静岡県富士市に分譲地にありながら、 庭を愉しむことのできる情緒あるデザインで世界基準のパッシブハウス基準で
設計した高気密高断熱な木の家の完成です。
バイクが趣味のご主人が休日バイクいじりを愉しむことができるビルトインガレージがあり、
デッキを長く伸ばし、庭の周りを富士山のひのきの板塀で緩やかに囲むことで、周りの視線を気にすることなく
雑木のお庭で寛ぐことができます。
実はこのお宅は「ローエナジービルディング」と呼ばれる
省エネ住宅の世界基準の「パッシブハウス基準」で設計された
究極のエコハウスです。
冬は床下エアコンで冬場足元から温かく、
夏は2階のホールの小型エアコンで涼しくする。
家の断熱・気密性能が高く、少ないエネルギーで
済むので、エネルギーの電気代を抑えつつ家全体
で温度差が少なく一年中、省エネで快適な暮らしが送れる
「居心地」を重視した情緒を感じる デザイン性の高い家。
使う燃料は、最小限に。自然を感じて情緒豊かに。
それこそこれからの家が作る「快適」です。
高額な設備に頼ると快適さを保つために毎月の光熱費や10年毎など定期的な設備の買い替え費用
が住んだ後家計の負担になっていくかもしれません。
光熱費等の物価高が続く中、快適さを節約の為にエアコンを消すなりして我慢するのではなく。
パッシブハウス基準は、エアコンは冬は2０℃、夏は2５℃等に設定して付けっぱなしにしていても、
月々の光熱費が負担にならないようにお日様の熱の取り入れや日よけも含めて、家の基本性能を
しっかり設計評価していきます。
極力高額な設備に頼らなくて自然のエネルギーを活かす究極のパッシブデザインなので、
設備の定期的な買い替えやメンテナンスができるだけ少額ですむような家となります。
高気密高断熱の高性能さと建築家 伊礼智さんの家が好きなお施主様のご要望に合わせて設計しました。
パッシブハウス基準で設計していく中で、南面にガレージを設けたい等のご希望や深い軒の出を設ける等もあり
パッシブハウス基準の暖房需要には届かず、ローエナジービルデング基準で設計をしていきました。
趣味のバイクや車のガレージがありつつ、分譲地でも周りの視線が気にならないウッドデッキで家と庭がある暮らし
が送れるようになっています。
猫と一緒に暮していく配慮も盛り込み、造作ソファーや風呂庭等居心地のいい場所が沢山あります。
延床面積］100.19㎡（約30.25坪）
性能］ 耐震性能：耐震等級３,断熱性能：Ua値（外皮性能）：0.28W/㎡・K（省エネ等級6＋）,c値（気密性能）：0.13㎠/㎡,
換気性能：第一種熱交換換気・ 澄家
構造材] 富士山のひのき、杉(しずおか優良木材)を構造の大部分に使用。富士山のひのきの床、珪藻土、焼杉、しらすを原料としたそとん壁等、
自然素材の優しさに包まれた、長く快適に住める家となっています。
仕様］ 屋根：ガルバリウム剛板, 外壁：そとん壁＋焼杉, サッシ：プロファイルウィンドー, 樹脂サッシEWトリプルガラス, 太陽光発電 7.1kw（屋根貸し）
床：富士ひのき・叩き風土間洗い出し, 内壁：珪藻土フラッシュクリーン・杉板貼り,天井：ひのき小幅板貼り・珪藻土クロス
洗面化粧台：モールテックスオリジナル, 家具：造作ソファー,オリジナルキッチン作業台, 建具,：オリジナル建具,吉村障子
パッシブハウスについてより詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい↓
「究極のエコハウス」といわれるパッシブハウスとは？パッシブハウスの特徴とメリット・デメリットについて富士市の工務店が解説！
