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後悔しないアクセントウォールの選び方とは?おしゃれな実例とメリット・適した場所7選を富士市の工務店が解説

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「注文住宅でおしゃれな家を建てたい」

「内装や外装にこだわりたい」

「モダンで飽きない家づくりをしたい」

今回は、そんな皆さんへ向けた記事です。

こんにちは、空間工房LOHASです。

今回は「アクセントウォール」について解説します。

アクセントウォールは、注文住宅では大変人気のインテリアです。

部屋の壁紙を少し攻めたデザインにしたい、と思っても「将来飽きが来るかも」と思うとなかなか踏み切れませんよね。

そんな方には「アクセントウォール」がおすすめです。

ほんの少しの工夫をするだけで、ありきたりではない、自分たちだけの家が完成します。

今回の記事では、以下のことが解決します。

  • アクセントウォールの働きやメリット
  • アクセントウォールに適した場所
  • 後悔しないアクセントウォールのポイント

この他にも、実際にアクセントウォールを使っているお宅の実例写真や、アクセントウォールに使われる素材などについても紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

アクセントウォールとは?

アクセントウォールとは、外壁や内装のアクセントとなる壁のことです。

特徴的な壁面自体や、アクセントクロスを貼った壁のことも含めて「アクセントウォール」といいます。

アクセントウォールには、特に定義はなく「その空間で目を引く壁や壁紙」をアクセントウォール、と考えて問題ありません。

アクセントウォールの素材の種類

アクセントウォールには、さまざまな素材が使われます。

  • 壁紙(アクセントクロス)
  • 自然素材(木や石)
  • タイル
  • レンガ
  • ペンキ

建築上問題がなければ、どんな素材をアクセントウォールにしても構いません。

ホームセンターや通販では、DIYでも施工が可能なアクセントクロスが多く販売されています。

そのため、家づくりの段階では通常の壁面としていても、後に自分の好みのアクセントウォールにすることも可能です。

アクセントウォールのメリット

注文住宅など新築の家で人気のアクセントウォールには、いくつかの視覚的なメリットがあります。

外観や室内に立体的なメリハリをつけられる

まずは「立体的なメリハリ」をつけられるというメリットです。

たとえば、室内をナチュラルテイストの白×木目に統一している場合、設計や素材によっては少し物足りなさを感じることもあります。

しかし、少しでもアクセントウォールを用いれば、空間全体が締まり、立体的なメリハリが生まれるのです。

また、アクセントウォールが入ることで、室内のベースカラーや素材がさらに引き立つ、という点も大きなメリットでしょう。

DIYでリフォームできる

先にもお伝えした通り、室内のアクセントウォールに使えるアクセントクロスは、市販でも入手できます。

そのため、室内のインテリアに飽きたり、子どもの成長に合わせたり、というタイミングで比較的簡単なリフォームが可能です。

壁面全体ではなく、壁面の一部などであればさらに簡単。DIYが得意な人にとっては、季節ごとの楽しみにしても良いかもしれませんね。

こだわりをおしゃれに反映できる

注文住宅を建てる場合、自分たち家族のこだわりを反映させたい、と考える人は多いと思います。

しかし、家づくりは一生に一度のもの。思い切ったこだわりの反映はなかなか勇気が要るものです。

そんなときは、家族のこだわりをアクセントウォールに反映させるのがおすすめ。

全体に比べると少ないスペースで、後の手直しも可能なアクセントウォールを作っておけば安心ですね。

アクセントウォールに適した場所7選

ここからは、実際に空間工房LOHASで建てたお宅の写真を交えながら、アクセントウォールにおすすめの場所をご紹介します。

キッチン:調理汚れをさり気なく隠す

キッチンは、日々の調理で何かと汚れがちですよね。

しかし、キッチン全体をダークな色にすると少し暗い印象になってしまいます。

そこで、アクセントウォールを部分的に使うと、写真のようにスマートで実用的な空間にすることができるのでおすすめです。

リビング:くつろぎスペースもおしゃれに

家族の憩いの場所であるリビングをおしゃれにしたい、という人は多いですよね。

でも、毎日家族が利用するリビングは、生活感が出やすいという特徴も。

そこで、モダンカラーのアクセントウォールがおすすめです。

日々の生活に自然になじみつつ、モダンでおしゃれなイメージを維持してくれます。

トイレ:遊び心のある空間に

毎日使うトイレは、狭い空間でデザインウォールが映えやすい場所です。

他の部屋だと挑戦しにくい、個性的なデザインや印象的なカラーもトイレであれば採用しやすいもの。

清潔感があって、気持ちが華やぐようなアクセントウォールがおすすめです。

洗面所:タイルを使ったアクセントが効果的

コロナ禍以降、家で手を洗う回数が増えたという人は多いようです。

新築の家でも、気持ちよく手洗いができる洗面所が欲しいですよね。

洗面所では、水に強く色あせもしにくいタイルを使ったアクセントウォールがおすすめ。

複数の色を使ったタイルも素敵ですね。

浴室:水気に強い素材のアクセント

浴室は白やグレーが主ですが、水気に強い素材であれば木目調にすることも可能です。

一般的な家庭の浴室とは少し違ったアクセントウォールにすることで、温泉気分も味わえそう。

タイルを使った模様や絵を使ってみるのも楽しいかもしれません。

寝室:部分的なアクセントウォールでおしゃれに

寝室は健康にかかわる睡眠を取る大切な場所です。

毎日寝るときに「すてきな部屋だな」と思えると、ぐっすり眠れそうですよね。

寝室は壁一面を使うアクセントウォールも素敵ですが、壁面の一部だけにアクセントウォールを使うのもおすすめ。

何気ないちょっとした工夫が寝室をお気に入りの部屋にするコツかもしれません。

廊下や通路:シンプルになりがちな空間にアクセントを

廊下や通路はインテリアに凝ることを忘れがちな場所です。

しかし、部屋から部屋へと移動する際にいつも通るところだからこそ、おしゃれなアクセントが欲しいですよね。

廊下の壁面や突き当りなどに、少しビビットなカラーを取り入れるとぐっとおしゃれな雰囲気になりますよ。

アクセントウォールで後悔しないコツ

新築の家にアクセントウォールを取り入れたいと思っても、どんなアクセントウォールを、どれくらい取り入れれば良いのかわからない、という人は少なくないと思います。

そこで、以下ではアクセントウォールで失敗しないコツを3つご紹介します。

ほどよいコントラストを意識する

アクセントウォールは「差し色」のような感覚で選ぶと失敗しません。

白やグレーの中に赤やブルー、ブラウンやアースカラーの中にオレンジやグリーンなどが一例です。

広い壁面では、メインカラーと似すぎた色を使うとアクセントウォールとしての役割を果たせず、ちぐはぐな印象となることがあります。

アクセントウォールの面積が狭ければ、少し強めの色でも大丈夫です。

テイストとのマッチング

アクセントウォールは部屋全体のテイストにマッチしたものがおすすめです。

たとえば、ナチュラルテイストの中に明らかな原色が入ると違和感がありますよね。

ナチュラルテイストに強めの色のアクセントウォールを入れる場合は、スモーキーな色目を選ぶとなじみやすくなります。

同じ赤や青などでも、スモーキーテイストになるとナチュラルテイストにマッチしやすくなるので、さまざまな色を試してみましょう。

部屋全体との比率は20~30%

最後は、アクセントウォールが占める比率です。

アクセントウォールは、部屋全体の20~30%が適切。

アクセントウォールの比率が小さすぎると存在感がなく、大きすぎると不自然な印象になります。

扉の横だけ、階段の下だけ、など場所を限定すると自然なアクセントウォールに仕上げやすいのでおすすめです。

【まとめ】アクセントウォールでおしゃれな注文住宅を!

今回は「アクセントウォール」について解説しました。

せっかくお金と時間をかけて建てるマイホーム、家の外観から内装の隅々まで、自分たち家族が納得したものをつくりたいですよね。

今回ご紹介した写真はすべて、空間工房LOHASで建てたお宅のものです。

どのお宅もアクセントウォールを上手く取り入れていて、さり気ない個性とモダンでおしゃれな仕上がりになっています。

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著者情報

寺﨑幸治

空間工房LOHAS代表。「富士山のエネルギーを紡いだ木を活かし、家族の思い出を畳みこんで、住めば住むほど心身共に 健康になり子の代まで価値ある資産として住み継いで行ける、自然素材の家づくり」を平成17年から続けている。2022年現在建てた住宅は200棟以上。 輸入には頼らず、静岡県富士市にあり、地産地消で森を守りながら次世代まで永く住みつなぐ家を造る。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

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