昨日は半日、森を診る一日というイベントに参加しました。
NPOのまちづくりプロジェクト See-Throughさん主催。
場所は、富士を代表する林業家である仁藤(にとう)さんの森。
仁藤さんの林業についての話。
私も参加しているNPO森の蘇りの大西さんからの森の木の見方についての話。
そして、自然観察で有名な山田守先生による葉っぱの観察についての話。
と、実際の森の中で実物を見ながらの話を聞けてとても楽しい時間が過ごせました。

大西さんの説明のもと、森の木の量の健全度を皆で計りました。
木はある程度の密度になると飽和して、それ以上は太くなれません。
少なすぎても駄目で、木を健全に育てる為のその時々での、ほどよい量があるそうです。

話もとても面白い山田先生の自然観察の時間。
用意していただいた、葉っぱの写真と名前を持って、周りにある葉っぱの名前を調べました。
仁藤さんの森は、手入れが行き届いているので、下草も元気に生育しています。

しろよめなの花

しろよめなの葉
少しカーブしながら伸びていくのが特徴。

ひのきの葉

仁藤さんのご好意で、季節外ですが、木の皮向きを実演してくれました。
これは、巻き枯らしという手法で、磨き丸太を使うのに適した手法。
立ち木の段階で乾燥させられるので、間伐にも適しています。
私の参加しているNPO森の蘇りではこの手法を使って、間伐を進めようとしています。

子供達はこういうのが大好き。

綺麗に皮がむけて来ました。
むいたばかりの皮の樹液はほんのりと甘い。
天然の甘さですね。

続いて、植えてから100年経った木が集まる、100年の森を見に。
植えた当初は、10メートル四方に300本植えました。
それが、100年後の今ではわずか5本だけ。
295本が間伐などで、間引かれていったわけです。
大変な手間ひまです。
ひのきが多いので100年ものといっても、こうみるとそんない太くは見えないですね。

でもこうして比較してみるとやはり充分太いです。
これは直径51cm。

見上げて見ると。
それにしても、綺麗に枝打ちがされて手入れが行き届いています。
富士の郊外の里山的な位置にあ近くの森。
そこに半日居ただけですが、とても心が休まった気がしました。
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そして、地元の森を元気にして、お子さん・お孫さんの代に豊かな環境を残していきましょう。
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