気がつくと、空は秋の兆しで、透き通って遠くまで見通せるようになりました。
標高800mの高原に住んでいますので、今朝の散歩の際にはコオロギの鳴声も聞こえてくるようになりまして、いよいよ季節が変わっていくんだなという実感が湧いてきます。
さて、御殿場に建設中の小粋な住居兼料理屋さんの工事が進んでいます。
外壁の下地工事の様子です。外壁は、上がカラーモルタル、下が板貼りのツートンです。
車庫部分の外壁の板が貼り終えました。下見板貼りという、昔ながらの板の貼り方をしています。
中の吹きつけ式の断熱材の施工が終わったところです。最近は、このデミレックのシーレクション500というタイプを使うことが多いですね。
断熱材は壁の中に入って、後での交換は難しいし、家の基本性能に与える影響が大なので、どれがいいか随分と検討しました。その中でも、長い年月の使用に際しても性能が変わらない、性能が高い、健康に害が無いという観点でこれが一番優れていると思います。
施工のほうも、メーカーの直接施工なので、品質に変わりが無い点が安心です。
屋根面に断熱材を吹いた様子。しずおか優良木材のひのきと杉の柱・梁に加えて、スジカイ・間柱・外壁下地にもひのきを使っています。断熱材と併せて、LOHASの長持ち木造の家の基本性能を支えてくれる大事な部分となります。