スペイン建築紀行その7

2009年1月19日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

昨土日で富士宮で日々を愉しむ小さな家Offの完成見学会を行いました。
とても多くの方にご来場頂き、会場は終日熱気に溢れていました。
途中来場者が重なってしましい、充分な説明ができなかった方も出てしまい申し訳なかったです。
来ていただいた方、ありがとうございました。
スペインの建築紹介、今日は南部のセビーリアです。
ここは、かつての繁栄を感じさせる華やかな町並みがある街。
コロンブスがアメリカ大陸発見の旅に出た出発点でもあります。
今回そのセビリアにある、旧ユダヤ人街の散策と、カテドラルとヒラルダの塔を見学しました。

旧ユダヤ人街は迷路のような細い道が続きます。ガイドさんがいないと迷子になってしまいそう。

細い路地ですが、建物は白く明るく、窓辺とかに上手く緑を取り入れています。

路地の中にある広場。一面にオレンジの木が植えられています。
このオレンジはそのままでは食べず、加工してマーマレードになるそうです。

路地を抜けると目の前に壮大な建築郡が広がります。
カテドラルとヒラルダの塔です。
このカテドラルは「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」という教会参事会の決定により、１４０１年に建設を開始したそうです。
ヨーロッパの聖堂としては、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に継ぐ規模を誇ります。

これからカテドラルの中に入っていきます。
入り口も大きいです。

とてつもなく大きく、荘厳な内部空間。

天井もとにかく壮大。

ヒラルダの塔はスロープで高さ７０ｍの展望台に登れます。
展望台の上にある大きな釣鐘。

展望台からのセビーリアの街の眺め。
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現在LOHASの沼津の家が静岡県の第１棟目で着工中。構造見学会を10月25日（土）・26日（日）に行いました。
引き続き、富士宮でも２棟目が上棟しました。こちらはOMソーラーも搭載します。
構造見学会を１１月２９日（土）・３０日（日）で行いました。
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