ファミリールームは、リビングとは別に家族で過ごせる場所を設けること。
リモートワークが増え、来客時に家族が居るスペースが限られてしまう時に利用できます。
仕事場と兼用の住宅を建築する際にも便利です。今回はファミリールームのおすすめポイントをご紹介します。

ファミリールームまたはファミリースペースとは家族だけでくつろげる空間のこと。
ホテルの宿泊などでもよく聞くファミリールームは、家族専用の客室という意味ですが、住宅では意味合いが違います。
一般的な住宅は、土地の面積の問題などもあり、客室専用の部屋を確保することは難しく、リビングルームを客間として利用する人が多いです。
来客時に家族が落ち着かず、ゆったり過ごせないというケースがあります。
ファミリールームは、そんな時、家族のくつろげる場所を確保できるのです。
リモートワークが増え、自宅を仕事場にするスタイルが増える中で仕事と区別できるスペースとしてもおすすめ。
Family roomは、日本では馴染みのない名かもしれませんが、アメリカの住宅ではよく見られ、家族のみの空間で快適な暮らしができるのが魅力です。

ファミリールームを注文住宅の間取りに取り入れるには、いくつかのポイントがあります。
ポイントを抑えることで、便利に利用できるスペースになります。
ファミリールームの大きなポイントは、来客と家族の動線を別にすることです。
そもそも、来客時に家族がくつろげる場所という目的があるため、来客の目に入る場所には設置しないことが大切です。
家族で過ごす部屋なので、プライベートを守る工夫が必要。
可能であれば家族がトイレや洗面所に行く動線や玄関の出入りも、来客には見えないようにすると良いでしょう。
ファミリースペースは、家族がゆったりと過ごせる場所です。
まずは、ファミリールームでどのような過ごし方をするのかをイメージすることが大切。
「子供が遊んだりお昼寝をしたりする場所なのか?」「読書や勉強をする場所なのか?」「カフェのように、癒やされる場所にするのか?」「趣味用の部屋なのか?」「テレビをゆっくり見られるシアターのような場所にするのか?」など、アイデアがたくさんあるはずです。
過ごし方を決めた上で、いかにリラックスできるかを考えて、家具やインテリアを設置しましょう
。ソファやデスクを置いたり、ハンモックやベッド、ラグを敷いたりとさまざまな工夫ができます。
ファミリールームは、基本的に来客の目に入る場所には設置しないので、散らかっていても気にする必要はないです。
でも、子供のおもちゃや生活用品は数が多く、散らかりやすく気になる人もいるはずです。
そのため、ファミリールームには簡単に片付けができる収納をつくっておけば、きれいな室内を保てます。
ファミリールームは来客時に家族がゆったり過ごせる場所なので、ライフスタイルや子供の成長に伴い、利用方法が変わる可能性が高いです。
可変性のある間取りにしておけば、将来、仕事部屋や収納、子供部屋、設備を導入するなどさまざまな用途に利用できます。
リフォームをしやすくするためには、間取りはできるだけシンプルに。
ライフスタイルに合わせて変化できるようにしておきましょう。
ファミリールームは、第二のリビングという使い方が主流です。
そのため、キッチン、リビング、ダイニング、寝室、子供部屋、トイレや浴室、洗面所など生活空間を確保した上で、ファミリースペースをつくるようにしましょう。
ファミリールームありきで住まいの設計をしてしまうと、他の部屋が狭くなり、生活動線がスムーズに行かないこともあります。
施工会社にもよく相談して、暮らしやすい間取りにしましょう。
ファミリースペースを子供の遊び場にと考える人も多いと思います。
安全性に考慮した空間づくりをしましょう。
家具や台の角や縁が子供にぶつからないようにクッション材をつけたり、配置を工夫したりと、子供が遊べる十分なスペースを確保することが大切です。
ファミリールームは2階につくることも多く、子供の落下防止対策も重要です。安心して過ごせる工夫をしましょう。

ファミリールームには快適に過ごせるポイントがいくつかありますが、その分家のスペースを多く確保する必要があります。
ファミリールームが必要であるかどうかを、十分に検討して設置しましょう。
ここからは、ファミリールームが向いている暮らし方について解説していきます。
小さいお子様がいる家庭では、子供の遊び場やお昼寝スペースなどに、ファミリールームを利用できます。
子供のおもちゃや布団が散らかっていても、来客の目にはとまらないです。
なにかと忙しい子育て中でも、片付けに神経質にならずに過ごせるスペースは大切です。
自宅を仕事場にしている人は、家で打ち合わせをすることもあるでしょう。
家族の気配を感じる場所での打ち合わせは、難しいものがあります。
家族の空間と仕事スペースを分けることで、お互いに遠慮せずに過ごせます。
来客が多い人にもファミリールームはおすすめです。
急な来客があったとしても、ファミリールームがあれば急いで片付ける必要がありません。
家族がゆったりするスペースがあれば、気兼ねなく過ごすことができます。
土地の広さがある住宅であれば、来客と家族の空間を分ける十分なファミリースペースが確保できます。
ファミリースペースは、可変性のある部屋です。
ライフスタイルに合わせたリフォームもできるので、将来のことを考えて設置することもできます。

富士市でも人気のあるエリアに店舗兼建築を実現された施工事例です。
敷地を最大限に活かす3階建ての住宅となります。

1階は、ヘアサロンとして、お客様が出入りするドアを正面に設置。
2階以上が住居スペースであり、家族が出入りする玄関は側面にあります。
オール電化で24時間の換気システムも搭載。家族全員が、澄んだ空気の中で快適に暮らせる家が完成しました。
[仕様]延床面積:116.75㎡(35.32坪)オール電化UA値:0.43 C値:0.44屋根:ガルバリウム剛板(立平葺き)外壁:ガルバリウム剛板+そとん壁床:クッションフロアエコキュート+澄家(24時間換気)
サッシ:サーモスX アルゴンガス入りペアガラス
