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【2024年版】静岡県富士市の新築購入で使える補助金・助成金一覧|申請方法や注意点も解説

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「補助金申請をするのは手続きが難しそう」と悩む人も多いでしょう。

静岡県富士市で新築住宅を購入する際には、要件をクリアしていれば補助金を活用できます。

補助金の条件や申請方法のポイントを知っておくとスムーズに申請が可能です。

今回の記事では静岡県富士市で使える新築住宅の補助金や助成金一覧、申請方法や注意点を一挙解説します。

静岡県富士市で新築を建てる際に補助金を利用したい場合は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 静岡県富士市の新築で使える補助金
  • 静岡県富士市で新築補助金を申請する方法
  • 静岡県富士市で新築補助金を申請する際の注意点

Contents

静岡県富士市の新築で使える補助金・助成金一覧

建築で使える補助金や助成金とは注文住宅の建築やリフォーム時に一定の条件を満たした場合、国や地方自治体から交付されるお金のこと。

静岡県富士市でも新築を建てる際に、補助金や補助金を検討する人が増えています。

2024年現在で静岡県富士市の新築住宅で使える補助金は、「市民ゼロカーボンチャレンジ補助金制度」「富士地域材使用住宅取得費補助金(富士ヒノキの家)」「富士市多世代同居・近居支援報奨金」の3種類です。

市民ゼロカーボンチャレンジ補助金制度

「市民ゼロカーボンチャレンジ補助金制度」とは、静岡県富士市に住む人の生活が原因となる温室効果ガス排出量の削減を実現するための補助金制度です。

参照:富士市公式ホームページ

地球温暖化を防ぐため「脱炭素化促進事業」を実施する市民に交付されます。

市民ゼロカーボンチャレンジ補助金制度にはいくつかの種類があるので、詳しく見ていきましょう。

『ZEH』(新築)の導入に関する補助金

『ZEH』(新築)の導入に関する補助金は、『ZEH』の新築物件を導入した際に交付される補助金です。

ZEH』(新築)の導入に関する補助金の補助対象要件

補助対象は、新築の一戸建て住宅になります。

BELSにおける戸建て住宅評価が『ZEH』以上です。

BELSとは、一般社団法人住宅性能評価・表示協会が定めた建築物の省エネ性能について評価する制度のこと。

BELS取得の時に具体的に評価されるのは「一次エネルギー消費量基準(BEI値)」と「外皮基準」となります。

ただし、狭い住宅などで太陽光発電を十分に搭載できない住宅に配慮した「Nearly ZEH」住宅は対象外になります。

ZEH』(新築)の導入に関する補助金の補助金額と申請期間

補助金額申請期間
・静岡県富士市内に本社のある
事業者が施工 10万円

・静岡県富士市内以外に本社のある
事業者が施工 5万円
2024年4月1日~
2025年2月頃まで

ただし、2025年3月31日に
事業が完了するもの

ZEH』(新築)の導入に関する補助金の申請方法

補助金の申請方法は、必要書類を静岡県富士市「環境部 環境総務課 環境政策担当」の窓口に提出または郵送します。

ZEH』(新築)の導入に関する補助金の注意点

新築住宅は着工前、建売住宅は契約前に、補助金事務局より事業計画の承認を受けなければなりません。

補助金の交付申請書(完了報告)は、事業完了から1か月以内または事業が完了した年度の3月末日いずれか早い日までに提出します。

補助金は予算額を超える申請を行う際は、受付を締め切る場合があるので早めに申請の準備をしましょう。

参照:『ZEH』(新築)の導入に関する補助金

蓄電池・V2Hの導入に関する補助金

静岡県富士市の住宅に家庭用蓄電池やV2Hを導入の際に、補助金を交付してもらえる制度です。

蓄電池・V2Hの導入に関する補助金の対象要件

対象要件は蓄電池、V2Hを住宅に導入すること。

V2Hとは、電気自動車に貯められた電気を自宅で使えるように開発されたシステムのことです。

<蓄電池、V2Hのシステム両方に共通する要件>

蓄エネルギー設備を設置する住宅に住宅用太陽光発電システムが導入されている、もしくは導入することが要件となります。

蓄電池、V2Hともに住宅の太陽光発電で発電した電力を利用するものとされています。

両方のシステムの蓄電した電力は住宅で常時利用できる機能が必要です。

※蓄電池、V2Hは自己所有のものに限ります。

<家庭用蓄電池の要件>

家庭用蓄電池は、一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されている製品であるのが条件です。

V2H対応型充電設備の要件>

V2Hは、一般社団法人OHAdeMO協議会により「V2Hシステム」として認証を受けているものとなります。

また、一般社団法人次世代自動車振興センターに登録されているものが対象要件です。

蓄電池・V2Hの導入に関する補助金の補助金額と申請期間

補助金額申請期間
定額5万円 市のZEH補助金を併用する場合は2万円2024年4月1日~ 2025年2月頃まで

蓄電池・V2Hの導入に関する補助金の申請方法

補助金の申請方法は、必要書類を静岡県富士市「環境部 環境総務課 環境政策担当」の窓口に提出または郵送します。

蓄電池・V2Hの導入に関する補助金の注意点

補助金事務局より事業計画の承認を受けてから着工します。

補助金の交付申請書(完了報告)は、事業完了から1か月以内または事業が完了した年度の3月末日いずれか早い日までに提出します。

補助金は予算額を超える申請があった場合は、受付を締め切りにする場合があるので早めに申請準備をしましょう。

参照:蓄電池・V2Hの導入に関する補助金

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金

PPA契約とは事業者(登録企業グループ)が初期費用を一時負担して太陽光発電を設置し、住宅所有者が電気料またはリース料を支払えば初期費用0円で太陽光発電を設置できる制度です。

太陽光発電を住宅に導入する人に補助金が交付されるのではなく、事業者(登録企業グループ)から渡される導入支援金に相当する補助金を静岡県富士市が交付します。

間接的ですが、静岡県富士市民に補助金が交付されるという仕組みです。

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金の対象要件

静岡県富士市または静岡県沼津市に登録された企業グループのいずれかとPPA契約することが対象要件です。

参照:静岡県富士市登録企業グループ

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金の補助金額

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金の補助金額は、上限3万円となります。

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金の申請方法

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金申請は、PPA契約をした事業者(登録企業グループ)が行います。

PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金の注意点

補助金の申請は事業者(登録企業グループ)が行うため、太陽光発電設備を導入する家庭が行うわけではありません。

参照:PPA契約による太陽光発電設備の導入(0円ソーラー)に関する補助金

自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金

「自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金」は、太陽光発電システムを導入する場合に補助金が交付される制度です。

自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金の対象要件

自己所有により太陽光発電システムを導入する際に、下記の要件を満たす必要があります。

・発電電力の自家消費率30%を達成しなければならない

・固定価格買取制度(FIT)の認定またはFIP制度の認定を取得しない

・1年間の毎月の発電・自家消費電力量を報告する

自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金の補助金額と申請期間

補助金額申請期間
・導入容量1kwあたり73000円
(上限729000円)
・導入容量は太陽電池またはパワーコンディショナー
出力合計値のいずれか小さい値
2024年4月1日~ 2024年11月末日まで

自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金の申請方法

補助金の申請方法は、必要書類を静岡県富士市「環境部 環境総務課 環境政策担当」の窓口に提出または郵送します。

自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金の注意点

補助の対象となる設備は、国費を財源とする補助金等の併用はできません。

補助金の交付申請書(完了報告)は、事業完了から1か月以内または事業が完了した年度の2月末日いずれか早い日までに提出します。

補助金は予算額を超える申請があった場合は、受付を締め切りにする場合があるので早めに申請準備をしましょう。

参照:自己所有による太陽光発電システムの導入に関する補助金

富士地域材使用住宅取得費補助金(富士ヒノキの家)

富士地域材使用住宅取得費補助金は、富士地域で生産される「富士地域材」の積極的な活用を促進するための補助金制度です。

森林環境を保全し、林業および木材産業の振興に寄与することを目的にしています。

富士地域材使用住宅取得費補助金の対象要件

富士地域材使用住宅取得費補助金の対象要件は、下記の6つの項目をすべて満たすことが必要です。

<富士地域材使用住宅取得費補助金の対象要件>

1.自ら居住するために、静岡県富士市内で木造住宅を取得(新築、増築、建売住宅の購入)する場合に限ります。
2.木材総使用量(延べ床面積1平方メートルあたり0.2立方メートルで算出)のうち、34%以上が静岡県富士市内または富士宮市内で生産された「富士地域材」であるのが条件です。
3.使用する「富士地域材」は、すべて「しずおか優良木材認証製品」であり、富士市内で製材業を営む事業者が製材を行った木材となります。
4.住宅は、静岡県富士市内に事業所を有する建築士、大工、工務店などによって建築されたものであることが条件です。
5.住居部分の延べ床面積が、80平方メートル以上の住宅に限ります。
6.静岡県富士市の「市税」を完納している人が申請できます。

参照:富士市公式ホームページ

富士地域材使用住宅取得費補助金の補助金額

富士地域材使用住宅取得費補助金の補助金額は、一棟あたり30万円です。

富士地域材使用住宅取得費補助金の申請方法

新築の注文住宅の場合、上棟予定日の1か月前までに富士市地域材利用推進協議会(富士市森林組合内)に必要書類を持参または郵送します。

富士地域材使用住宅取得費補助金の注意点

富士地域材使用住宅取得費補助金の補助金の重要な点は、木材部分の算出です。

専門的な知識を要するため、施工会社に相談した上で申請をしましょう。

参照:富士地域材使用住宅取得費補助金

富士市多世代同居・近居支援奨励金

富士市多世代同居・近居支援報奨金とは、多世代で新たに同居または近居するために住宅取得やリフォーム工事する際に交付される補助金です。

子育て世代の負担軽減と高齢者の安全・安心な暮らしの確保を目的とした制度になります。

※近居:市内において、同一小学校区または直線距離で1km以内にある住宅に所住すること。

富士市多世代同居・近居支援報奨金の対象要件

富士市多世代同居・近居支援報奨金は、下記の1.2のいずれも満たすことが条件です。

1.下記(1)~(2)のいずれかの組み合わせで新たに同居・近居することが要件となります。

(1)「小学生以下の子を養育する者」と「その親」  
(2)「65歳以上の者」と「その子」
     (3)の両者が現在、同居・近居していない場合に限ります。
(3)「65歳以上の者」と「その孫」
  (2)の両者が現在、同居・近居していない場合に限ります。

2.奨励金受領後、多世代同居・近居の状態を10年以上継続する多世帯が対象です。

富士市多世代同居・近居支援報奨金の対象住宅

対象は住宅であり、居住用部分の床面積が50平方メートルを超えていることが条件です。

h富士市多世代同居・近居支援報奨金の対象地域

富士市多世代同居・近居支援報奨金の対象地域は、静岡県富士市内全域です。

ただし、災害危険区域、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域、地すべり防止区域、急傾斜地崩壊危険区域を除きます。

リフォーム予定の住まいが対象要件に当てはまるか確認するには、静岡県富士市内の防災マップを参照にしてください。

参照:静岡県富士市の防災マップ

富士市多世代同居・近居支援報奨金対象となる経費や補助率

対象となる経費補助率補助額実施期間
  ・住宅の取得に係る経費 ・住宅の改修に係る経費1/2上限30万円3年間 2024年4月1日~2027年3月31日

富士市多世代同居・近居支援報奨金の注意点

富士市多世代同居・近居支援報奨金の注意点は、新築・改修をする場合は施工を開始する前に、建売・中古住宅の場合は住宅の取得に係る契約の締結前に申請することが必要となります。

同居・近居の開始から30日以内または、同居・近居を開始した日の年度の3月末日のいずれか早い日までに、事務局に実績報告をすることが必要です。

富士市多世代同居・近居支援報奨金の申請方法

補助金の申請方法は、富士市多世代同居・近居支援奨励金住宅取得等計画書と必要書類を「静岡県富士市住宅政策課」に提出します。

参照:富士市多世代同居・近居支援報奨金

【6ステップ】静岡県富士市で新築の補助金を申請する流れ

静岡県富士市には新築の住宅を建築する際に、利用できる補助金が多く用意されています。

補助金はそれぞれ申請方法が異なるため、補助金の手引きなどから詳細を確認しましょう。

ここからは、静岡県富士市で新築の補助金を申請するための基本的な流れをご紹介します。

補助金の申請の流れを押さえて、申請の際に不備がないようにしましょう。

1.申請スケジュールを調べる

静岡県富士市の補助金をスムーズに行うために、まずは申請スケジュールを調べましょう。

補助金を申請するには、実施期間や申請期限が定められています。

申請スケジュールを調査しておけば、補助金の実施期間に余裕をもって申請ができます。

2.施工会社の見積りや資料を取り寄せる

補助金申請には、施工会社や機器の販売店の見積書が必要になるケースがあります。

見積書の価格や条件は、施工や設置を依頼する会社を選択する際の一つの目安となります。

また、補助金申請の際は導入する設備の資料が必要になる場合も。

施工会社や販売店の見積書と合わせて、詳しい資料請求をしておきましょう。

当社、空間工房LOHASでは、無料で資料請求が可能です。

資料のご請求、イベントのお申込み、住まいのご相談などお気軽にお問い合せ下さい。

3.施工会社や販売店を決定する

新築住宅の見積書や資料を請求し、工事内容や設置する機器を決定する必要があります。

見積書や資料だけでは、依頼する施工会社や販売店を決定できないという人もいるのではないでしょうか。

よりイメージを膨らませるために、検討中の企業のモデルハウスやショールームに行き、直接スタッフとコミュニケーションを取ることも大切です。

補助金の対象となる要件を確実に満たすためにも、経験と実績の豊富な施工会社を選定することを心がけましょう。

4.必要書類を入手して提出する

工事内容が決まったら、補助金申請の手続きをします。

静岡県富士市のホームページを検索すると、それぞれの補助金の申請書一式をダウンロード可能です。

必要書類を入手したら、施工会社や販売店と導入の計画を結びましょう。

補助金事務局に、指定の事業計画書や必要書類を提出します。

補助金によっては、事務局の窓口で提出するものや郵送するものがあるので、事前にホームページから調べておきましょう。

5.審査結果が出てから施工

補助金は審査結果が合格であれば、工事に着手できます。

補助金によっては審査結果を待たずに工事を開始してしまうと、工事完了後に申請したとしても受理されません。

補助金の申請日を施工会社と十分に打ち合わせし、工事の開始日を決めましょう。

6.完了報告書を提出する

新築住宅の工事が完了したら、事務局に実績報告をしましょう。

完了報告書提出後、静岡県富士市で審査をし「交付決定通知」が郵送で自宅に届く流れです。

補助金交付決定通知の内容を確認し、必要書類を事務局に提出後補助金が交付されます。

静岡県富士市で新築費用を抑える3つのコツ

家計の負担を少しでも減らすために、補助金を検討している人は多いのではないでしょうか。

注文住宅は、建築費用自体を安く抑える工夫も大切です。

新築住宅の初期費用を安くするためには、いくつかのポイントがありますので見ていきましょう。

1.シンプルな間取りにする

新築の間取りをシンプルにすれば、建築費用を抑えられます。

シンプルな形状の部屋は壁クロスやフローリングを使用する量が減り、材料費や施工費が安くなるからです。

また、シンプルな間取りにするために部屋の仕切りを取り払えば、エアコン一台で冷暖房を賄えるというメリットもあります。

エアコン一台で空調を管理できることで光熱費を抑えられるため、ランニングコストの削減につながるでしょう。

2.余計なオプションを外す

新築のオプションとは、一般的に住宅設備を追加するものです。

たとえば、リビングに床暖房をつけることや玄関ドアにスマートキーを採用するなどが挙げられます。

オプションを設置すると暮らしをより豊かにできますが、追加料金が発生します。

建築費用を抑えるためには、優先順位を決めて余計なオプションは外しましょう。

3.住宅設備のグレードを調整する

キッチン、洗面台、ユニットバスなどの住宅設備は、魅力的なグレードの高い商品を選ぶこともあるでしょう。

グレードの高い設備は最新の機能を兼ね備えていますが、高額となります。

予算を抑えるためには、住宅設備のグレードを調整するのも大切です。

メーカーのショールームに行き、標準仕様とグレードアップ仕様を見比べるのも良いでしょう。

実際に商品を見ることで、住宅設備の「グレードアップは本当に必要なのか」を見極められます。

静岡県富士市で新築の補助金を申請する際の5つの注意点

補助金には申請期限があることや税金を滞納している場合は申請できないという注意点があります。

ここからは、静岡県富士市で新築の補助金を申請する際の注意点を詳しくご紹介します。

注意点1:補助金には申請期限がある

補助金には申請期限があり、期限内に申請書や完了報告書を提出しなければなりません。

申請のタイミングは着工前に行う補助金が多く、提出を忘れないよう注意しましょう。

完了報告書では施工中や施工後の写真、第三者機関からの評価書などすぐには用意できない書類があります。

施工後に準備すると提出期限に間に合わないものもあるので、できるだけ早めに準備するとスムーズです。

注意点2:補助金は申請期限内でも締め切りになることがある

静岡県富士市の補助金は、ほとんどが年度ごとに予算が定められています。

補助金申請が予算額を超えれば、受付終了となります。

2024年の補助金の中には、すでに受付終了となっているケースも。

新築住宅の補助金を利用したい場合は、早めに準備をしておきましょう。

注意点3:税金を滞納していると申請できない

新築の住宅が補助金の対象要件に合致した内容であったとしても、申請者や同じ住居に住む人が自治体への税金を滞納していると補助金の対象外になります。

補助金を申請する前に、市町村に税金を納めているかどうか同じ住居に住む人にも確認しましょう。

注意点4:施工を依頼するのは自治体で定められた業者にする場合も

補助金の中には、静岡県富士市にあらかじめ登録された事業者のみに依頼しなければならない場合があります。

新築で補助金を使いたい場合は、施工会社や販売店が静岡県富士市の登録業者であるかを確認しましょう。

注意点5:補助金は基本的に併用できない

補助金は、原則併用はできません。

ただし、新築の補助金は多くの種類があるため併用できるケースもあります。

少しでも費用の負担を減らすために「補助金の併用が可能かどうか」を補助金事務局や施工会社に確認しましょう。

静岡県富士市で施工会社を探す3つのポイント

静岡県富士市に新築を建てる際には、補助金を有効に使うと良いでしょう。

ただし、補助金申請をするには専門的な知識が必要であり、信頼できる会社に施工を依頼することが重要です。

静岡県富士市で施工会社を探す3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:インターネットで情報検索する

施工会社を探す際は、まずインターネットで情報検索すると良いでしょう。

インターネットで詳細な情報を調査すると、希望を形にしてくれる施工会社を見つけやすくなります。

施工会社の会社情報やコンセプトを知るのはもちろん、口コミで評判や実績を見るのもおすすめ。

施工会社のSNSでスタッフと、コミュニケーションを取るのも1つの手段です。

ポイント2:施工事例をチェックする

施工会社の施工事例をチェックするのもポイントです。

施工事例を見ることで企業の技術力やコンセプト、センスや対応力を判断できます。

実際の新築住宅の写真や紹介文から「これから建てたい住宅」の具体的なイメージが湧くでしょう。

施工事例をチェックすることで「自分の希望する住宅を叶えられる会社であるかどうか」を確認できます。

ポイント3:モデルハウス見学をする

企業の施工事例から気になった施工会社があれば、モデルハウスの見学をしましょう。

モデルハウスでは施工会社が提供する住まいの品質、デザイン、機能性を確認できます。

実際の住まいを見ることで、住み心地や快適さを肌で感じられるのもメリットです。

モデルハウスでは施工会社のスタッフとコミュニケーションがとれるので、対応を通じて「信用できる会社であるか」を判断できます。

静岡県富士市の施工実例】パッシブハウス基準で設計した高気密高断熱住宅

静岡県富士市にある「パッシブハウス基準」で設計した高気密高断熱の二世帯新築住宅です。

1階は親世帯の住まいになります。

リビングには和室があり、入口のドアや欄間は建て替え前に利用していたものを再利用しています。

子世帯が住む2階住居の内装は、優しい色使いを意識したデザインです。

二世帯住宅の場合、世帯ごとの生活ペースに違いがあるとストレスに感じることがあります。

こちらのお住まいでは二世帯の活動の時間帯が違っても、お互いに気にならない造りを意識しています。

床材には「富士ヒノキフローリング」を採用。

デザインも居心地の良さも実現した素敵な家が完成しました。

まとめ|静岡県富士市の補助金を活用してお得に新築を建てましょう

静岡県富士市の補助金を活用すると、新築の住宅を建てる際の負担を減らすことが可能です。

補助金の種類によって申請期限や注意事項は異なりますが「補助金申請の流れ」を押さえればスムーズに申請できます。

条件を満たせる静岡県富士市の補助金を有効活用し、快適な住環境を手に入れましょう。

ぜひ今回の記事を読みながら、静岡県富士市の補助金を活用してみてください。

静岡県富士市の空間工房LOHASでは、補助金を活用した新築の相談も承っております。

以下のリンクから、すぐに無料で家づくりの相談が可能なのでぜひチェックしてみてください。

著者情報

寺﨑幸治 

空間工房LOHAS代表。「富士山のエネルギーを紡いだ木を活かし、家族の思い出を畳みこんで、住めば住むほど心身共に 健康になり子の代まで価値ある資産として住み継いで行ける、自然素材の家づくり」を平成17年から続けている。2022年現在建てた住宅は200棟以上。 輸入には頼らず、静岡県富士市にあり、地産地消で森を守りながら次世代まで永く住みつなぐ家を造る。

空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

パッシブハウス

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