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憧れの広い庭のある家での暮らしのメリット・デメリットとは?|パッシブハウスを可能にする実例もご紹介します

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庭の広い住宅
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注文住宅を建てるのなら、憧れの「広い庭のある家」を叶えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。庭のある家での暮らしは、生活を豊かにします。また、これからの暮らしのスタンダードとなる地球に優しく持続可能な暮らしのできる「パッシブハウス」にも密接に関係がある庭のある暮らし。

そこでこの記事では、広い庭のある家のメリット・デメリットを解説。パッシブハウスを実現する、広い庭のある家の実例も紹介します。

この記事でわかること

・庭のある暮らしのメリット・デメリットがわかります

・庭を上手に取り込む方法やパッシブハウスの作り方がわかります

・庭のある暮らしの参考実例がみれます

 

【注文住宅で叶える】庭のある暮らしの種類

植栽の多い玄関前

注文住宅の庭には、いくつかの種類がありますので、一つ一つみてきましょう。

  • リビング続きの広い庭
  • 中庭
  • 屋上庭園

それぞれの特徴についてご紹介します。

 

リビング続きの広い庭(アウトドアリビング)

郊外などの広い土地に建てる注文住宅では、リビングからウッドデッキなどを挟んでつながる広い庭が一番ベストな選択であり、様々なメリットがあります。また、子育て家族やペットいるご家庭でも、遊んでいる姿を家の中から見守ることができます。

リビングから直接外に出られるアウトドアリビング的な間取りにすることで、家族だけでなく友人を呼んで、パーティーやバーベキューにも大活躍です。

子供が寝静まった後の大人だけの時間では、過ごしやすい季節にはリビング続きのデッキがラウンジとして晩酌をしたり、雨や寒い季節には室内から庭を眺めながらコーヒーを飲んだりと楽しみ方は無限大です。

 

中庭(コートヤード)

中庭とは、建物の壁で囲まれ、屋根が付いていない空間をいいます。外からは見えないような設計になっていることが多く、プライベートな庭を楽しむことができます。

コの字型やロの字型、L字型などのタイプがあり、好みや土地に合わせた間取りを実現できます。また、ある程度広い中庭では、シンボルツリーを植えることで自然を感じることもできます。

中庭は二世帯住宅の世帯ごとの生活空間を分けるために設置する方も多いです。生活空間を分けることでお互いのプライバシーを保ちつつも、繋がりのある二世帯住宅を作るのにぴったりです。

 

屋上庭園(ルーフガーデン)

都心などの狭い土地に家を建てる場合に、屋上庭園という選択肢もあります。防水処理が施された屋上であれば、土を入れて芝生を敷いたり家庭菜園を楽しんだりすることができます。

また、屋上に防水処理を施したり、芝生を敷いたりすることで断熱効果が期待でき、室内の冷暖房効率を高めてくれます。

ただし、防水処理や補強工事を行なう必要があるので、それなりの費用がかかるという点は覚えておかなければなりません。

 

広い庭のある家のメリット・デメリット

ガーデニングを楽しむ女性

憧れの広い庭のある家を実現する前に、メリット・デメリットを理解することが重要です。

そこでメリットとデメリットについて、詳しくみていきましょう。

 

広い庭のある家のメリット

日当たりや風通しが良くなる

家を建てる土地の場所や建物の向きによっては、どうしても日当たりや風通しが悪くなってしまうことがあります。そのような土地に家を建てるときには、広い庭が一役買ってくれるでしょう。

庭を作ることで、周辺の建物との間に空間ができ、風通しや日当たりを確保できます。日当たりや風通しが悪い家は、どうしても家の中が暗くなりがちでじめじめした空気になってしまいます。

快適な生活を送るうえで、日当たりと風通しは大切にしたいポイントのひとつです。

 

子どもやペットを安心して遊ばせられる

都会だと、子どもやペットを安心して遊ばせられる広い場所を探すのは一苦労。最近はボール遊びができる公園も少なく、窮屈な思いをすることも多いものです。

でも、自宅に広い庭を作れば、どこかに行かなくても安心して遊ばせられます。小さめの遊具を設置したり、ボール遊びを思う存分楽しんだりと、使い方は自由です。

夏にはプールを出して遊ぶのも楽しいですよね。

 

ガーデニングや家庭菜園を楽しめる

もともと土いじりが趣味の人にとって、ガーデニングや家庭菜園が楽しめる庭のある家は最高の環境です。また、これからガーデニングや家庭菜園を始めてみたい人にとっても、庭のある家は魅力的なものです。

季節ごとの庭の植物の変化を楽しむ。庭で育てた花を眺めながら暮らす。庭で採れた野菜でサラダを作る。

そんな丁寧な暮らしを叶えてくれるのが、庭のある家の大きなメリットです。

 

パーティーなど大人数での食事を楽しめる

リビングだけでは狭く招待しきれない人数でのパーティーも、庭があれば開催できます。屋外なので、バーベキューなどのアウトドアを大人数で楽しむこともできます。

庭でパーティーやバーベキューを楽しみたいと考えているのなら、キッチンから直接庭に出られる導線を確保すると便利です。

 

パッシブハウスを実現できる

パッシブハウスとは、年間を通して少ないエネルギーで快適に暮らせる家のことです。庭を作ることで、このパッシブハウスを実現できます。

庭を作ることで、庭の配置によっては室内の日当たりや風通しが良くなります。太陽の光を効率よく室内に取り入れるような庭の配置にすることで、冬でも暖かく過ごすことができるのです。

風通しの良い家は、暑い季節に心地良い風を室内に運んでくれます。

庭に緑があることで視覚的な癒しを得られるうえ、庭のつくりをパッシブデザインにならったものにすることで、より自然の力を利用して快適な空間を作ることができます。

 

関連コラム
【健康を守る】パッシブハウス(パッシブデザイン)の設計手法と8つのポイント

 

広い庭のある家のデメリット

狭い土地は不向き

広い庭を作るには、どうしても広い土地が必要です。東京都内などの狭小地に家を建てる場合には、庭を作ってしまうと建物を建てる面積が狭くなってしまいます。

庭のある家を建てるのであれば、それなりの広い土地が必要です。

 

手入れが大変

広い庭は、手入れをしないで放っておくと、雑草などによりすぐに荒れてしまいます。特に、庭に芝生を敷いている場合は、定期的に芝刈りをしなければなりません。

ウッドデッキなども放っておくと傷んでしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。

庭の手入れは、思っていた以上に大変という場合もあるので、庭のある家を建てる際には、住み始めてからのメンテナンスについても事前によく検討しましょう。

おすすめは、自然のかたちをイメージした植木や下草などをうまくアレンジし、成長するごとに味わいを増してくる庭に仕立てあげることです。また、ウッドデッキもなるべく長持ちする材料を使い、塗料などでメンテナンスを定期的に行うことをすることで風合いが増してくるものにすることで、劣化ではなくアンティークのようなカッコよさを演出することも可能です。

 

害虫に悩まされることも

庭のある家は、庭のない家に比べて虫に悩まされる可能性が高いです。植物のある場所には虫が寄ってきます。毛虫やアブラムシなどの害虫への対策が必要になります。

特に庭で家庭菜園やガーデニングを楽しむ場合には害虫が寄って来やすいので、薬剤などを定期的に散布するなどの対策が必要です。

ヨーロッパなどの環境先進国では、虫がくる庭は自然の証なので、あえて駆除をしないで、自然のかたちを維持することが主流となっています。虫も地球を作る大事な要素であり、人間のエゴを通す生活は過去のものとなっているのかもしれません。

 

防犯面で注意が必要

開放感のある庭にしたいからと、庭の周りの塀や柵を最小限にしてしまうと、外部からの視線などが気になる方も多いかもしれません。外から丸見えになることで、生活リズムや家族構成などが把握され、犯罪につながる危険性も無いとは言えません。

塀や柵を最小限にしたい場合は、植物を植えて目隠しをするなどの防犯対策をしましょう。

また、あえてオープン外構にすることで死角をなくす効果もあります。その場合はうまく目隠ししたい場所に植栽などを配置して、隠すところを開けるところをバランスよく設定することが重要となります。

 

パッシブハウスを実現する「広い庭のある家」実例紹介

広い庭のある家

ここまで、広い庭のある家のメリットやデメリットについて解説してきました。ここからは、実際に広い庭のある家を建てた方の実例を紹介していきます。

どのような庭のある家を建てたいのか、イメージを具体的にしていきましょう。

 

ウッドデッキでリビングとつながる庭

ウッドデッキと繋がる家

庭いじりが趣味のお施主様が、退職後に建てられた庭のある家。

大開口のリビングの窓から広々とした庭に出ることができます。

ウッドデッキとリビングが一体化している

リビングからウッドデッキへは一段上がる作りになっています。

腰掛けて休憩をしたり、庭を眺めたりと、ご夫婦のお気に入りの空間になりました。

詳しくはこちらを御覧ください。

 

広々ウッドデッキの庭のある家

広々ウッドデッキのある家

家の中から外へ、家の外から中へ、つながりのある素敵な庭のある家です。

大開口の窓から、広くて素敵な広い庭につながります。

 

広々としたウッドデッキ

リビングと庭の間には広々としたウッドデッキが。

のんびりとくつろいだり家族や友人とパーティーを楽しんだりと、使い方は自由です。

夢が膨らむ、素敵な空間になりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

庭でつながる二世帯住宅

庭でつながる二世帯住宅

2つの玄関ドアで構成された二世帯住宅。

庭につながる長いウッドデッキで二世帯がゆるやかにつながっています。

 

土間のある家

大開口の窓からは、広い庭が眺められます。

お孫さんが遊んでいる様子を眺められるような、素敵なリビングになりました。

詳しくはこちらを御覧ください。

 

また、こちらのお宅はYouTubeでも紹介しています。

YouTubeのキャプション

【ルームツアー】平屋で広々土間リビング!ガレージ一体、キャンプ仕様の平屋の二世帯住宅です!

 

まとめ

広い庭のある家のメリット・デメリットや実例を紹介しました。広い庭のある家は、生活を豊かにするメリットがたくさんあります。

一方でデメリットもいくつかありますが、ご自身の生活スタイルに合わせて、新しい暮らしを想像しながら、ぴったりの庭を見つけましょう。

 

空間工房LOHASは、広い庭のある家とパッシブハウスを組み合わせ、お客様ごとに最適な家をご提案します。

また、静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

開放的なダイニングキッチン

施工事例はこちら→パッシブハウスin静岡,富士宮市

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