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無垢の家を建てて後悔する5つの理由|ポイントや注意点を解説

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無垢の家は、自然素材の温かみや風合いが魅力です。

ただし、実際に建ててみると「手入れが大変だった」「思っていたのと違った」などと後悔の声もあります。

無垢の家はポイントを押さえて適切に管理すれば、快適に暮らせます。

今回は、無垢の家を建てて後悔する理由やポイント、注意点をご紹介。

この記事を全部読むと、後悔しない無垢の家づくりができるでしょう。

自分の理想に合った無垢の家を建てたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 無垢の家を建てて後悔する5つの理由
  • 無垢の家を建てて後悔しないための5つのポイント
  • 無垢の家に住んでみて良かったこと

無垢の家を建てて後悔する5つの理由

無垢の家は、天然木から切り出した無垢材を使って建てた住宅です。

自然素材の風合いを感じられ、温もりや香りのあふれる住まいになります。

ただし、「無垢の家を建てて後悔した」という意見もあります。

まずは、無垢の家を建てて後悔する理由を見ていきましょう。

無垢の家について、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

無垢の家の魅力とは?価格相場や家を建てるポイントを徹底解説

1.建築費用が高い

無垢の家は建築費用が高いため、後悔する人がいます。

無垢の家の価格相場は、坪単価で65万~70万円程度。

30坪の家の場合、1,950万~2,100万円が価格相場になります。

一般的な家で使用される集成材に比べ、無垢材はコストが高くなるからです。

また、自然素材の無垢材を取り扱うには専門技術が必要で、職人の手間と時間がかかる分工事費用も高くなります。

2.メンテナンスが必要である

無垢の家はメンテナンスが必要であるため、後悔する場合があります。

無垢材は水や汚れに弱く、シミになりやすいので拭き掃除が欠かせません。

さらに、変色や汚れ、シミを防ぐには、日ごろのお手入れや定期的なメンテナンスが必要です。

無垢材は年に1~2回ワックスやオイルがけをすると、風合いが増して長持ちします。

無垢の家はお手入れをしなければなりませんが、それを手間と考える人にとっては後悔するでしょう。

3.汚れや水に弱い

無垢の家は、水や汚れに弱いため、後悔する場合があります。

無垢材に水をこぼして、そのまま放置するとシミができます。

色のついたコーヒーなどは、さらに濃いシミになることも。

無垢材に水や飲み物をこぼしてしまった際は、乾いた布や固く絞った布で拭く必要があります。

4.変形することがある

無垢の家は、長年住んでいると無垢材が変形することがあります。

無垢材は調湿作用があり、湿気を吸収したり放出したりすることで膨張や縮小を繰り返します。

木材が膨張や収縮を繰り返すと、反りが入りひび割れが早くなるでしょう。

さらに無垢材の反りが進むと、床がきしむこともあります。

無垢材の変形により、後悔をしたと考える人もいるでしょう。

5.使える暖房器具が限定される

無垢の家は、使える暖房器具が限定されます。

寒い冬にホットカーペットやこたつを使用したい人もいるでしょう。

ただし、ホットカーペットやこたつは無垢材を乾燥させてしまうため、変形を起こす可能性があります。

無垢材の家で寒さ対策をするには、エアコンなど他の暖房器具を使用する必要があります。

冬場も室内で快適に過ごすには、家の断熱性・気密性を高める設計にするのがおすすめです。

木の家を建てるデメリットについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

木の家を建てる8つのデメリット|メリットや後悔しないためのポイントも解説

無垢の家を建てて後悔しないための5つのポイント

無垢の家を建てて後悔しないためには、どのようなポイントを押さえたら良いのでしょうか。

1.自然素材の経年劣化を楽しむ

無垢の家は、自然素材の経年劣化を楽しむことがポイントです。

無垢材は年月が経つにつれてツヤや色の濃さが変化し、味わい深くなります。

キズや凹みが無垢材についても、それを風合いの一つとして感じられます。

2.汚れたらすぐに掃除をする

無垢材は汚れたらすぐに掃除をすることで、劣化を防げるでしょう。

水や食べ物をこぼした場合は、乾いた布や固く絞った布で拭きます。

ただし、天然木は水や汚れが浸透しやすい特性があります。

汚れを拭き取る際は、窓を開けるなどの換気で無垢材を十分に乾燥させることも重要です。

3.定期的にメンテナンスをする

無垢の家は、定期的にメンテナンスをすることも大切です。

無垢材の変色や汚れ、変形を防ぐには日ごろのお手入れや定期的なメンテナンスが必要です。

水をこぼしたら乾拭きをする、1か月に一度は固く絞った布で床を拭くなどの手入れにより、無垢の家の寿命を延ばせます。

4.乾燥収縮は避けられないことを理解する

無垢の家は、乾燥収縮を避けられないことを理解しましょう。

無垢材は調湿作用があるため、環境によって乾燥収縮は発生します。

無垢の家が乾燥収縮することを想定して、年月の変化を味わいとして楽しむことが大切です。

5.実績のある施工会社に依頼する

無垢の家を建てるには、実績のある施工会社に依頼するのも重要です。

無垢材の特性を活かした家を建てるには、専門的知識や職人の技術が必要になります。

無垢の家は職人の経験と技術により、仕上がりや耐久性に違いが生まれます。

実績が豊富な施工会社であれば、希望に合わせた木材の選定や設計・施工方法を提案してくれるでしょう。

木の家を建てて後悔しないポイントについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

木の家を建てて後悔しないために|失敗しないポイントや住んでみて分かるメリットも解説

無垢の家に住んでみて良かったこと

無垢の家は後悔するという声もある中で、住んでみて良かったという意見が多く見られます。

ここからは、無垢の家に住んでみて良かったことをご紹介します。

1.手触りが心地よい

無垢の家は、手触りが心地よいことが良い点です。

無垢材は手で触ると、やわらかでさらっとした感触を味わえます。

針葉樹や広葉樹など無垢材の種類によっても、手で触れた感覚が大きく異なります。

手触りが心地よい木の種類を選定すると、リラックスできる空間になるでしょう。

2.おしゃれなデザインの内装になる

無垢の家は、おしゃれなデザインの内装になることも良い点です。

天然素材ならではの温もりやナチュラルな雰囲気は、無垢材だからこそ味わえます。

木の色や木目は一つとして同じものはなく、こだわりのデザインを実現できます。

希望のデザインに合わせて、木の種類や木材の色味を選ぶ楽しみも増えるでしょう。

3.木の香りでリラックスできる

無垢材は木の香りで、リラックスできるのも魅力です。

一般的な集成材は独特の香りがするのに対し、無垢材は人工的ではない自然な香りがします。

無垢材の中でもヒノキの香りは日本人にとってなじみ深く、落ち着く香りです。

ヒバを建材に使用すると、森林浴をしているようなリフレッシュできる空間になるでしょう。

4.合板フローリングに比べてやわらかく疲れない

無垢材は、合板フローリングに比べてやわらかく体が疲れません。

無垢材には空気の層があるので、衝撃を吸収してくれるからです。

調理や掃除など家事が長時間に渡ったとしても、無垢材であれば疲れずに作業ができるでしょう。

5.調湿効果により室内環境が快適になる

無垢の家は調湿効果により、室内環境が快適になります。

無垢材は多くの空気を含んでいるため、空気中の湿度が高い時は湿気を取り込み、湿度が低い時は湿気を放出します。

調湿作用により室内の湿気が整えられ、心地よい空間になるでしょう。

無垢の家を建てる際の注意点

無垢の家は、メリットが多く快適な暮らしが実現できます。

ただし、注意点があり、いくつか対策することが大切です。

無垢の家を建てて後悔しないためにも、注意点を押さえておきましょう。

1.無垢の家の価格相場を把握する

無垢の家をプランニングする際は、価格相場を把握しましょう。

無垢の家の価格相場を把握すれば、それに合わせた資金計画を立てられます。

見積もりを依頼する場合は、予算の相談に快く相談に応じてくれる施工会社に依頼するのがおすすめです。

マイホームを建てることは、大きな買い物です。

施工会社と十分に打ち合わせを重ねて、信頼できる企業を選びましょう。

2.無垢材のデメリットを理解しておく

無垢の家は、自然素材のデメリットを理解しておくことも重要です。

無垢材は、経年劣化をすることやメンテナンスが必要であるなどのデメリットがあります。

無垢の家のデメリットをあらかじめ把握し、施工会社にも相談して対策をすることが大切です。

無垢の家のデメリットについて、以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

無垢の家を選ぶ前に知っておくべきデメリット|対策やメリットも解説

3.建材や住宅設備のグレードを見直す

無垢の家は、建材や住宅設備のグレードを見直すのがおすすめ。

無垢材は集成材に比べてコストが高いため、こだわりたい部分に優先順位を決めて費用を調整しましょう。

たとえば、家族の滞在時間が長いリビングは無垢材のフローリングにし、洗面所やトイレなどは安価なビニール素材のフローリングでコストダウンする方法があります。

システムキッチンのグレードは、標準設備でも十分な機能が備わっているのでグレードアップする必要があるかどうかも検討しましょう。

無垢の家はコストをかける部分にメリハリをつけることで、建築費用を抑えられます。

【新築施工事例】木の温もりを感じられる無垢材の家

こちらは、木の温もりを感じられる無垢材の家を実現した空間工房「LOHAS」の施工事例です。

外観や内装に木をふんだんに取り入れて、ナチュラルな雰囲気の住まいが完成しました。

外壁は天然素材のそとん壁と木材をアクセントに使用し、洗練されたデザインになっています。

フローリングには富士ヒノキを使用し、温もりのある空間になりました。

階段には存在感のある木製手すりを設置し、強度のある設計にしています。

ナチュラルで開放的な内装にしたことで、家族が長く快適に暮らせる住まいになりました。

まとめ|ポイントを押さえて後悔のない無垢の家を建てましょう

今回は無垢の家を建てて後悔する5つの理由や、後悔しないためのポイントや注意点をご紹介しました。

無垢の家はメリットの多い住まいですが、デメリットもあります。

デメリットを十分に理解し解消することで、自分のライフスタイルに合わせた家を実現できます。

理想のマイホームにするには、無垢の家の施工実績が豊富な施工会社に依頼することも重要です。

後悔をしない無垢の家を建てたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

空間工房LOHASは、無垢の家の施工実績が豊富です。

無垢の家について詳しく知りたい方は、空間工房LOHASにお気軽にご相談ください。

著者情報

望月広巳

営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

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