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南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデア|メリット・デメリットも解説

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生活動線がシンプルで利便性の高い平屋は、家族や夫婦など幅広い世帯に人気があります。

家族で平屋を検討している方におすすめなのが、4LDKの間取りです。

また、南向きの玄関にすると、日当たりが良く過ごしやすい平屋になるでしょう。

南向き玄関の4LDKの平屋はメリットが多くあり、ポイントを押さえると理想の家が完成します。

今回は、南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデア、メリット・デメリットをご紹介。

明るく快適な平屋を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 南向き玄関が人気の理由
  • 南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデア
  • 南向き玄関の平屋4LDKの5つのメリット

南向き玄関が人気の理由

南向き玄関が人気の理由は、日当たりが良く明るい家を魅力と感じる人が多いからです。

夏場に暑くなるなどのデメリットはありますが、気温の低い冬は暖かく過ごせます。

また、家族で平屋を計画している人におすすめなのが、間取りを4LDKにすることです。

4LDKはプライベートな個室を確保した上で、家族で過ごせるLDKを設ける間取りになります。

開放的な空間でゆったりと暮らしたい人は、南向き玄関で4LDKの間取りが最適です。

南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデア

南向き玄関で南向き玄関の4LDKの平屋は、家族で新築を計画している人におすすめです。

ここからは、南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデアをご紹介します。

1.家の形状を横長にする

平屋の家の形状を横長にすると、快適な南向き玄関の間取りになります。

ワンフロアにすべての居住空間を設ける平屋は、プライバシーの確保が難しい場合があります。

横長の形状であれば、LDKのような共有スペースと個室などのプライベートスペースを区分けできるでしょう。

子供が成長し部屋で勉強したい際にも、横長の平屋にすれば集中できる空間を作れます。

2.中庭を設ける

南向き玄関で間取りが4LDKの平屋は、中庭を設けるのもおすすめです。

平屋に中庭を作ると、中庭に面した部屋は窓から採光を確保でき風通しが良くなるでしょう。

中庭は外部からの視線を気にせず、プライバシーを確保できる空間です。

ガーデニングしたり、DIYをしたりと趣味を楽しむ場所としても有効利用できます。

3.勾配天井を設置する

南向き玄関で間取りが4LDKの平屋には、勾配天井を設置するのも良いでしょう。

勾配天井は、屋根の形状を活かして勾配をつけた天井のこと。

屋根裏になるスペースを抜いているため、縦の空間が広く天井が高く見えます。

高い位置に窓を設置すると、自然光が入り開放感のある空間になるでしょう。

4.生活動線をスムーズに設計する

南向き玄関で間取りが4LDKの平屋は、生活動線をスムーズに設計するのがおすすめ。

平屋はコンパクトに生活空間を作るので、無駄のない動線作りが必要になります。

たとえば、洗濯する際は、脱衣所から洗濯物を干す場所までの動線を作ります。

洗濯物をしまう時は、物干し場から収納までの動線を確保すると移動がしやすくなるでしょう。

5.可変性のある間取りにする  

南向き玄関で4LDKの平屋は、可変性のある間取りにするのもおすすめ。

間仕切りをできる限りなくした空間にすると、部屋を増やしたい時にカーテンやパーテーションで区切れます。

たとえば、子供が成長したら部屋を分けることやリモートワーク用のスペースを確保するなど、ライフスタイルによって変化させられるでしょう。

ロフトを設置すれば、縦空間を有効活用でき収納や趣味の部屋として利用できます。

平屋は設計の自由度が高いので、ライフスタイルの変化に合わせて可変性のある間取りにしましょう。

南向き玄関の平屋4LDKの5つのメリット

南向き玄関の平屋4LDKの間取りは、どのようなメリットがあるのでしょうか。

1.採光を確保しやすい

南向き玄関の平屋4LDKの間取りにすると、日当たりが良く開放感のある家になります。

自然光が降り注ぐ玄関は、実際の面積よりも広く見えるのがメリット。

玄関に採光がとれるドアや窓を設置すれば、明るくおしゃれな玄関になるでしょう。

2.冬に室内で暖かく過ごせる

冬に室内で暖かく過ごせるのも、南向き玄関のメリットです。

玄関は土間スペースが広く冬は一層寒く感じますが、南向きにすれば1日中自然光が入る暖かい場所になるでしょう。

冬場に雪が積もる場合は、日光が当たる玄関の方が雪解けは早くなります。

3.人の出入りを把握できる

南向き玄関の平屋は、人の出入りを把握しやすくなるでしょう。

南向きに玄関を作ると、LDKなどの家族が集まる場所を近くに配置することになります。

来客時は、玄関に近いLDKに居れば気づきやすいので防犯性も高められます。

また、子供が帰宅した際はすぐに察知し、コミュニケーションもしっかりとれるでしょう。

4.明るく開放的な空間を作れる

南向き玄関の大きなメリットとして、明るく開放的な空間を作れることが挙げられます。

南向きの玄関は日照時間が長く、自然光が降り注ぐ明るい場所になります。

玄関に窓ガラスを設置すればさらに採光が取りやすくなり、気持ちの良い空間になるでしょう。

5.植物を育てるのに適している

南向き玄関は、植物を育てるのに適しています。

日当たりが良いと、植物がよく育つのでガーデニングをするのもおすすめです。

太陽光をたっぷりと浴びた植物は色も鮮やかで、家の外観をおしゃれに演出できるでしょう。

南向き玄関の平屋4LDKの3つのデメリット

南向きの玄関には、デメリットもあります。

平屋に住んでみて後悔しないためにも、デメリットを把握し対策しましょう。

1.玄関ドアが劣化しやすい

南向き玄関は、ドアが劣化しやすいのがデメリットです。

南向きにすると太陽光が当たる時間が長いため、日焼けを起こしやすくなります。

玄関ドアに紫外線が当たり続けると色あせや塗装のはがれ、変形をする可能性があります。

玄関ドアの劣化対策としては、色あせが目立ちにくい明るめのカラーにすることや、耐久性のある素材を使うのがおすすめです。

2.南向きの居住スペースが少なくなる

南向きの居住スペースが少なくなることも、南玄関のデメリットです。

居住空間の中で家族の滞在時間が多いLDKは、南向きに作るケースが多くなります。

そのため、玄関を南向きに設けることで、LDKの広さは限られます。

窓スペースの確保も難しく、LDKに十分な採光を確保できないことも。

南向き玄関でLDKを南側に設置する際は、吹き抜けや勾配天井を設置すると明るい空間が作れます。

3.夏場に家の中が暑くなりやすい

南向き玄関は、夏場に家の中が暑くなりやすくなります。

真夏は直射日光が強くなるため、玄関だけではなく家の中も蒸し暑くなります。

暑さ対策は、家の中の十分な換気をすることが大切です。

換気扇や窓の配置にこだわり、風の流れを作ると暑さが和らぐでしょう。

平屋のデメリットについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

平屋のデメリットを解消する方法|メリットや注意点を解説

南向き玄関の平屋4LDKを建てる際の注意点

南向き玄関の平屋4LDKを建てる際には、注意点があります。

注意点を押さえて建てることで、後悔のない平屋を建てられるでしょう。

1.平屋の4LDKの価格相場を把握しておく

平屋は2階建てに比べて価格が高い傾向のため、4LDKの価格相場を把握しておくことが重要です。

平屋の新築の費用相場は、坪単価60万円~80万円程です。

たとえば、30坪の平屋は、約1800万〜2400万程度が相場となります。

2階建てに比べて土地に接する面積が多くなるため、工事費用の中でも高いとされる「屋根工事費」や「基礎工事費」がかかります。

平屋の価格相場を把握しておくと、スムーズに資金計画を立てられるでしょう。

平屋の価格相場について、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

平屋の新築の費用相場|価格を抑えるポイントや注意点を解説

2.土地の選択肢は少ない

南向き玄関の平屋4LDKは、土地の選択肢が少なくなります。

南玄関に適している南側道路の土地は人気があり、販売価格が高くすぐに売れてしまうことも。

南向き玄関に適した土地がなかなか見つからない場合は、予算のバランスを考えて別の向きの土地を探すのもおすすめです。

3.実績のある施工会社に依頼する

南向き玄関の平屋4LDKは、実績のある施工会社に依頼することも大切です。

平屋を設計する際には日当たりや風通し、防犯面などに注意が必要になります。

経験豊富な施工会社であれば、生活スタイルに合わせたさまざまな間取りプランを提案してくれるでしょう。

空間工房LOHASは、平屋の施工実績が豊富です。

平屋について詳しく知りたい方は、空間工房LOHASにお気軽にご相談ください。

【新築施工事例】日当たりが良く開放的な平屋

こちらは、日当たりが良く開放的な平屋を実現した空間工房「LOHAS」の施工事例です。

外壁はおしゃれなグレーのそとん壁で、目隠しの木の格子がアクセントになっています。

玄関の土間収納を3帖設け、子供部屋も9帖とゆったりと過ごせる平屋になりました。

24時間換気システム「澄家」を採用し、家の中を快適な空間にしています。

冬の結露対策には、トリプルガラスのサッシを採用。

太陽光が入る明るく開放的なリビングで、ゆったりと過ごせる家が完成しました。

まとめ|南向き玄関の平屋はメリット・デメリットを把握した上で建てましょう

今回は南向き玄関の平屋4LDKの間取りアイデアやメリット・デメリットもご紹介しました。

南向き玄関の平屋は家族で快適に過ごせるメリットが多くありますが、デメリットもあります。

メリット・デメリットを把握した上で、プランニングをすれば理想の平屋に仕上がるでしょう。

南向き玄関の平屋4LDKを検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

空間工房LOHASは、南向き玄関の平屋の施工実績が豊富です。

南向き玄関の平屋について詳しく知りたい方は、空間工房LOHASにお気軽にご相談ください。

著者情報

寺﨑幸治

空間工房LOHAS代表。「富士山のエネルギーを紡いだ木を活かし、家族の思い出を畳みこんで、住めば住むほど心身共に 健康になり子の代まで価値ある資産として住み継いで行ける、自然素材の家づくり」を平成17年から続けている。2022年現在建てた住宅は200棟以上。 輸入には頼らず、静岡県富士市にあり、地産地消で森を守りながら次世代まで永く住みつなぐ家を造る。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

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