まるでしょう。

2.淡くやさしい色合いのインテリア

北欧風の内装は、ホワイトやグレー、ベージュ、くすみブルーなど淡くやわらかな色合いのインテリアが基本です。

壁や天井は白を基調とし、家具やファブリックで淡いトーンを重ねると洗練された雰囲気になります。

彩度の低い色合いのインテリアは、自然光と調和するため心地よく過ごせる空間になるでしょう。

3.木製の家具

北欧風インテリアに欠かせないのが、木製の家具です。

チェリーやオークなどの無垢材を使用したテーブルやチェア、収納棚は空間に温もりと落ち着きをもたらしてくれます。

木目の美しさを活かしたデザインは飽きが来にくく、長く使い続けることでさらに味わいが増していきます。

シンプルで機能的な北欧家具は、凛とした存在感を持つのが特徴です。

北欧デザイン家具について、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

今人気の北欧デザイン家具って?北欧デザインのある暮らしの魅力について富士市の工務店が解説

4.デザイン性のある照明器具で空間演出

北欧風の家は、デザイン性のある照明器具で空間演出するのもポイントです。

北欧の暮らしでは日照時間の短さを補うため、照明器具の工夫が大切にされています。

ペンダントライトやフロアランプなどデザイン性の高い照明器具を選ぶことで、室内が一気に北欧らしい雰囲気になるでしょう

あたたかみのある白熱色の光を使えば、包み込まれるような心地よい空間になります。

機能性と美しさを兼ね備えた照明器具選びが、北欧テイストの完成度を高めてくれるでしょう。

5.植物をバランス良く配置

北欧風の家のインテリアには、植物をバランス良く配置しましょう。

大ぶりの観葉植物や棚にさりげなく置かれた小さな鉢植えが、空間にいきいきとした印象を与えます。

グリーンは木や布といった自然素材との相性も抜群で、空間に彩りとリズムを与えます。

窓際や階段下、棚の上などの余白を見つけて植物を配置すると、暮らしに潤いを添えられるでしょう。

北欧風の家づくりについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

北欧風の家づくりとは?注文住宅のおしゃれな外観や内装スタイルのポイントを富士市の工務店が事例紹介!

北欧風の家の価格相場

北欧風の家を注文住宅で建てる場合、価格相場は2,500万円〜4,000万円前後(延床面積30坪程度)です。

無垢材の床や造作家具、漆喰、北欧風の外壁材など、自然素材を多用する場合は価格が上がります。

寒冷地の知恵を活かした北欧住宅は高断熱・高気密性能を目指す設計が多く、断熱材やサッシのグレードアップによってコストが加算されます。

さらに、北欧デザインに合う照明器具や家具をトータルで揃えると、建物本体以外の予算も必要です。

北欧風の家は、価格を抑えることも可能です。

たとえば、自然素材を利用する場合はLDKなど一部空間に限定することや、造作家具の代わりに既製品で雰囲気を演出するのがおすすめ。

予算も考慮して、自分たちのライフスタイルに合った北欧風の家を計画することが大切です。

北欧風の家づくりの進め方

北欧風の家は、具体的にどのように家づくりを進めていけば良いのでしょうか。

理想のイメージを形にするには、段階的に家づくりを進めることが大切です。

ここからは、北欧風の家を実現するための進め方を3つのステップに分けてご紹介します。

1.雑誌やインターネットで情報収集

まずは、雑誌やインターネットで、北欧風の家の情報収集をしましょう。

自分たちの理想とする「北欧風の暮らし」のイメージを、明確にするためです。

雑誌やSNS、住宅関連のWebサイトなどには、北欧風の家の実例やインテリアが豊富に掲載されています。

デザインや色の好み、使いたい素材、間取りのアイデアを写真やスクラップでまとめておくと施工会社との打ち合わせに役立ちます。

照明器具や家具など、インテリア要素にも目を向けておくと、家全体の統一感を出しやすくなるでしょう。

2.デザインと性能両方に強い施工会社を選ぶ

北欧風の家の情報がある程度集まったら、デザインと性能両方に強い施工会社を選びましょう。

北欧風の住まいは見た目のデザインだけでなく、快適に暮らせる性能面も重要です。

北欧スタイルは、高断熱・高気密といった住宅性能と深く関わっているため、見た目だけで施工会社を選ぶと後悔することも。

自然素材の扱いに慣れていて、かつ北欧テイストの施工実績が豊富な施工会社を選ぶのが理想です。

デザインを重視しながらも、断熱性能や耐震性、省エネ性など、暮らしの質に直結する提案をしてくれる会社を選びましょう。

空間工房LOHASは、北欧風の家の施工実績が豊富です。

デザイン性と機能性を兼ね備えた北欧風の家について詳しく知りたい方は、空間工房LOHASにお気軽にご相談ください。

3.モデルハウスで体感する

北欧風の家の計画を立てる際は、モデルハウスで体感することも大切です。

家の雰囲気は、写真や図面だけでは伝わりにくいものです。

実際にモデルハウスや完成見学会に足を運び、素材の手ざわりや光の入り方などを体感しましょう。

無垢の床材や漆喰などの自然素材は、見た目以上に肌で感じる心地よさがあります。

イメージしていた「北欧風」と実物を見て感じるギャップを埋めるためにも、モデルハウスを見学しましょう。

【新築施工事例】自然素材を取り入れた温かみのある家

今回ご紹介するのは、自然素材を取り入れて温かみあふれる北欧風の住まいを実現した空間工房「LOHAS」の施工事例です。

建物へと続くアプローチは「小道」をイメージして作られ、通るたびにわくわくするような物語性を演出しています。

人工物だけで整えた庭ではなく自然素材を活かしながら、やさしい風景が広がる外構に仕上がりました。

ガラスで囲まれたコンサバトリー(サンルーム)は光をたっぷり取り込み、洗濯物干しやくつろぎスペースとして活躍します。

収納計画も工夫されており、洗面まわりにはストック品をしまえる棚を多めに確保。

デザイン性だけではなく、暮らしやすさにもこだわった理想の住まいになりました。

まとめ|北欧風の家で心地よい暮らしを実現しましょう

北欧風の家はデザインの美しさだけでなく、暮らしを心地よく整えてくれる魅力が詰まっています。

シンプルで上質な空間は、子育て中のご家庭や自然と調和した暮らしを求める方にもぴったりです。

「理想の北欧風の家を形にするのは難しそう」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時頼れるのが、設計から素材選び、性能面までトータルにサポートできる施工会社の存在です。

空間工房「LOHAS」は「自然とともに暮らす心地よさ」を大切にした家づくりを行っております。

断熱性・気密性といった性能面にもこだわり、見た目だけでなく住んで実感できる快適さをお届けしています。

北欧風の家にご興味がある方は、ぜひ空間工房「LOHAS」にご相談ください。

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