スペイン建築紀行その10

2009年1月24日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

今日、夕方になって急に冷え込みが増してきました。
山間では雪になりそうです。
明日スキー・スノボに行かれる方にはいい陽気でしょうか。
さて、今回はスペインの国民的な小説である、セルバンテスのドンキホーテにちなんだ建物についいてです。
そう、ドンキホーテが魔物だと思って対決したあの風車です。
実物があったんですね。
しかも訪れたタイミングがよかったです。
１月５日といえばスペインではクリスマスにあたります。
この日はスペイン中でだし車が練り歩き、街中に飴をまいていきます。
子供がその飴を追って駆け回り、盛大なお祭りとなります。
その祭りの最中のしかも夕暮れ時の又とないタイミングでドンキホーテの風車を見学することができました。

風車のある丘のふもとにあるレストランには、ドンキホーテの像がありました。
ブリキでできているのがまた,それらしい。

街を見下ろす丘の上。夕暮れ時にくれない色に染まる雲を背景にした風車郡。

ドンキホーテの舞台らしいとても劇的な光景でした。

風車自体は想像したよりも小ぶりでした。でも羽根は側で見るととても大きかったです。
今は動いていませんが、動いていたときはその音とともに迫力があったでしょうね。
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