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ワークスペースをリビングにつくる|おすすめの間取り実例やおしゃれなレイアウトもご紹介【静岡県富士市の施工事例付き】

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ワークスペースが自宅にあると快適に仕事ができ、テレワークにも集中できます。

最近では、新築やリノベーションの際に、リビングにワークスペースをつくる間取りが人気です。

リビングなら、限られたスペースでも、在宅ワークやリビング学習、書斎もつくれます。

この記事では、リビングにワークスペースのある間取りやおしゃれに設置するポイントなど、施工事例も合わせてご紹介。

子育て中のご家庭にもおすすめです。

Contents

ワークスペースとは?

ワークスペースとは、作業や仕事をする場所や環境のこと。

最近ではリモートワークが増え、家の中で仕事ができるスペースが必要な人も増えてきました。

自宅のワークスペースは、家事や子育てと両立しながら、リビングで快適に仕事ができるのでおすすめです。

仕事だけでなく、好きな趣味や書斎としても使えるので、リフォームやリノベーションで増設する人も多いです。

この記事では、リビングにワークスペースをつくる魅力をご紹介。

在宅の勤務に切り替えた人や子育て中の人は必見です。

リビングにワークスペースをつくる3つのメリット

リビングにワークスペースがあることで、さまざまなメリットがあります。

大きなポイントは、家事や子育てと両立できることです。

リビングにワークスペースがあるメリットについて見ていきましょう。

メリット1:子どもを見守りながら仕事ができる

リビングにワークスペースをつくる大きなメリットは、子どもを見守りながら仕事ができることです。

リビングで子どもが遊んだり、お昼寝をしたりしている様子を見ながら、親は仕事ができます。

何かあった時には、すぐに気づくことができ、家族の気配を感じながら作業が可能です。

リビングのワークススペースは、介護中の人にもおすすめの間取りになります。

メリット2:仕事と家事とをうまく両立できる

リビングにワークスペースがあると仕事と家事をうまく両立できるのも魅力です。

パソコンに向かって仕事をしていると集中力が切れてくることがあります。

リビングにワークスペースがあれば、キッチンとの動線も近く、気分転換に食器を洗ったりお料理の下ごしらえをしたりとうまく仕事と家事の両立が可能です。

家事が負担にならないワークバランスが築けるでしょう。

ワークスペースは、スキマ時間に、テレワークをしている人にもおすすめです。

メリット3:開放的なリビングで快適に仕事ができる

リビングは、もともと家族が集まり、くつろげる開放的な場所に設計されています。

リビングのようにリラックスできる場所に自宅のオフィスをつくれば、快適で仕事もはかどるはずです。

仕事の合間の休憩も、ゆったりとソファに座ったり、音楽を聴いたりするのもよいでしょう。

リビングは、自分だけのとっておきのワークスペースをつくれます。

リビングにワークスペースをつくる3つのデメリット

リビングは、その快適性からワークスペースをつくりやすいというメリットがありますが、デメリットもあります。

ここからは、リビングにワークスペースをつくるデメリットやどのような対策をしていけばよいかを紹介していきます。

デメリット1:集中力が途切れやすい

リビングは、その心地よさゆえ仕事と自宅の区別をつくりにくく、集中力が途切れやすいというデメリットがあります。

リビングに家族が居れば、話し声などが気になって作業がはかどらないことも問題に。

仕事が思うように進まないと、ストレスになってしまうかもしれません。

リビングにワークスペースをつくる場合は、パーテーションなどの間仕切りで空間を分ける工夫やなるべく壁際に机と椅子を配置し、視界に余計なものが入らないようにするとよいでしょう。

周囲への目配りも大切ですが、切り替えて仕事に集中できる工夫をしてください。

デメリット2:仕事環境を整えにくい

リビングの一角に、ワークスペースをつくると、収納スペースを確保するのが難しいのもデメリットとなります。

ワークスペースと一言でいっても、パソコンや資料を広げるだけではなくコピー用紙や文房具、道具、ファイルなどを収納し、欲しい時に取り出しやすい場所に保管しておく必要があります。

コピー用紙やプリンターのインクは、不足がないようにストックしておくことで、消耗した時にあわてることはありません。

室内に、造りつけの収納棚や本棚などをつくるのもおすすめ。

造りつけの棚は、建築の後に設置するのは難しいので、設計の段階で工務店のスタッフに相談しましょう。

効率的に仕事ができる造作家具の提案を受けられます。

デメリット3:作業途中の仕事をそのままにしにくい

リビングにワークスペースを設けると、作業途中の仕事をそのままにしにくいというデメリットもあります。

リビングは、本来は家族みんなが利用する場所です。

作業途中で仕事をそのままにして、別のことをすると書類がなくなったり、大事な書類が破損したりと思わぬトラブルに見舞われることも。

ワークスペースをつくるのであれば、くつろぎスペースと仕事のスペースに間仕切りをつけてしっかり区別することが大切です。

できるだけ、作業時間の目標を立てて、書類を出しっぱなしにしないようにしましょう。

リビングにワークスペースをつくる5つの間取りアイデア

リビングにワークスペースをつくる場合、どのような位置に、どんな配置をすればよいでしょうか。

子どもを見守りながら、家事をしながらなどライフスタイルに合わせて設置することが大切です。

リビングにワークスペースつくるにはさまざまな方法があります。ここからは、ワークススペースの間取りアイデアを解説していきます。

アイデア1:キッチンと横並びのオープンワーキングスペース

家事と両立して仕事をしたいのであれば、キッチンと横並びのワーキングスペースがおすすめです。

仕事で集中力が途切れたら、一度キッチンに行って料理の下ごしらえや洗い物などができるので、効率的です。

キッチンと横並びのワークスペースをつくる際は、キッチン、ダイニング、洗面場、洗濯スペースなど、家全体の生活の動線を考えた間取りにするとさらに効率がアップします。

アイデア2:ダイニングの後ろにワーキングスペースをつくる

ダイニングの後ろにワークスペースをつくる間取りもおすすめです。

ダイニングテーブルに座る子どもを見守りながら仕事ができるからです。

また、LDK全体を見渡せる場所に設置することで、家族や家事など様子を見ながら作業もできます。

アイデア3:パーテーションで区切った半個室タイプ

仕事にしっかり集中したい人におすすめなのが、パーテーションで区切った半個室のワークスペースです。

半個室にすれば、リビングであっても他の場所に気が散らない工夫ができます。

完全には仕切られていないので、家族の気配は感じることも可能です。

住まいの設計の段階でプランニングすれば、壁でうまく半個室をつくることができます。

ただし、リビングにある程度の余裕のあるスペースが必要となってきますので、気になる点は施工会社に問合せましょう。

アイデア4:リビング階段の下につくる

最近人気のリビング階段の下に、ワークスペースをつくるのもおすすめ。

階段下はデッドスペースになりがちですが、奥まった空間になるので仕事に集中でき、作業途中の仕事をそのままにしておくのも気にならないです。

リビング階段がスケルトンであれば窓からの光も入り明るく、家族の気配を感じながら作業が可能です。

収納棚もつくりやすく、資料や文房具などストックしておきたいものを保管できます。

アイデア5:気軽に仕事ができるオープンタイプ

オープンタイプのワークスペースは、リビングの壁や角に合わせてデスクやチェア、収納のコーナーを置くことができます。

気軽に仕事をしたい時に、スペースを取らないのが魅力です。

オープンタイプは、家族の話し声やテレビの音が気になることも。

パーテーションなどの仕切りをつくり、仕事に集中できる工夫があるとよいでしょう。

リビングのワークスペースがさらに快適になる5つのポイント

リビングのワークスペースは、デメリットもありますが、工夫次第でとても便利な空間になります。

リビングのワークスペースをさらに快適に過ごすにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

ポイント1:デスクやチェアなどの家具にこだわる

仕事に集中するために、デスクやチェアの家具にこだわるのが大きなポイントです。

ノートパソコンや資料が整理して置けるデスクや、長時間の作業でも疲れにくく、おしゃれにもこだわったチェアがおすすめ。

注文住宅では、デスクやチェア、収納も含めて造作家具を取り入れられる施工会社もあります。

造作家具であれば、間取りにフィットして、よりよい仕事環境を整えられるはずです。

ポイント2:集中できるワーキングスペースの配置にこだわる

リビングにワークスペースを設ける配置にもこだわりましょう。

お部屋の角や、壁際など視線を壁に向けた場所に配置すれば、仕事の集中力が上がります。

テレビの音や人の出入りなど周りが気にならない場所に、ワークスペースを配置するとよいでしょう。

ワークスペースの配置のイメージをするのが難しい場合は、住まいのエリアのモデルハウスや見学のイベントに参加し、実際にシミュレーションしてみるのもよいでしょう。

ポイント3:仕事関係の収納も充実させる

家でリモートワークをすると、資料や書籍、ファイルなど多くのものが増えてしまいます。

ワークスペースに物が散乱すると、仕事がはかどらず物がなくなりやすくなります。

新築住宅の設計時に、ワークスペースの収納計画をあらかじめ立てておくのもおすすめ。

ワークスペースやリビングが散らかることなく、必要な時に必要な物を取り出せます。

ポイント4:仕事に適した配色を心掛ける

ワークスペースは、仕事に適した配色を心掛けるとよいでしょう。

周りの壁やインテリア、照明など集中力を高められる落ち着いた白やブルーがおすすめ。

奇抜な色にしてしまうと、気持ちが落ち着かないこともあるので注意しましょう。

疲れた時に、癒やされるような快適な空間をコーディネートしてください。

ポイント5:子どものスペースをつくる

お子さんを見守りながらワークスペースで仕事をしたい人におすすめなのが、リビングに子どものスペースを作ること。

大人の視界に入る場所に、遊ぶ場所や宿題をするリビング学習スペースが確保できれば、安心して暮らすことができます。

子どもとの時間も大切にしたい人は取り入れてみてください。

 子どもが遊ぶスペース

子どもの遊びスペースをリビングにつくることで、子どもは退屈せずに大人は仕事を進められます。

小さなお子さんがいる場合は、子どもとの距離が近くなるようにつくれば、子どものちょっとした変化にも気づきやすいでしょう。

遊ぶスペースは十分なスペースを確保する必要がなく、親も子もそれぞれが過ごしやすく楽しむ環境をつくるとよいです。

ただし、子どものおもちゃはごちゃごちゃしやすいので、収納を考える必要があります。

コンテナや収納家具を設置し、すっきりと片付いたリビングなら急なお客様が来てもあわてずにすみます。

リビング学習スペース

最近では、子どもがある程度成長するまでは、リビング学習をするご家庭が増えてきました。

リビングの一部に学習スペースがあることで子どもは安心しながら、勉強に取り組めます。

ワークスペースをリビング学習と兼用し有効活用するのもよいでしょう。

学習机を別に用意しなくても、ダイニングテーブルを学習机に使える場合もあります。

親が子どもの隣で勉強を見られるのでおすすめです。勉強には集中しにくいという可能性もありますが、あえて学習机を買う必要がなく、効率が良く学習スペースを確保できます。

学習スペースは、これからの成長段階をきっかけとして、変化させていくようにするとよいでしょう。

<リビング学習スペースをつくるポイント>

・出入りのドアが見えるようにすることで、人が入ってきても体の向きを変えずに確認できるようにする

・机を壁面に向かって置いて、勉強に集中しやすくなる。地図を貼って勉強することが可能となる

・テレビが目に入らない場所に机を配置して、子どもの注意を向けない

・親子のコミュニケーションが取りやすい場所に配置

・家事の動線をふさがない場所にレイアウトする

・自然の素材を取り入れたデスクや収納など落ち着ける場所にする

【静岡県富士市施工実例】木のやさしさで健康的に子育てする家

ご結婚後、東京で暮らされていて在宅ワークが主になったので、静岡県富士市にUターンされたオーナー様ご夫婦の新築住宅です。

都心部からのオンラインで、建築やデザインに詳しいオーナー様と打ち合わせをスタートしました。

多くのサンプルをオーナー様の家に郵送し、遠隔でもこだわりの家をされました。

太陽光発電で電気は自給自足できるのも魅力です。

ご主人の在宅ワークがしやすいように、1階に半個室のテレワーク部屋を設けました。

キッチンダイニングは回遊式に。広々として空間で夫婦お互いに家事、育児へ積極的に参加できるように設計しました。

家族でお互いを尊重しながら、安全で快適に暮らせる新築住宅が完成しました。

[仕様]
延床面積:104.33㎡(31.56坪)
太陽光発電
UA値:0.42
屋根:ガルバリウム剛板+アスファルトルーフィング
外壁:そとん壁+ガルバリウム剛板
床:富士ひのきフローリング
玄関ドア:ユーロトレンドG
サッシ:サーモスX アルゴンガス入りペアガラス+トリプルガラス

▶︎詳しい施工事例はこちら

まとめ |具体的な計画でより活用できるワークスペースを

今回はリビングにワークスペースをつくるメリット、デメリット、ポイントをご紹介しました。

リビングのワークスペースは、新居での暮らしを具体的に考えることで、快適で利便性のある空間づくりができます。

「どこに配置にすれば、仕事に集中できるのか」、「仕事と家事のバランスはどのように配分するのか」、「仕事をする時間帯はいつにするのか」など具体的に決めておくと、リビングの内装やインテリア、家具選びがスムーズになるはずです。

有効なワーキングスペースをつくるには、家族のみんなでプランを考えてみるのもよいでしょう。

家族がお互いを尊重した家づくりができます。

この記事を参考に、快適なワークスペースを実現していただけるとうれしいです。

著者情報

望月広巳

営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。 

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

パッシブハウス

施工事例はこちら→木の優しさで健康的に子育てする家 in 富士市

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静岡県富士市荒田島町8-16
TEL:0545-57-5571
FAX:0545-57-5576
Email:lohas@kobo-lohas.com
HP:https://www.kobo-lohas.jp

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