富士ひのきの活用範囲が格段に広げられそうです。

2011年8月5日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

富士ひのきは元々腐りづらい木ではありますが、外部に使うとなるとまめに塗装していく手間暇が必要になってくることもあります。
勿論楽しみながら家族で塗っていくというのもいい思い出ではあるのですが、もうちょっといい方法があればなとはいつも思います。
今朝霧高原で建築中のお宅は外壁を板張り、大きな木製デッキがあるお宅です。
木の風合いを残しながらも、耐久性のあるものはないかと色々探した結果、とてもいいものに巡り合いました。
木を大きな釜の中に入れて圧力をかけて腐りづらい薬剤を注入します。
通常薬剤を注入するタイプは薬剤が強くて臭いもきついですし、又人体や周辺環境への影響も気になります。
しかし、今回巡り合ったタイプのものは、ニッサンサニクリーンＣＩで、食塩よりも安全な薬剤での防腐処理なんです。

今日工場の釜で加圧注入された富士ひのきが現場に入ってきました。
防腐処理によくある異臭や変な色づきもありません。
これでひのきの耐久性が格段に向上してくれるそうです。
この後,塗装をして色づけと耐久性の更なる強化をしていきます。
なんと言いますか、富士ひのきの活用の範囲が更に広がってきて、とても嬉しい限りです。
楽しく自主的に明るい未来を作れそうな、いい運動があります。
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詳しくはForward to 1985のＨＰを見てください。

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