富士山麗の森林の秋。散策その3

2008年11月18日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

昨日に続き、まだまだ富士山麗の散策でご紹介したいことがあります。

ブナの大木。千と千尋に出てきそうな大きさ。これでも樹齢は数百年。屋久島の杉のように
千年を超えるのは、針葉樹でのこと。
どうも広葉樹より針葉樹のほうが長寿命のようです。
インストラクターの方が言ってしましたが、シベリアの永久凍土で生息できるのは針葉樹。
そういうこともあり、針葉樹林のほうが多いのでしょうね。

この辺りはヒメシャラの自然木が多く自生しています。
皮がむけているので、鹿の被害も少なくてすみそうですし。

千鳥の木の紅葉。ブナやナラ、カエデの紅葉が終わった林の中で、この木だけが時間差で
綺麗な色を出してくれていました。

和紙の原料となるミツマタ。この辺はミツマタも多く自生していました。特に旧噴火口の周りに
多かったのですが、何か関係があるのでしょうか？
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