夏場を快適に過ごせる家の湿気対策7選|湿気が溜まる原因や予防法も解説 – 空間工房LOHAS

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日本の夏は高温多湿のため「家の中が蒸し暑くてじめじめしている」と感じることが多いのではないでしょうか。

家の中の湿度が高いと、室内は過ごしにくくカビが生えやすくなります。

「部屋の換気をする」「クローゼットにすのこを置く」など適切な湿気対策をすると、夏場でも家の中の湿度を下げることが可能です。

今回の記事では夏場を快適に過ごすための家の湿気対策や湿気が溜まる原因、予防法をご紹介します。

「湿気対策をしたいけれどどうしたらよいのかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 夏場を快適に過ごす家の湿気対策【7選】
  • 家に湿気が溜まる理由
  • 家の湿度を上げない6つの予防法

室内に湿気が多いと、蒸し暑くて過ごしにくいと感じるでしょう。

適切な湿気対策をすると、部屋の暑さが和らぎます。

夏場を快適に過ごす湿気対策を、見ていきましょう。

部屋の湿気対策は、まず換気することが大切です。

換気する場合は、窓を二か所開けて風の通り道を作ると効果的です。

換気の適切な回数は1~2時間おきに、5~10分程度が良いでしょう。

換気することで、カビ対策や結露対策も可能になります。

雨が入らない窓がある場合は、雨の日でも換気することをおすすめします。

部屋の湿気対策には、除湿器や除湿剤もおすすめです。

除湿器は効率的に部屋の湿気対策が可能で、雨の日に室内干しした際は洗濯物が早く乾きます。

また、窓が少なく換気しにくい場所には除湿剤を使うと良いでしょう。

除湿剤は部屋の大きさによって容量や使用期限が異なるため、確認して使用するのが有効です。

クローゼットにはシートタイプやハンガータイプの除湿剤を利用すると、効率的に湿気対策ができます。

サーキュレーターを使用するのも、湿気対策に有効です。

サーキュレーターは空気を循環できるため、湿気がこもりやすい場所でも風通しをよくできます。

また、エアコンの除湿モードと、サーキュレーターを併用するとさらに効果的な除湿が可能です。

サーキュレーターを使う際は風の通り道を作ることを意識して、湿気を外に逃がすようにしましょう。

湿気対策には、吸湿性のある新聞紙を敷くこともおすすめです。

靴箱の棚の下に広げて敷いておくだけで、新聞紙が湿気を吸い取ってくれます。

新聞紙は汚れたらすぐに取り換えられるのも、便利です。

室内干しする際には、衣類の下に新聞紙を置いておくと洗濯物が早く乾くでしょう。

クローゼットにすのこを置くのも、湿気対策に有効です。

クローゼットは、布団や衣類などを片付けると湿気が溜まりやすくなります。

すのこを置くと床との間にすき間が空くため、空気が通るようになるでしょう。

クローゼットのカビやダニの発生を抑えるためにも、すのこはおすすめです。

湿気の溜まりやすい場所に重曹を置くのも、効果的です。

重曹は吸湿性が高いため、除湿剤の役割をします。

空き瓶などに重曹を入れて、キッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで留めたものをクローゼットに置きましょう。

重曹が湿気を吸い取り固まってきたら、交換してください。

布団乾燥機も湿気対策に、おすすめです。

雨が続く時には、布団乾燥機を使用して布団を乾かすことで湿気がこもるのを防ぎます。

布団乾燥機は、靴の乾燥にも使えるので梅雨の時期に活躍します。

そもそも家に湿気が溜まるのは、どうしてでしょうか。

ここからは、家に湿気が溜まる理由をご紹介します。

湿気が溜まる理由を理解することで、有効な対策が見つかるでしょう。

家の湿気の原因は、天候によるものが大きくなります。

曇りの日や雨の日は、空気中の水蒸気が多くなり湿度が高くなります。

雨が吹き込むと窓を開けられないため、湿気を外に逃がしにくくなるのも湿度が高くなる原因です。

除湿器やサーキュレーターなど、使えるものを最大限に利用しましょう。

季節による湿気も、室内の湿度が高くなる理由です。

梅雨の時期は雨が続くため、空気中の水蒸気が多くなります。

雨が多いと洗濯物を室内干しする日が多くなり、室内も湿気がこもりやすくなります。

油断するとカビが増える季節なので、積極的に湿気対策を行いましょう。

家の立地によっても、部屋の湿度が高くなる場合があるでしょう。

たとえば、家が海や川の側だと湿度が高くなる傾向になります。

マンションは地下からの湿気を取り込みやすいため、1、2階部分の湿気がこもりやすくなります。

また、家の構造がコンクリートの場合は湿気を吸いやすいため、湿度が高くなるでしょう。

家の湿気対策をする前に、室内の適切な湿度を知ることが大切です。

厚生労働省の「建築物環境衛生管理基準」によると、住宅の中で衛生的な環境を整えるには湿度が40~70%、室温が17~28℃とされています。

湿度や温度の感じ方には個人差がありますが、快適に暮らせる家を目指すには適切な湿度・温度を管理すると良いでしょう。

参照:厚生労働省「建築物環境衛生管理基準」

家の湿度が高いと、体感温度が高くなるだけではなくカビの発生やダニの増殖などいくつかのデメリットが生じます。

ここからは家の湿度が高くなるとどのようなことが起こるのか、ご紹介します。

家の湿度が高いと、カビが生えて匂いが発生するので注意しましょう。

カビは、湿度が70%以上で増殖すると言われます。

とくに雨が続き暑くなる夏場は、水回りを中心にカビが発生しやすくなります。

湿気が溜まると、壁の内側でも結露が発生しやすくなるでしょう。

湿度が高いことで、ダニが増殖しアレルギーの原因になるでしょう。

ダニなどの害虫は気温が30℃前後、湿度が70%以上の環境は過ごしやすいと言われます。

湿度が高くカビが生えてくると、それを餌にするダニが発生しやすくなります。

対策せずに放置していると、延々とダニが発生するので早急に対処しましょう。

室内の温度と湿度が高くなると、体温調整が行えず熱中症にかかりやすくなります。

湿度が高いと、汗が気化しにくくなるため体調を崩しやすくなります。

室内は熱中症リスクが高いため、油断せずに温度・湿度の管理をしましょう。

少しでもだるく感じるようであれば、急いで対策するのがおすすめです。

湿気が高くカビが発生しやすい場合、家の寿命が縮む可能性があります。

カビが家の内壁などの内部に発生すると、家の骨格である木を腐らせるためです。

適切な湿気対策を行い、カビが生えないように注意しましょう。

特に木造住宅に住んでいる場合は、優先的に対策する必要があります。

家の湿気対策は、適切な場所で湿気を除去することが重要です。

家に湿気が溜まりやすい場所は、どのような部分になるのでしょうか。

部屋で洗濯物を室内干しする場合、湿気が溜まりやすくなります。

室内干しをする部屋は適切な換気をすることや除湿器を設置することで、湿気対策が可能です。

除湿することで、雑菌の繁殖も抑えるため洗濯物の嫌な臭いを予防できます。

ただし、できれば室外に干せる場合は、その方が早く乾くので室外干しを行いましょう。

日当たりが悪い部屋も、湿気が溜まりやすい部屋と言えるでしょう。

とくに北側の日当たりが悪い部屋は、気温が下がりやすく結露する恐れがあります。

冬場は湿気が溜まりやすいと言われるため、結露対策するのがおすすめです。

寝室も、湿気が溜まりやすい部屋になります。

人は就寝中たくさんの汗をかくため、パジャマから吸収された汗が布団に蓄積されて湿気が溜まりやすくなるでしょう。

床に布団を直接敷いている場合、湿度がよりこもりやすくなるため「すのこ」を敷くなどの対策をしなければなりません。

また、使用している布団や衣類は定期的に洗っておきましょう。

クローゼットなどの収納は、湿気が溜まりやすくなります。

クローゼットや靴箱は、荷物が入っていると風通しの悪い場所になるのが理由です。

衣類や布団などの荷物が多いと空気の流れが悪くなり、湿気がより溜まりやすくなるでしょう。

クローゼットなどの収納は除湿器や除湿剤を設置することや定期的に窓を開けて、換気することが大切です。

2階や3階は、湿気が溜まりやすいフロアになります。

日当たりが悪い北側の部屋やクローゼット、寝室や水回りなどはとくに湿度が高い傾向にあります。

2階や3階は熱がこもりやすくなるため、高温多湿により熱中症リスクも上がるでしょう。

住宅の最上階は、屋根からの熱が伝わるため適切な暑さ対策と湿気対策が重要です。

家の湿度を快適に保つためには、住環境を整えることがポイントになります。

ここからは家の湿度を上げない予防法をご紹介します。

洗濯する際はなるべく室内干しにしないことで、湿気予防ができます。

ただし、雨の日は洗濯物を外に干せないため工夫が必要になります。

たとえば、洗濯機の乾燥機能を利用することや浴室乾燥機を使用するのも良いでしょう。

できれば、室外干しを行い、湿気を家に溜めないようにするのがおすすめです。

家具の配置を工夫することで、湿気の予防ができます。

家具は壁や床に密着させることで、空気の流れが遮断されカビの原因になることも。

家具を壁や床から少し離して配置すると、湿気が溜まりにくくなります。

また、家具の近くに除湿剤や重曹を置くことで、湿気を吸うため湿気予防になります。

除湿グッズを部屋に置くことも、有効な湿気予防になります。

たとえば、窓の側や靴箱、クローゼットや水回りに設置すると湿気が溜まりにくくなります。

除湿グッズを置く際は、部屋や場所に合わせたサイズを選びましょう。

例えばクローゼットには吊り下げタイプの除湿グッズが場所を取らないため、おすすめです。

冬の時期は、結露対策するのがおすすめです。

冬は屋外の冷気と室内の暖気の温度差で、窓が結露しやすくなります。

結露が発生すると、湿気が増えるためカビやダニの原因になるでしょう。

結露対策としては、定期的に窓の水分を拭き取ることやサッシに吸湿効果のあるテープを貼ると良いでしょう。

観葉植物は、湿気の少ない場所に置くことも湿気予防になります。

観葉植物は水分を根から吸い上げて、蒸発させるため部屋内の湿度を上げます。

土に含まれる水分やプランターの受け皿に溜まった水も、湿気の原因に。

観葉植物を部屋内に置く場合は、十分に換気ができる場所を選びましょう。

熱交換気システムを住宅に導入すると、空気と共に湿気も外に排出されるので湿気予防ができます。

熱交換システムは屋外に排出する室内の空気から熱を回収しその熱を利用して、屋外から新鮮な外気を室内に取り込めます。

室内の温度を快適な温度にできる換気システムです。

効率的に湿気対策ができるため、新築する際は熱交換機システム導入を検討しましょう。

家の湿気対策について、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

部屋に熱がこもるのはなぜ?夏の暑さ対策や省エネ住宅も解説

第一種熱交換換気システムを導入した、空間工房「LOHAS」の施工事例です。

高気密高断熱のパッシブハウス基準で建築されたこちらの住宅は、一年中快適に過ごせるのが魅力になります。

断熱性・気密性の高い家は、エアコン使用を最小限にして光熱費を抑えられます。

第一種熱交換換気システムを導入し、室内の空気を綺麗な状態に保てる工夫がされています。

自然エネルギーを利用したパッシブハウス基準の住宅で、長く暮らせる家が完成しました。

今回は、夏場を快適に過ごせる家の湿気対策をご紹介しました。

日本の夏は湿度が高く、湿気対策をしないと家の劣化や体に影響を与える可能性が高くなります。

家の湿気対策や予防をすると、夏場でも快適に過ごせるでしょう。

家の湿気にお悩みの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

空間工房LOHASは、高換気システムを導入した家の施工実績が豊富です。

省エネ住宅を検討している方は、空間工房LOHASにお気軽にご相談ください。

著者情報

望月広巳

 営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

施工事例はこちら→富士市のパッシブハウス基準で設計した情緒あるデザインの高気密高断熱住宅

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