土間のタタキを皆でやりました。面白いですよ。

2010年4月10日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

富士宮でリフォームを施工中のお宅で、土間のタタキをやりました。
５畳ほどのサンルームを作って、そこの土間をどうしようかと。
最初は木のスノコでデッキみたいにとも考えました。
どうも、しっくりこなくて、そこで出てきたのが昔ながらの土間のタタキでということ。
それ面白いねやりましょうと、お施主様とすぐに話がはずみ。
当初は本当に、昔ながらのやり方での土そのものを使うタタキでやろうとしました。
でも、どうせならサンルームの中だけでなく外のアプローチも同じようにしたいとなって。
それならば、土そのままでは雨で流れてしまうので、建材であるタタキ風の材料を使ってやりことと
なりました。
建材を使うといっても、そのまま使うのではなく。
骨材を混ぜたり、使う水も秘伝の水というか特別な調合の物を使いました。
そして、施工の仕方は昔ながらのタタキと同じです。
やり方が単純ですし、お子さんが楽しそうに参加してやっていました。
家族のいい思い出になると思います。

始めに、砕石の下地の上に大谷石を貼る場所に、事前に石を固定します。

材料と骨材をミキサーで調合。ここに秘伝の水を入れます。

調合した材料を土間に配っていきます。

お子さんも手伝って。

さらに配っていきます。

そして、たたいていきます。

ひたすらたたきます。

次に仕上げ材をその上から配っていきます。
この後又ひたすらたたいてできあがり。
ポイントで、色石を各所に遊びで散りばめていく予定です。
打ち合わせがあって、最後まで見れませんでしたが、出来上がりを見るのが楽しみです。
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