昨日の午後は東京出張でした。
私の所属するJBN(Japan Builders Network)に所属する有志のメンバーが全国から集まりました。
集まった趣旨は、山と町をつないで国産材の利用をより広げられるような政策提案を皆でまとめて、国に提案していこうというものです。
いわば円卓会議のような雰囲気で、各地から山の活動を積極的に行っている重鎮の方々が来ていました。
この話を聞いたときに関心したのが、国に政策提案をしようなんて、そんなことができるんだということ。
JBNという団体の力を改めて感じました。
又、国の方もそういう形で現場に根差した政策を作っていこうというスタンスはいいですね。
今回の幹事の方の話で感心したことがあります。
「皆さん国の政策はどうのと言いますが、実際は国のほうでは皆の声を反映させたいんです。
ただ、声があまりにばらばらなので何をしたらいいのか分からないんです。」
「誰が悪いのかといえば、今まで声を分かりやすくまとめる努力をしなかった我々が悪いんです」
そうなんだとつくづく感心しました。
要は、コミュニケーション。というか、組織の違いを超えて通じ合えるようにする架け橋なんですかね。
皆良くしていこうという点では同じなので、いかに歯車が噛み合うようにしていけるかということですね。
とてもハイレベルな集まりで、緊張もしますが、いい機会なので積極的に関わっていきたいと思います。
長持ちにこだわったら木造にたどりついた。長持ち木造.com