新しいOMの時代が始まる。

2009年7月17日

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寺崎幸治

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寺崎幸治

昨日・一昨日とOMソーラーのネットワークの年に一度の総会的な集まりの経営者会議で浜松に行ってきました。
浜松はOMソーラーの発祥の地。
２０年以上前に第一棟目のOMソーラーの家が出来上がった場所です。
毎年場所を変えて開催するこの集まりで、あえて創業の地を場所に選んだだけあって、とても実りのある内容でした。
ハード面とソフト面ともに、今までに無い具体的な成果が出てきました。
やはりハード面では、OMソーラーと三菱グループが共同開発したエコスカイルーフが今回の目玉でしょう。
常々思っていたのですが、これからの時代１社だけで何か新しいことをやるというよりは、共通の目的のある他社と組んで総合力で新しいものを生み出していくことが必要だと思います。
２年前、独自の太陽光発電を始めとするエコ技術を持つ三菱グループから、OMソーラーに共同開発の申し出があったそうです。
それが、見事エコスカイルーフという太陽光発電とOMソーラーのハイブリットという形で実現しました。
今までも、太陽熱のOMソーラーと太陽光発電を同じ屋根面で共存させることは可能でした。
が、太陽光発電のパネルを載せている部分はOMソーラーとしての集熱は出来ていませんでした。
それが、このエコスカイルーフでは太陽光発電をする際に出る熱もOMソーラーの集熱に活用できるようになり、より太陽エネルギーを有効利用できるようになります。
それ以外にも、OMソーラーのお湯採りとエコキュートのハイブリットタイプ等、OMソーラーと他の省エネ技術の組み合わせで新しい展開ができるようになります。
幾つかの可能性の中で、その地域、そのお施主様に合った提案ができるようになってきます。
他にも、ソフト面でも新しい形の提案がありました。
今年の経営者が意義はとても収穫が多く、参加して元気をもらいました。
そして、その魅力的な技術をいかに活用して活かしていくかが我々にかかっていると思います。
他の、全国から集まった工務店の方々の活躍にも大変刺激されました。
これから、新しいOMソーラーの時代が始まると思いますし、又自分達の手で作って生きたいとやる気に満ちて帰って来ました。
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