飛騨の旅2 木の家ってすごい。 – 空間工房LOHAS

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今日は旅の続きで、白川郷について書きます。 白川郷は2回目の訪問。 前回は12月の雪が降り出してまだ積雪がそんなに多くない頃。 どうしても新緑の頃の様子が見たくて、足を伸ばした。 頑張っていっただけの甲斐があった。 素晴らしい風景と木の家の素晴らしさのご褒美を沢山もらえて、嬉しさ倍増。

新緑を背景にした合掌造り。なんとも心なごむいい感じ。

合掌造りは、お互いに日当たりをよくするためにずらして建てている。 合理的だし、住み心地もいいし、よく考えられている。 それに、家並みが美しい。

中に入って階段を上がった中2階。曲がった木を生かして使った恩恵で、ロフト的な空間ができている。座ってみると、これくらいの高さが又落ち着いて長居してしまう。

合掌造りの骨組みの様子。この家は先月屋根の葺き替えが終わったばかりなので、 いぶされて黒い木とかやとなわの白のコントラストがとてもきれい。 釘を使わないで、木を組んで、縄で縛って・・・素晴らしい。

一番上の合掌の部分。積雪に対して非常に理にかなっており、なおかつその構造が美しい。すごいな~。

太いケヤキの梁に横方向に通し貫を指している。 こんなに長い貫をどうやって通したのかと、その技に脱帽。 太いスジカイは一番上までの1本もの。

屋根の三角の根元。ここが駒の先のように尖っていて、なんと梁の上に乗っているだけ。 地震や強風の時には、この駒の先で揺れを吸収するという究極の免震構造。 近場にある材料を生かして、限られた道具だけで、どうしてこんな凄いことができるのだろう。 日本人としてのDNAをがーんと刺激される思いがした。

窓からの風景。 中が薄暗いので、外の風景がより鮮明に見える。 こうした素晴らしい造形を見れるのも、白川の方々が代々守り抜いてきた努力のおかげ。 一度火事が起これば、燃え移ってひとたまりも無い。 屋根の葺き替えも膨大な労力がいる。 白川の方の努力に感謝しつつ、この素晴らしい風景を是非残して言って欲しいと思います。 木の家ってすごいなと、改めて思いました。

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