週末に1週間を振り返っての報道を見ていて、東国春知事の選挙出馬要請を受けての動向が印象的でした。
選挙出馬の条件として、
自身を自民党の総裁候補にすること、
全国知事会での地方分権へのマニフェストを実行すること、
をあげていましたね。
この、切り出しに対しての自民党やTVのコメンテーターの人達の反応は、怒りをふくんだひややかな感じ。
何を言っているんだという気持ちなのでしょう。
一方で行われた、国民への世論調査では、決して悪くない反応です。
その温度差は何なのかと思うに、変化を望むかどうかへの意思の違いだと思いました。
国民からすると、とにかく今のままでは駄目で、何かわからないけど変えていかないといけないという意識が強い。
一方、政治家や官僚の面々で既得権益を享受されている方々からすると、変えていくことは自身の権益を損ねる危険もあり、消極的な意識が強い。
誰しも自身の身が一番かわいいわけで、政治家や官僚になるために大変な努力と苦労をして、競争を勝ち抜いた末に今の地位があります。
正論としては地方分権が必要とは分かっていても、そうすることにより、自分達の働き口が無くなってしまっては困るというという気持ちは非難できません。
結局、今のままでは変革はできないのではないでしょうか。
日本の歴史を振り返っても、明治維新にしろ、戦後の復興にしろ、外からの大きな力があって実現できたことだと思います。
その意味で、今回の東国春知事の言動は、私としては意義のあることだと思っています。
やり方はともかく、とにかく変えていかなければいけないのは事実。
これを受けて他の地方の知事達の動きも活気付いて来たようで、やはり行動が第一ですね。
それにしろ、明治維新もそうですが、九州から始まるんだなと感慨深く思っています。
南国の気風、中央からの距離、本州からは独立した島であるとかの理由があるのでしょうか。
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