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おしゃれな木の家を建てる|木のぬくもりを感じる外観や内装のポイント施工事例も紹介

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おしゃれな木の家を建てたいと考える方は多いのではないでしょうか。

木をふんだんに使って、内装や外観を仕上げた住まいは快適でデザイン性もよく、メリットがたくさん。

今回は、木のぬくもりを感じる家をご紹介。外観や内装の特徴や施工事例についても解説します。ぜひこの記事を参考にしてみてください。

おしゃれな木の家とは

木の家とは、無垢材を使用して建てる家のこと。

無垢材は、天然の木をそのまま加工しているので、接着剤などの化学製品を一切使わず体に害がないといわれています。

ひとつひとつが自然素材である木の家は、心が和みリラックス効果があります。

日本は、2/3が森林といわれる森林大国です。

家に木材を使うことは、「地球温暖化」にも貢献しているといわれており、エコな工法でもあります。

この記事では、おしゃれな木の家に着目。メリットがたくさんあるぬくもりのある木の家の特徴や魅力をたっぷりご紹介します。

木の家のメリット

木の家にはどのようなメリットがあるのでしょうか。デザイン性や快適性などさまざまなメリットがあります。

 木の温かみで癒し効果

 木の家の大きなメリットのひとつが、木の温かみがあり、癒し効果があることです。

木の香りといえば、ヒノキ風呂やヒバの精油などなどのすっきりとしたさわやかな香りを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

木材から漂う香りは、ストレスを軽減し、リラックスできるといわれています。

木がふんだんに使われた空間は、自然の中にいるような温かみが感じられ、ほっと落ち着いた気持ちになるのです。

調湿効果がある

 木の家には調湿効果があるというのも魅力です。

調湿効果とは、家の中の湿度が高い時は、水分を吸収し、家の中が乾燥している時は、内部の水分を空中に放出すること。

木の家は、室内が常に快適な湿度になります。無垢材で無塗装の木材は、調湿効果が高いといわれ、心地よい部屋で過ごせます。

足腰への負担を軽減

木材の材質は、適度なやわらかさがあります。

とくに無垢材で無塗装のフローリングは、足に吸い付くような心地よさがあり、滑りにくいのが特徴。階段で滑って落ちたり、床で足を滑らせたりと言った事故を防ぎやすいといわれています。

無垢材のやわらかさは、足腰への負担を軽減するので、疲労感をやわらげ健康面でもおすすめです。

 環境に配慮できる

 木造の家は環境に配慮できるのもメリット。

注文住宅に、木材を積極的に使うことは地球温暖化に貢献できます。

木材の使用が環境に良い理由は下記の通りです。

<木材の使用が環境に良い理由>

・木材の製造や加工、一戸建ての建設の際にCO2排出量が少ない

・木材は、再生可能な資源

・鉄やアルミニウム、コンクリートを製造、加工するより省エネ

・木材をたくさん活かすことで、炭素を蓄えられる

・国内産を使えば、輸入するための化石燃料を使わずにすむ

吸音性がある

木の家は、吸音性があるといわれています。

吸音性とは、音を吸収すること。

木の家は、生活音や雑音をやわらげてくれるとされています。

木材は、温かみのある見た目だけではなく、吸音性があることで、さらに心地よさをUPさせてくれます。

木の家のデメリット

木の家には多くのメリットがあり、快適な暮らしが実現できることがわかりました。

一方、木の家には注意しておきたいデメリットがあります。デメリットを抑えて、プランの段階から対策を考えましょう。

経年劣化する

 木は経年劣化するという注意点があります。

木の経年劣化で代表的なものとして、日焼けによる変色や傷や汚れが付きやすいといった点があげられます。

人口的な素材やタイルに比べて、新築住宅を建てた時のままの状態を、保つというのは難しいと考えましょう。

経年による木材のゆるやかな変化は、実際に暮らしてみると味わいとして受け入れられる人も多いです。

長年暮らしている家が、より魅力的な住まいとして愛着がわくようになるからです。

メンテナンスが難しい

 木の家のデメリットとして、メンテナンスが必要であり、ある程度の費用がかかるというのも知っておきましょう。

木材の素材の仕上げにもよりますが、無塗装の無垢のフローリングの場合、年に一度ほど、オイルを塗ってメンテナンスすることで、つやが出て経年劣化を楽しむことができます。

自然塗装の木材も、オイルを塗るとよいでしょう。

ウレタン塗装の無垢フォローリングの場合は、比較的水がしみ込みにくいため汚れは落としやすいのですが、半年に一度ほどワックスがけをすることで、長くきれいに保てます。

オイルやワックスを木材に塗ることで、コストが高くなることや手間がかかるので注意しましょう。

可能であれば、メンテナンス費用の予算も考えておくと安心です。

また、木材は生きた素材のため、部屋の温度差によって膨張や収縮を繰り返す特性を持つことを知っておきましょう。

経年によって、ゆがみが生じるとリフォームが必要な場合も。

そのため、断熱性や気密性などの機能を高めるなど、家の中がある程度一定の温度で保たれるようにする工夫することで、ゆがみを防ぐ対策になります。

木の品質にばらつきがある

 木は自然のものであり、生きた素材です。

木目や色味、筋の入り方などひとつとして全く同じ木材はありません。

その分自分好みの自由なテイストに仕上がりますが、使用する木材によって、雰囲気が変わる可能性があることに注意しておきましょう。

木は、日々、膨張や収縮も繰り返し微細な違いがあるため、考えずに建築してしまうと、建物のバランスが取れなくなります。

木材を熟知し、十分に吟味し、木材の性質に合わせて施工できるハウスメーカーや施工会社に依頼することが大切です。

木の家に使われる木材の種類と特徴

木の家と一言でいっても、木材の種類はたくさんあります。木の種類によって、見た目や雰囲気などに違いがあります。

木の材質の特徴を捉えて、自分の理想の住宅に合った木材を選ぶことが大切です。

木材 特徴
ヒノキ 木の香りが良い。耐久性あり。
ヒバ 木の香りが良い。耐水性、耐久性あり。
スギ やわらかい材質。
ケヤキ 耐久性、耐水性あり。シロアリに強い。
ブナ 強度がある。木目が細かく美しい。
ウォルナット 美しいツヤあり。衝撃に強い。
ヤマザクラ 防虫、防水性が高い。高級木材とされる。
カラマツ 外壁材にも利用可。硬さがあり、色を揃えやすい。
クリ 重く硬く、粘りがある。デッキ材としても。

木の家の外観のポイント

おしゃれな木の家を外観で演出できます。

外壁に木材を使用すれば、ナチュラルなイメージで、木の質感をデザインに盛り込めますよ。

サイディングでも木目調はありますが、本物の木材を使用することで、温かみのある木の風合いを感じることができます。

ログハウスのイメージのように外壁の全面に木材を使用する場合は、メンテナンスなども含めて、実績のある施工会社によく相談して進めましょう。

外壁に木材を使用する場合は、一面のみ使用する方法もあります。

また、庇や玄関部分など、外観の一部に木材を使用する方法も。

一部だけでも、木材の存在感が感じられますよ。

木の家を楽しむ内装のポイント

木のぬくもりに包まれて、心地の良さを楽しめるのは家の内装です。

ここからは、フローリングや家具など、木の家を楽しむ内装のポイントをご紹介していきます。

 無垢のフローリングを使う

 木の家の内装で、人気が高いのが無垢フローリング材。

木目や色目、節の違いにより、家全体がナチュラルな印象に。

適度なやわらかさと肌触りの良さのある無垢フローリングは、歩きやすく足腰に負担がかかりにくいです。

高齢者や小さなお子様がるご家庭は、子供部屋や寝室などにも積極的に取り入れるのがおすすめですよ。

 板張り天井や板張り壁

 木材を使用した内装で最近人気があるのが、板張りの天井や壁です。

全面を板張りにしたり、アクセントに一部分を板張りにしたりと、さまざまなデザインアレンジが楽しめます。

板張りの天井や壁は、高級感もあります。平屋であれば、吹き抜けや勾配天井に取り入れるのもおすすめ。

部屋全体が、ナチュラルで心地よい空間になりますよ。

天井の梁を出す

 天井の木材の梁を出すことも、木の家をとてもおしゃれに演出する方法。

あえて天井の梁を出すことで、梁そのものが木のインテリアに。

木のぬくもりをダイナミックに感じられるアイデアです。

梁の他に、可能であれば柱を出すことでも、木の家がさらにおしゃれになりますよ。

 造作家具を取り付ける

 木の家の内装をおしゃれにするコツとして、天然木の造作家具を取り付けるのもよいですよ。

キッチン収納、棚、机、ベンチなど家族のライフスタイルに合わせて、造作家具を選びましょう。

造作家具は、造りつけなので室内がスタイリッシュになり、片付いたスペースになります。

造作家具に木を使うことで、木の家の内装がさらにナチュラルに。

素敵な空間に仕上がります。

 インテリアにこだわる

 木の家の内装に合わせて、インテリアにもこだわって計画を立てましょう。

インテリアを揃える時は、まず自分がどんなテイストの家にしたいのかをしっかり決めてから設計のプランを立てましょう。

ソファやテーブル、チェア、カーテンなどひとつでもテイストが違うインテリアがあると、バランスが崩れてしまいます。

木の建材を使った内装に合わせて、色味を統一し、居心地の良いシンプルなインテリアをチョイスするのがおすすめです。

温かみのある木の家は、照明にもこだわるとより素敵になります。

最近では、木の素材を使ったランプシェードなどナチュラルな風合いを楽しめる照明器具が販売されています。

電球色は、癒やしの暖色系で揃えると、木との相性も良いですよ。

 腰壁をつける

 腰壁とは、人の腰ほどの高さに貼られた壁のこと。

木材で腰壁を設置することで、モダンなデザインの内装に仕上がります。

腰壁は、存在感があるので、フローリングや板張り天井、造作家具に合わせた素材や風合いの木材にすると統一感が出ます。

 スリットをつける

 スリットとは格子のこと。デザイン性アップはもちろん、間取りの仕切りや適度に視線をさえぎることができます。

木材のスリットを設置することでより木の風合いを感じられますよ。

使用する木材は、内装に合わせた色味や素材を組み合わせましょう。

スリットは、和風の風合いも出せるので、和モダンテイストにこだわりたい方にもおすすめ。

スリットは視界に入りやすいので、内装と統一感のある木材にしないとちぐはぐになってしまいます。

【施工実例】二世帯以上一緒に暮らす、焼杉の家

富士市田子の浦港のほど近くに、動物が大好きなご家族が、お子さん世帯、親御さん世帯の他にお爺さまの代まで一緒に住める二世帯住宅を建てられた施工事例です。

最大の見どころは、元々の家で使っていた古材を最大限活用した家づくりです。

海のそばでも何十年も劣化しにくい天竜杉の焼杉の外壁です。

1階リビングダイニングの壁には、コシの位置まで杉板が取り入れられています。

富士ヒノキの床材との相性も抜群で、木のぬくもりをたくさん感じられる空間です。

まるで別荘にいるようなリラックスできる木の家を実現されました。

[仕様] 延床面積:200.50㎡(約60.53坪)屋根:ガルバリウム外壁:焼杉

ガルバリウム Ua値:0.4W/㎡

K  C値:0.15㎠/㎡

床:富士ヒノキフローリング

エコクロス サッシ:断熱サッシ サーモスXトリプル

木の家で心地よく快適な暮らし|まとめ

今回は、「おしゃれな木の家を建てる」をテーマに、木の家のメリット、外観、内装のポイントを解説しました。

生きた木の家は、木目や風合いにより違いがあり、世界でたった一軒の家を実現できる素敵な住宅でもあります。

木の家を建てるにあたり、木材の種類の選び方やメンテナンスなどさまざまな面で不安に思う方もいるでしょう。

木の家を建てるには実績のある工務店に依頼することをおすすめします。

土地の特徴や希望に合わせた適切な木材や工法、アフターのサービスや保証も提案できるからです。

木の家をプランニングするには、まずは情報集めが大切。

インターネット検索で、施工会社のホームページや施工事例、写真や口コミ、関連のお役立ちコラムを見てみましょう。

無料の資料請求で詳細確認をしたり、自宅エリアのモデルハウスや見学のイベントに行ってみたりするのもおすすめ。

情報を集めることで、サポートの体制が整った信頼できる店舗を見つけられるはずです。

不明な点は、電話やメールなどで気軽に問合せしましょう。

この記事を参考に素敵な木のMy homeをご検討いただけるとうれしいです。

望月広巳

営業部部長。実際に家を建てる方が「暮らしを愉しむ」ために理想の暮らしをヒアリングしながら、個性やライフスタイルに合わせた設計の提案が得意です。自身でも普段の生活で日本酒やお料理、子育てを愉しむことを通してお客様に合ったプランをご提案できるように努めています。

 空間工房LOHASでは静岡・富士山嶺の気候風土を生かし、富士ひのきや天然素材にこだわった高性能で自然環境や住まう人に優しい家創りをしている工務店です。

また、世界基準の省エネ住宅「パッシブハウス」の賛助会員工務店として、静岡県東部で初のパッシブハウス認定住宅も建築しております。

パッシブハウス

施工事例はこちら二世帯以上一緒に暮らす、焼杉の家 in 富士市

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