人生の中で、とても大事な時期や時間を家で過ごすことになります。
お子様であれば、幼少期から思春期への多感な成長期。
奥様は一番家で過ごす時間が長いかも知れません。
働きざかりのご主人は仕事に忙しく家で過ごす時間は短めかも知れません。
でも、毎日家でリフレッシュして、翌日にむけて充電していかねばなりません。
そして、ご夫婦にとってはお子様が巣立った後、老後に家で過ごす時間が長くなります。
つまり、家での時間は家族それぞれにとって密度の濃い時間となります。
そして、密度が濃いだけにより、知らず知らずのうちに家からの影響を受けています。
室温、湿度、匂い、音の響き、目線の抜け具合、などが織りなす居心地。導線を始めとする使い勝手からの住まい心地。
家との応答の中で、様々な感覚や感情が生まれてきます。
その結果が体に蓄積されていくわけです。
どうせなら、家族の感性を引出して、育んでいけるような家にしていきたいですね。