元々店舗だった小屋組み表しの雰囲気のある平屋をリフォームして住めるようにしたい、とのご要望でした。
リフォームですので、やりながら、ここはこうしたらと、その都度お施主様・大工さんとの掛け合いでとてもいい感じに仕上がりました。
主だった内容は、
大きな空間を区切って個室を2部屋にし、上にロフトを造る。
それぞれの個室を居住できるように電気設備関係を見直す。
シャワーユニットを入れる。
内・外に木製建具の製作。
その他細々したこと沢山です。
元々あった窓の外側に木製の開き戸を付けました。
造り付けの収納で部屋を仕切っています。欄間はアクリル戸です。
鉄造形作家の川合さんによる梯子でロフトに登ります。部屋の欄間のガラスはお施主様が造られたものを切り取って使っています。
野趣に溢れた梁を生かしたロフトです。ここがとても落ち着きます。
ロフトに付けた小窓。大工さんが工夫して付けてくれました。小さいけれど効果大です。
別の面の小窓。外の緑の色がより鮮明に見えますね。
長持ちにこだわったら木造にたどりついた。長持ち木造.com