皆様新年おめでとうございます。
この年末年始は早めにお休みを頂き充電してきました。
その旅行のご紹介は次回にさせてもらいます。
今年は3日からの早めの仕事始めとなりました。
最初の仕事は、森の間伐現場の確認です。
地元の森を元気にしていきたいと、少しずつですが森の間伐の活動をしています。
数年前に鋸谷(おがや)茂さんという福井の林業家と出会いました。
それ以来、森の間伐について、目からうろこの思い出の発見がありました。
そこからわかったことは、森の先を見越した設計をしっかりとする大事さでした。
元々日本の自然は豊かなので、適正な位置関係と密度で木があれば、針葉樹と広葉樹が混在する
元気な森に自然になっていくそうです。
人がすべきことは、木が本来の生命力を発揮して育ちやすいように、位置関係や密度を考慮した森の設計をすればいいのだと。
そうるれば、そんなにたいそうな手入れをしなくても、自然に木が元気に育っていくそうです。
鋸谷(おがや)茂さんの間伐手法はこのような自然界の法則にのっとったとても理にかなったやりかたです。
今回は富士宮の安居山の山主様の山をご依頼を受けて間伐させてもらっています。
鋸谷(おがや)さんに来てもらい、この森でどの木を伐採して、どの木を残していくかを、周囲の状況を
見ながら選木(設計)をしてもらいました。
その設計に基づいて、伐採をしています。
バランスのいい設計をしているので、伐った後の森は気持ちよく日も差して明るくなっています。
又、木と木の間が程よい距離感です。込み合ってもいず、離れすぎてもいません。
森はスケールが大きいです。
数年たつと、ビフォアー・アフターではないですが、見違えるように元気な森になってくるでしょう。
地道な取り組みですが、
こうして元気になっていく森をみると、
先々への希望を実感できます。
点から線へ、そして面に。
頑張ってこの手法で間伐した森は、これから数十年、数百年とそこに残っていてくれます。
末永く発信をしてくれます。
この間伐方法はとてもいいと思います。
次々に伐採の依頼が入ってきそうです。
少しずつでも、続けていって、富士山の裾野の森で、
次の世代につながる森づくりの軌跡を残していきたいと、
新年早々ですので大きく構えてみました。
今年もよろしくお願いします。
ありがたいことに、いい縁に恵まれて、来年頭にかけて完成していくお宅が目白押しです。
冬場のOMシーズンでもありますので、体感の見学会の機会を多くもうけさせてもらいます。
来年早々の機会が1月18日・19日の富士市のOMクワトロソーラーの家の体感見学会です。
是非、OMの家の暖かさを体感してみてください。
今週末にハンドメイド作家さんが集うイベントにLOHASも参加します。
是非遊びに来て下さい。
空間工房LOHASのホームペをリニューアルしました。
「つながる心地よさ」
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