富士ひのきで造る木造ドミノ、構造見学会を終えました。

2009年11月30日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

三島で建築中の木造ドミノ住宅。
構造見学会ということで、来て頂いた方たちは、木造ドミノの構造の明確さに驚かれていたました。

2階。2本の大黒柱だけで屋根の重みを支えています。
通常の在来木造と比べて、とても広く感じます。
この状態で構造的に充分頑丈。
これからひのきの床板をはります。
大工さんも、広々したところで作業できるので、仕事がしやすいでしょう。
その後、部屋ごとの仕切りを入れていきます。
こうしてみていると、固定式の壁でなく移動可能な自由な仕切り方もありなのではないかと思えます。
家具で簡単に家族の居場所を仕切って、気分や季節ごとに居場所を変えていくのも面白いかも知れません。

ボックス構造の作りなので、小屋裏の床にもびっしりと構造用合板をはります。
結果、小屋裏もとても広々しています。
ドミノ住宅を見ていると、
白いキャンバスの中に思い思いの絵を描いていくような自由さを感じます。
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