家づくりや暮しはたくさんの「つながり」の輪の中でできています。
暮しはたくさんのシーンのつながりで出来ています。
家に帰って来た時、食事を作っている時、食事をしている時、くつろいでいる時・・・
たくさん、たくさんの暮らしのシーン。
それが家族の人数分x季節や年代x廻りの人達などの掛け算で無数のバリエーションが生まれます。
家の設計(プラン)を通して、家族の暮らしをデザインしていく際の選択肢の結果で、暮らしのシーンの在り方は、全く別のものになって来ます。
暮らしのデザインの中でも、プラン(間取り)が特に大切です。
プランを決めていく際の大事な基準が「つながり」だと思います。
くらしの折々にふと窓の外を見ると、気持ちのいい庭の草木から季節の移ろいを楽しませてもらえる。ウッドデッキに出て食事をする。
等などの家の中と外との「つながり」。家族それぞれが一緒に過ごしながらも、ちょうどいい距離感や、動線の関わり方があります。会話がし易い位置関係があると思います。
一緒に何かをしやすいように。お互いが気持ちよく過ごせるように。暮らしの「つながり」をデザインすることによる、心の「つながり」を大切にしたい。
「つながる」って、心地いいですよね?